野外体験活動
更新日:2012年6月9日
6月6日〜7日にかけて、千葉県君津市にある千葉県立君津亀山少年自然の家にて1年生の野外体験活動が実施されました。
1年生にとっては、中学校で初めての宿泊行事となります。本行事は、学級や学年の仲間と互いに助けあいながら、寝食を共にすることで、一人ひとりの良さを発揮するとともに、仲間の長所や素晴らしい点を発見し、クラス・学年が絆をより深め、団結することを目的に毎年実施しております。
初日は、あいにくの雨模様でしたが、生徒たちは班別に飯盒でのカレー作りに挑戦していました。
煙で「目が痛いー!」と悲鳴をあげながら、各班のメンバーと助け合いながら作ったカレーの味は忘れることはないでしょう。
風は強かったですが、カレー作りが終わったあたりから雨もおさまり、アヒルの行進ショーの見学とマザーファームツアーを体験しました。
たくさんの自然に触れ、たくさんの動物に触れることで、様々な事を感じ取ることができたと思います。
宿舎では、大浴場で裸の付き合いをした後、バイキング形式の夕食を食べました。
調理の方たちが驚くほど、食べ残しがなく、何回もおかわりをしている姿がとても印象的でした。
夜は、プラネタリウムの観賞をしました。
事前学習で春〜夏の星座を勉強した班もありましたが、直接目で確認し、更なる理解を深めていました。
2日目は、創作活動体験として、落ち葉を利用した葉っぱ葉書作りを行いました。
まず、自然の家の裏山に入り、落ち葉集めをしました。1枚は家庭に郵送し、1枚は文化祭用の展示品として作成しました。
一人ひとりの個性が良く表れた良い作品ができました。
今回は、各クラスの学級委員で構成した実行委員会が中心となり、しおり作り、スローガン決めなどを行ってきました。
1泊2日という短い期間ではありましたが、生徒の顔つきは達成感に満ちており、今後の学校生活の様々な場面で今回の経験が生きることと思います。
今後も、様々な体験活動、行事等を通じ、生徒一人ひとりの心身健やかな成長に向け、取り組んでまいります。
野外体験活動を成功させるための目標
協力して仲間との友情を深めよう
野外体験実行委員長の言葉
この野外体験活動では、普段体験できないことができるだけでなく、仲間との絆を深められる絶好の機会です。同じ部屋ですごすことで、自分の役割に責任をもち、最後までやりとげましょう。また、生活班や行動班も重要です。仲間と協力して、カレー作りやオリエンテーリングを成功させましょう。引率の先生方、宜しくお願いします。
野外体験活動 実行委員長 1年2組 江澤 梨音
行程
≪1日目≫
学校 −(観光バス)− マザー牧場 ○飯盒・カレー作り体験、アヒルの行進ショー見学、マザーファームツアー体験 − 君津亀山少年自然の家 ○プラネタリウム見学
※当初予定していた「オリエンテーリング」は、雨天のため中止となりました。
≪2日目≫
○創作体験 (葉っぱ葉書作り)、芝滑りなど自由時間 − (観光バス) − 学校
1日目
出発式
火の起こし方を学びます
飯盒でご飯を炊きます
班の皆で協力しています
火起こしの仕方を教えていただいています
先生たちも頑張っています
煙で目が痛くても頑張っています
ついにカレー完成! とてもおいしいかったです
いただきまーす!
後片づけも頑張りました
アヒルのショーを見学しました
様々な動物と触れ合えるマザーファームツアー
トラクターに引っ張られています
子牛への乳やりの様子を間近で見学しました
羊へ餌やりの体験もしました
ヤギとも間近で触れ合うことができました
スコットランドからやってきた牛たちです
少年自然の家に到着 開校式です
夕食の配膳中です
たくさん活動した後の夕食は格別でした!
プラネタリウムの観賞をしました