校長挨拶
更新日:2025年4月7日
ごあいさつ
校 長 森村 聡彦(もりむら あきひこ)
令和7年度、横川小学校は通常学級1学級と新設のせせらぎ学級(情緒特別支援)の2学級増となり、16学級でスタートしました。これまで以上に、本校の明るく活気あふれるクルー(教職員組織)とともに、例年踏襲をよしとせず「よく学び からだをきたえ なかよく助け合う」文武両道の教育目標の達成に意欲的に取り組み、臨機応変に課題に対処してまいります。
1 主体的な挑戦力と突破力をもった児童を育てます
国内の天災はもちろん、遠く離れた欧州やパレスチナで起きていることが、私たちの日常生活にも影響を及ぼし、我が国と世界情勢は密接に関わっていることを感じました。このような状況の中、次世代を生きる児童には、自分自身の力に自信をもち、ものおじせずに積極的なコミュニケーションを図ろうとする勇気あふれる態度を育てる必要があります。児童には、予測困難な未来を、自らの判断で生き抜く力を付け、未知の世界に駆け出していく元気を与えます。そのために、全ての教育活動で応用力や活用力を身に付けさせ、自己肯定感が高まるような体験活動をさせて、自信をもたせていきます。
2 新たなことに挑戦する生き生きとした魅力的な学校組織にします
何も変えないことは、安定して楽なことかもしれません。しかし、これまでやって来たことが本当に必要なことなのか、よりよいやり方はないのか…クルー・保護者・地域の皆様と考えて前へ進んで参ります。「指揮官先頭」の意気で管理職が率先して速やかな対応に努め、教職員の勤務環境改善のため、思い切った革新的な改革に努めます。そして教職員が熱意や誇りをもって教育実践に取り組めるようにし、目標達成の最後まで、諦めずに課題を克服していこうとするスピード感のある学校組織にします。
本校は、今年で開校123年。本校ならではの特色ある教育活動の継続も、保護者、地域との密接な連携がなければ成立しません。今年度も、皆様のより一層のご理解とご支援をお願いいたします。