旧第一吾嬬小学校沿革

吾嬬村大字小村井に、「城所景定（きどころかげさだ）」が「吾嬬学館」という塾を開いたのが本校の始まりとなる。

「吾嬬村立尋常小学校」として開設される。教員1名、児童数35名。4年生までの尋常科として発足する。初代校長　島田嘉行

第二吾嬬小学校ができたため、校名を「第一吾嬬尋常小学校」に変更する。

香取神社に校舎を増築。二年制の高等科が併設され、尋常科2学級、高等科1学級となる。

尋常科は6年制となり、2学級となる。

亀戸線開通。高等科が修業年4か年程度に改められ、尋常科2学級、高等科2学級となる。

児童数206名が在籍する。

校舎745坪が建て増しされ、教室数は5となる。

尋常科の修業年限を6か年、高等科を2か年と改め、尋常科4学級、高等科1学級とする。

第一吾嬬実業補修学校を付設する。

現在の東吾嬬小学校の場所に、3年計画で一部を移転する。教室数7となる。

校舎工事落成

風雨により、西側平屋建て校舎が倒壊、2階建て校舎も傾く。

第一吾嬬尋常夜学級を付設した。校舎の復旧および増築工事落成、移転する。

関東大地震のため、校舎東西の棟が傾斜。3本の支柱で起こし、修復する。

児童数急増、19教室、体操場を増築。

亀戸線が電化、平井街道駅ができる。

高等科を分離して、「第一吾嬬尋常小学校」となる。荒川放水路完成。

学級数が45になり、第3学年まで、二部授業を行う。市・郡の合併、新町名となり、「東京市第一吾嬬尋常小学校」となる。新築の南側新校舎が暴風雨のため倒壊する。

南側新校舎の増築が落成する。児童数2904名となり、在籍児童数の最高を記録する。

橘尋常小学校が新設され、教職員9名、児童数813名が転校する。学級数30、教職員35名となる。

開校50周年記念の式が行われる。

国民学校令により、「東京府東京市第一吾嬬国民学校」とかわる。校旗、校歌を制定する。校歌作詞　薄井晴雄　作曲　保田　正

東京都制施行により、「東京都第一吾嬬国民学校」とかわる。

児童500名、派遣教員15名が、茨城県久慈郡大子町及び、宮川村に集団疎開する。
大子町は7学寮、児童357名、宮川町は3学寮、児童52名。

大空襲により、校舎全焼。残留児童212名は、第四吾嬬国民学校で授業を受ける。秋田県秋田郡五城目町に再疎開。3学寮に児童136名、教職員10名。

集団疎開児童・職員が引き揚げる。橘国民学校・請地国民学校・中川国民学校が廃校となる。第四吾嬬小学校の校舎3教室を借り受け、独立校として授業を始める。

現在地（旧橘小学校跡地）に平屋建て6教室ができ、第四吾嬬小学校より移転する。校名を「第一吾嬬小学校」と改める。学制改革により、六・三・三制が施行され、9か年の義務教育となる。

全学年二部授業を行う。学級数16。追って平屋建て2教室ができ、普通教室が8教室となる。5年生以下は二部授業。

平屋建て3教室ができ、普通教室が10教室となる。学級数19

平屋建て4教室ができる。4年生以下は二部授業。24学級。東京都がパン・ミルクなどの完全給食を始める。

中川小学校が新設され、児童548名と職員6名が転校する。1・2年生は二部授業。18学級。開校60周年記念の式を行う。新しい校歌ができる。作詞：小川　浩　作曲：細谷　一郎（茨城県石岡市立国府中学校のページに詳しく載っています）

2階建て4教室ができる。本校後援会は解散、新たに第一吾嬬小学校父母と先生の会（PTA）が発足。学級数18

1〜3年生は二部授業を行う。学級数20

木造校舎4教室を取り壊し、2階建て8教室ができる。

木造平屋建て校舎2教室を取り壊し、2階建て4教室ができる。1・2年生は二部授業を行う。初めての夏季林間学校開設（山梨県昇仙峡）。学級数28

東吾嬬小学校と、西吾嬬小学校が新設される。322名が東吾嬬小学校へ、73名が西吾嬬小学校へ転校する。二部授業が戦後初めて解消される。21学級。開校65周年記念の式を行う。

鉄筋3階建（1期分6教室）の工事が始まる。学級数20

東側旧校舎を鉄筋3階建てに改築（2期分）するため、2・3年は二部授業を行う。1期分・2期分完成。12教室の落成記念式、祝賀会を行う。

学級数23

学級数23

給食室改築、屋内運動場の建設を始める。

体育館ができる。体育施設（すべり台・低鉄棒・ジャングルジム・雲梯・肋木・砂場）が設置される。開校70周年記念の式を行う。学級数22

親子テレビが全教室に入る。土曜・日曜曜日の校庭開放が始まる。

プールが完成する。学級数22

講堂への渡り廊下等改装工事終了。

鉄筋校舎改築工事が始まる。

鉄筋新校舎ができる。普通教室6、特別教室5。開校75周年記念の式が行われる。

校門前押しボタン式信号機完成。学級数20

鉄筋校舎3階建て11教室の改築工事が始まる。このため教室としてプレハブ校舎がつくられる。

鉄筋3階建て新校舎ができる。

開校80周年記念並びに新校舎落成記念の式が行われる。校章を玄関上に設置。学級数18

東校舎側の緑化工事が完成する。

立花団地ができ、立花小学校がつくられる。113名の児童が転校。

玄関地盤沈下のための改修工事などが行われる。学級数13

拡張校地に花壇新設。開校85周年記念の式が行われる。丸八通り開通。学級数14

昭和20年3月は戦災で卒業式ができなかったため、3月27日、32年ぶりに53期生の卒業式が行われる。校庭岩石園がつくられる。

校庭舗装（アスコン舗装）完了。あわの移動教室実施。学級数14

学級数14

東あずま公園ができる。 飼育小屋新設。学級数16

開校90周年記 念式・祝賀会・記念運動会・記念学芸会が行われる。学級数16

学級数15

サンタウン立花ができる。会議室にクーラー設置。学級数15

学級数14

学級数12

中小企業センターができる。開校95周年記念式典を行う。池の補修・理科室の改修が行われる。学級数12

オープンルーム改修。学級数12

戦災のためできなかった橘国民学校の昭和19・20年の卒業式が43年ぶりに行われる。学級数11

体育館・プール・校舎改築のための調査が行われる。学級数11

学級数11

体育館・プールをこわし、改修工事が始まる。管理室、音楽室にクーラー設置。

入学式が青空の下で行われる。学級数10、児童数250名。

体育館・プール・校舎が完成する。開校100周年及び体育館等落成記念の式が行われる。

雨水天水尊・陶芸窯が設置される。

校庭や花壇が整備される。流水実験園ができる。

開校105周年記念式典が行われる。

生ゴミ処理機・機械警備設備が設置される。

コンピュータルームが設置される。

6年生が特別養護老人ホーム「たちばなホーム」を訪問し、ソーラン節を披露した。

開校110周年記念式典が行われる。

ランチルームが設置される。旧校舎に算数室設置。

新しいコンピュータが入る。相談室設置。旧校舎2教室3年生が使用。

旧校舎3教室5・6年生が使用。115周年記念式典が行われる。

閉校式が行われる。