このページの先頭です
立花吾嬬の森小学校
サイトメニューここからサイトメニューをとばして本文へ
  • multilingual
  • サイトマップ
  • 交通アクセス

サイトメニューここまで

現在のページ 立花吾嬬の森小学校 の中の スクールライフ の中の 学校の様子 の中の 令和2年度  のページです。

本文ここから

令和2年度 

更新日:2021年11月1日

学校の様子を様々な形でお伝えしていきます。

教室を掃除
次に使う人のために

3月25日 木曜日
 今日は修了式でした。朝の登校風景に6年生の姿はないわけで、少し寂しかったです。今度は僕たち、私たちが「立吾小の伝統」を受け継ぐのだと、1年生から5年生のみんなが気持ちを高めています。
 2年生の教室では、次に上がってくる1年生のために、教室をきれいに掃除していました。いつも以上にきれいにしようとがんばっていました。
 そんなみなさんに修了式に語った言葉は以下の通りです。

 今日は修了式です。皆さんが、それぞれの学年の勉強、生活を終わる大事な日です。
 そして、皆さんより一日早く、昨日70名の6年生が立派な態度で、卒業をしていきました。約一時間の卒業式でしたが、その間、みんな集中をして、しっかりとお話を聞いたり、卒業証書を受け取ったりしました。皆さんにその姿を見てもらいたいくらいでした。
 そして、今日は皆さんが一年間を振り返り、次の学年へ気持ちを高めていく大事な日です。
 5年生の皆さんは、6年となり4月からは、みんなが学校をリードしていくのです。
 4年生の皆さんは、5年生になり、宿泊学習も始まります。ますます友情を深めていってほしいです。
 3年生の皆さんは、4年生になると、いよいよ3階での生活になります。つまりは高学年の仲間入り、クラブ活動も始まるのです。
 2年生の皆さんは、3年生になり、これまで学習したことよりもさらに難しい勉強を頑張ります。掛け算が、大活躍しますよ。
 1年生の皆さんは、2年生になり、今度は、皆さんがお兄さん、お姉さんとして、一年生にいろいろなことを教えてあげる番となります。
 明日からの春休みの間、ぜひ気持ちを次の学年に向けて切り替え、4月6日の始業式に、堂々とした姿を見せてください。楽しみにしています。

 

卒業式の後の記念写真
校庭での記念写真の撮影

3月24日 水曜日
素晴らしい6年生の姿でした。
 卒業式の一日でした。70名の卒業生が、堂々と立花吾嬬の森小学校を巣立っていきました。そんな6年生を祝福するような青空が朝から広がり、体育館の中も式に最適の環境でした。歌うこと、発声することは行わないように努め、卒業生の返事や決意の言葉も事前に録音したものを式場内に流しました。また、開式の前、保護者の皆様に体育館内で待っていただいている間に、事前に録画したメッセージと歌も上映しました。70名の思いをなんとか皆様にお伝えしたいと工夫したことです。卒業生全員の4月からの中学校生活が良いものになるよう祈っています。
 本日は本当におめでとうございます。

六年生と登校
一緒に登校

3月23日 火曜日
明日は卒業式です。
 いよいよ明日24日は卒業式です。6年生の堂々と巣立っていく姿を、皆で祝福したいと思います。そんな朝は、この写真のように6年生と下級生が仲良く登校する姿を見ました。一緒に登校することができるのも、今朝が最後だったのです。そう書くと寂しくなってしまいますが、その位に6年生はみんなに楽しい思いを伝え、良い影響を与えてくれていたのです。

タブレットで中継
タブレットで中継する練習

 明日の卒業式は、コロナ感染症予防という大きな制限のある中で実施します。しかし、6年生の児童、ご家庭にとっては一回だけの大事な式です。できるだけのことを工夫する中で行えたらと準備を進めています。別室で会場の様子を見ていただくことも行いますが、なるべく良い位置で画面をおさえることができるように、今日もタブレットを使って撮影、中継の練習を行いました。
 とにかく明日は、6年生のために良い一日になるよう職員一同がんばっています。

入場の練習
六年生の入場

3月22日 月曜日
6年生のがんばり1
 卒業式まであと2日となりました。そんな今日は、体育館で最後の練習を行いました。明日は、本番のように時間を計りながら行う卒業式予行を行います。練習でしたが、参加者全員が真剣に臨んでいる様子が伝わってきました。今回、呼名による返事や、その後の決意の言葉は録音で行います。それが場内に流れる間、舞台上で皆に顔を見せている数秒間が、とても長く感じられているようです。どの子も真剣です。

六年生の奉仕活動
学校中をきれいに

6年生のがんばり2
 午後、廊下や階段のあちこちで、六年生が掃除をしていました。通常の掃除ではなく、これまでお世話になった校舎への感謝の気持ちを込めた奉仕活動でした。きっと校舎のいろいろな場所に思い出が残っているのでしょうね。6年生のがんばりに感謝です。

自分の分身を描いています。
自分の分身を完成させます。

3月19日 金曜日
自分の分身を完成させます。
 2年生は画用紙を貼り合わせて大きな用紙を作り、自分の身体の輪郭を写し取りました。さらに、今着ている服装をそのまま描き、自分の分身を描いています。廊下やホールに紙を広げ、実際に寝そべったり、服のデザインを写し取ったりしながら作品が完成していきます。大作なので、みんなの熱気も高まっています。完成が楽しみです。

廊下まで聞こえてきた歌声
3密に注意して歌いました。

 廊下に響く歌声

 3階廊下に歌声が聞こえてきました。授業中の三階廊下に、歌声が響いてきました。とても元気の良い明るい歌声なので音楽室の様子を見てみました。「グッティ グッバーイ」という明るくて元気の出る歌をみんなで練習していたのです。実はこの曲は今月の歌でもあります。音楽室の席の間隔を空け、窓を開けて換気も良くした上で、みんなはマスクをつけて歌を歌います。もちろん通常の半分以下の力で。歌が元気の良い曲なので、聞いていると思わず体を揺らしながら声を合わせたくなりました。
 実はこの曲には思い出があり、我が家の子供たちが小学生だった20年ほど前、通っていた小学校で朝会、集会に集まる時に、全校児童が歌いながら行進していた曲なのです。全校から歌いながら体育館に子供たちが集まる様子は迫力がありました。その時の様子を思い出したのです。今日の子供たちの声、子供らしい元気いっぱいの歌声でした。この歌声をみなさんに聞いていただく機会が早くやってくることを祈っているところです。

チューリップのつぼみ
チューリップがさいたよ

3月18日 木曜日
あせらなくていいんだよ。
 朝、花壇の前で1年生が育てているチューリップに大きな変化がありました。昨日はつぼみだった一輪に、赤い花が咲いたのです。まだ土の中で球根が眠っている子もいますが、成長の早いチューリップは茎が短いのに花のつぼみがついているものもあります。子供たちは慌てて、水やりを急いでいましたが、あせることはありません。ちゃんと、季節が来れば、成長のスイッチが入ります。4月になると、みんなきれいな花をつけるはずです。あせりすぎて、水をやりすぎ、かえって球根が傷んでしまうこともあります。大丈夫。大丈夫。

校庭での歌の練習
校庭に歌声が響きました。

3月17日 水曜日
校庭に響く歌声
 春らしい穏やかな天気の下、立花の町に子供たちの歌声が響きました。今日の3校時、5年生が校庭で、6年生に送る歌の練習を行いました。練習の成果を録画して、6年生にメッセージとして動画で送ることになっています。通常の年ならば卒業式に参加し、6年生に向けてメッセージや歌を送るのですが、今年は残念ながらできません。そこで、思いを込めて映像をプレゼントすることになったのです。3密を避けるために校庭で練習をしました。素敵な歌声が校庭に響き渡り、校門の前を行き交う人々も足を止めて聞いてくださっていました。
 そして4校時、今度は6年生が校庭で歌の練習をしました。6年生の場合は、卒業式で思いを込めて歌いたかった歌を、事前に録音し、卒業式会場で開式前に流すことを計画しています。もちろん目の前で聞いていただくことができることが一番なのですが、現状の中で安全に行えることを準備しているところです。当日の朝、6年生保護者の皆様に聞いていただくために、最高の歌声を録音しようと皆がんばっています。

校内ウォークラリー
6年生の校内ウォークラリー

3月16日 火曜日
6年生保護者の皆様の気持ちに感動しました。有り難うございました。
 6年生は、今日の5.6校時に卒業を記念した「校内ウォークラリー」を行いました。とは言っても、緊急事態宣言下なので、実施方法を工夫し、特別教室内で、少人数でクイズを解いて回る内容をとりました。その全てを6年生の保護者の皆様が準備し、進行してくださったのです。これまで6年間、小学校生活をがんばってきた6年生に、友達との思い出をさらに付け加えたいと企画してくださったのです。感染症予防を第一に考え、それでいてドキドキするような内容を工夫してくださいました。謎解きにより、魔法をかけられてしまった担任の先生を救出するという複雑な内容にも感心をしました。卒業式までいよいよ4日です。

開花宣言
校庭に桜の花が咲きました。

3月15日 月曜日
開花宣言
 東京都の桜に開花宣言があったとの報道を見ました。本校校庭の桜の木はどうかなと、細かく見てみたところ、ようやく発見しました。ソメイヨシノではなく、シダレザクラの方に、数輪小さな花が咲いていました。木の上の方です。いよいよだなと思いましたが、タイミング的には卒業式、修了式、そして入学式とタイミングが合ってほしいところです。ソメイヨシノの方はつぼみがかたそうなので、願いが通じるかもしれません。
 1年生が育てているチューリップも、育ちが早い鉢は花のつぼみがついています。まだこれから芽が出る鉢もあります。焦らずに水やりをがんばってほしいです。

たちあづ班活動
たちあづ班活動 最終回

3月13日 土曜日
立あづ班活動 6年生のみなさん有り難うございました。そして、5年生のみなさん、うまく引き継いでがんばりました。
 今日の土曜授業の中で、立あづ活動を行いました。新型コロナ感染症予防の観点から、活動はマスクを着用したままで新リーダーの5年生が絵本の読み聞かせを行ってくれました。事前に用意し、何度も練習を重ねた読み聞かせでした。また、絵本画面も同時にプロジェクターで映し出して実感がわくようにして行いました。最後に6年生から、みなさんへの「手作りぞうきん」のプレゼントもありました。新年度、5年生が班を引き継いでいきます。いろいろな活動ができるようにコロナ感染症の状況が改善されていることを祈っています。

平和についてのはがき
区役所のホールに掲示されています。

3月12日 金曜日
立花吾嬬の森小学校は、今日が平和を考える日でした。
昨日は東日本大震災を振り返り、災害時の自分の行動を見直すための大事な一日となりました。そして、一昨日の10日は、東京大空襲を思い出し、平和について考える日でした。
 本校では、本日金曜日の一時間目を使い、「平和集会」を行いました。今年は、感染症予防の観点から、当時の様子を語っていただくために、お客様をお招きし、お話を伺うことは行いませんでした。その代わりに、墨田区老人クラブ連合会からお借りした「体験談集」のビデオ映像を活用させていただきました。たくさんある体験談の中から、低学年児童にも分かりやすいお話とアニメ映画の一部を利用し、当時の様子を振り返るようにしました。東京が炎の中に包まれていく様子も、戦争資料を活用して紹介するようにしました。76年前にこういう出来事が、みんなのふるさとにあったことを知ってほしいという思いでビデオをまとめました。家庭でも、是非話題にしていただき、関連した場所などの見学などもしていただけると良いと思います。
丁度、区役所のホールで、区内の小学生が記した平和についてのはがきが展示されていました。本校の6年生の作品も展示されていました。一人一人の平和への思いが記されていて感動しました。

卒業式練習が始まりました。
卒業式練習

3月11日 木曜日
6年生 卒業式練習が始まりました。
 昨日より、本格的に卒業式練習が始まりました。今日は実際に卒業証書の授与の練習を舞台上で行いました。いよいよ卒業の日が近づいてきたと言うことを実感しました。6年生が真剣なまなざしで壇上での様子を見つめていました。緊張しながらも堂々とした姿を見せている6年生に感心をしました。会場の全員の目が手中する数分間、是非、最高の自分を見せてほしいと思います。

図書ボランティアのみなさんへの手紙
有り難うございました。

3月10日 水曜日
図書ボランティアの皆様 ありがとうございました。
 今年一年間、図書館の整備や、水曜日の朝の読み聞かせを担当してくださった保護者の皆様に感謝いたします。本日朝も、「101匹の猫」を朗読してくださいました。6年生がかつて学芸会で演じたお話だったので、6年生にとっては懐かしいひとときにもなりました。また、各クラスで書いている感想ノートを今日はボランティアの皆様に読んでいただきました。子供たちの思いのつまったノートです。読み聞かせの感想や、普段読んだ本のことなど、いろいろなことが綴られ、ボランティアの皆様からのお返事もいただいている大切な交流ノートです。ボランティアの皆様、一年間、本当に有り難うございました。

クラスの良いところを見つけました
クラスの良いところ

3月9日 水曜日
クラスの良いところさがし
 本校では学校生活の中で、お友達の良いところを見つけ、ほめ合うことを行ってきています。先日の展覧会でも、友達や異学年の児童の作品を見て、良いところさがしを行いました。そして、今回、学年末を迎え、自分のクラスの良いところを見つけることを行いました。クラスの中で探してみると、様々な良いところが見つかりました。元気で明るいこと、笑顔が絶えないこと、思いやりがあるところ、給食をよく食べるところ・・様々です。それをポスターにまとめ、お昼の放送でもひとクラスずつ発表していきました。画像は見えにくいかもしれませんが、ポスターをご覧ください。どのクラスも良いところがいっぱいで、嬉しくなりました。

なわとび教室
名人の先生による指導

3月8日 月曜日
なわとび名人によるなわとび指導
 昨年度にも講師としてきていただいた「なわとび名人」の先生に、今年も来ていただきました。校庭での開催を予定していましたが、雨天のため体育館で実施方法を工夫して行いました。クラスごとに20分と時間を区切り、全学年で指導を受け、さらに放課後にはなわとび指導のポイントを学ぶ教員研修も行いました。初めから無理にとぼうとするのではなく、縄を回すタイミングをつかむ練習をしました。通常の跳び方をしていて交差跳びの形に入る場面を何度も練習します。これを繰り返すうちに、本当に跳ぶことのできるタイミングが見えてきます。こんな方法をどの学年でも共通して行っていました.この続きはさらに学級での体育の時間に努力していきます。みんな少しこつがつかめたかな。

卒業を祝う会
とても感動的な会でした。

3月6日 土曜日
 今日は土曜授業でした。そして、6年生の「卒業を祝う会」も行われました。今年は感染症予防のために、開催方法を変更し、皆が舞台方向を向き、子供たちの成長を振り返る形式で行いました。途中に15分間の換気タイムを設けたのも工夫です。子供たちの卒業をお祝いし、中学校生活に向けてのやる気をさらに高めたいと、会場の装飾にも工夫がされていました。明るく元気いっぱいになれるような明るい装飾に感動しました。児童から保護者への手紙、保護者からのメッセージを交換する場面もあり、見ているこちらまで胸が熱くなりました。いよいよ来週から卒業式練習も始まります。みんなの心を一つにしてがんばりましょう。

いよいよ明日は卒業を祝う会です。
廊下に飾られた思いで品々

3月5日 金曜日
卒業を祝う会前日
 明日はいよいよ卒業を祝う会を行う日です。6年生はそこで、自分たちの成長の足跡を発表することができるように準備を進め、練習を積んでいます。また、全校児童からの祝福のメッセージが様々な形で校内に示してあります。祝う会が終わると、いよいよ卒業式練習が始まります。成長のよろこびを感じる反面、あと少しで6年生の元気な姿を見ることができなくなるのだということに寂しさも感じています。

プログラミング学習
講師の先生が来てくださいました。

3月4日 木曜日
今日は直接学びました。
 高学年のプログラミング学習、今日は講師の先生が直接教室で指導をしてくださいました。前回まで、オンライン上でリモート形式で指導を受けていましたが、今日は次の段階の学習を、教室で行いました。既にリモート上で基本操作を学んでいるので、子供たちの腕もどんどん上達し、密になることに気をつけながら教えあう光景も見られるようになりました。子供たちの対応力、理解力には本当に感心をします。

フキノトウ
5年生が教えてくれました。

 そんな5年生の男子が、今回も教えてくれました。池の近くにフキノトウが伸びていることを教えてくれたのです。前回の蛙の卵に続いて、さすがの観察眼に感心します。そうやって池の周りを見てみると、自然な形に植物が育っています。まだ発見がありそうです。

おひな様給食
上手に手巻き寿司

3月3日 水曜日
おひな様
 今日はおひな様です。給食にはちらし寿司が出ました。子供たちにはのりも配られ、がんばって手巻き寿司を作りおいしくいただくことができました。子供たちの様子を見るとのりでご飯をはさみサンドイッチのようにしている子もいれば、のりを折り紙のようにしており、箱のようなものを作りご飯を入れて食べている子もいました。写真のように手の上にのりをのせ、ご飯を入れて包んで食べている子も多くいました。ちょっとしたお料理気分で、楽しく食べることができたおひな様給食でした。

PTAさんからの贈り物
オリジナルステンレスボトル

PTAからの子供たちへのプレゼント
 子供たちの進級、進学をお祝いして、PTAの皆様から「立吾」ロゴの入ったステンレスボトルが贈られました。「TACHIAZU」に☆のマークが入った特製のボトルです。子供たちは嬉しそうに持ち帰りました。これからいろいろな場面で活躍しそうなボトルです。大切に使いたいです。

結露した壁や廊下
結露の様子

3月2日 火曜日
廊下や壁面が結露しました。
 今日は久しぶりの雨の一日、朝から廊下の様子が少し変です。時間が経つにつれて、廊下だけではなく壁面にも水滴がどんどんついていきました。廊下は管理員さんが何度も拭いてくださるのですが、水滴が次々についていきます。壁面は、まるで壁が汗をかいているようになりました。廊下、階段の歩行に気をつけ、絶対に走らないということを改めて守った一日でした。結露の仕組みを、ここで説明しようと思いましたが、実は思ったよりも難しくくじけてしまいました。冷たい飲み物のコップの表面についた水滴と同じだよと説明しても、肝心な仕組みを低学年のみなさんにも分かるように伝えるのはむずかしいと思いました。

オニヤンマのヤゴです。
大きなトンボに成長してほしいです。

3月1日 月曜日
今日から3月です。弥生です。
 今朝、放送朝会では、3月を「弥生」ともよんでいることを話しました。もちろん、漢字で思い浮かべることはなかなかできない子もいたと思います。その由来を調べてみると、「弥」には、「いよいよ」という意味があるということが分かりました。いよいよ動植物が元気に伸びて活躍してくることをそこから感じました。先週の蛙の卵も、満開になった梅の花もその一つです。
 そんな今日、「オニヤンマ」のヤゴを手に入れることができたので、廊下で飼育を始めました。実は今、屋上のプールは整備点検のために水が抜かれています。残念ですが、この後整備が完了して満水にしても、今年はヤゴを見つけることはできません。その代わりというわけではありませんが、オニヤンマのヤゴにはトンボの代表として、しっかり成長してほしいと思っています。

牛乳パックリサイクル
牛乳パックリサイクル一週間分

2月26日 金曜日
一ヶ月で、この4倍
 2月もいよいよ終わりです。来週からは3月です。この一ヶ月間、給食の後に牛乳パックを洗って切り開くことを行ってきました。初めの頃はうまくいかなくて困っている様子を多く見ましたが、だんだん慣れてきています。大変な作業ですが、資源の再利用のためにみんなの力が役に立っているのです。地球さんが、みんなのお礼を言ってくれているような気がします。毎週末になると大体この写真ぐらいのパックが集まります。一ヶ月ならば、この約4倍の量となるわけです。さらに区内25校、東京中の学校、日本中の学校と拡大していくと、相当量のパルプが使われていることが分かります。この後も継続していきますが、みんなの力が一つになるとこんなにすごいことができることを是非知ってほしいと思いました。

高学年のプログラミング学習
講師の先生は遠い場所にいらっしゃいます。

2月25日 木曜日
高学年のプログラミング学習
 先週から5年6年生はプログラミング学習を高度な形で行っています。講師の先生は遠隔地にいらっしゃいます。そこからオンラインで指示を受けながら、その先生が作成したプログラムに自分で命令を入力していきます。その結果、みんなで遊ぶことのできる架空の空間が画面上に現れ、そこに自分で材料を選んで建造物を作っていくのです。中には地下道を作成したり、空中に浮かぶ部屋などを作ったりする児童もいました。さらに友達と情報を交換しつつ、空間を充実させていくことになります。子供たちの学ぶ力の高さ、上達していく様子に感心をしました。

池の中に見つけたもの
池の中に見えたのは

2月24日 水曜日
見えないものが見えるようになる素晴らしさ
 今朝、ある5年生の男の子が、「校長先生、池の中にヒキガエルの卵がありますよ。」と、教えてくれました。その子が指をさす先には、写真のような長い長い、ヒキガエルの卵がありました。まるでホースのように、グニャグニャと水の中にありました。よく見てみると、黒いオタマジャクシの影も見えます。すごいと思いました。それは、この男の子の観察眼に対して感心をしたのです。その池は、確かに今朝、ああ梅の花がいよいよ咲き始めたなと、私も見た記憶があります。でも、水中の卵には気づきませんでした。その子に言われて見直してみると、確かに水中にそれははっきりとあります。どうして気がついたのかたずねてみました。「この前、ヒキガエルが池の横にいたことに気づいていたから、きっと卵を産んだのではないかなと思って、池の中を注意してみてみたんです。」と教えてくれました。
 すごいことだと、また感心をしました。この時期にヒキガエルがいることに気づくことも素晴らしいし、そこから卵を産むのだろうと考えたところもすごいと思ったのです。実際に、この時期、ヒキガエルのお母さんは、冬眠を一度やめて卵を生むためにだけ土の中から出てきて、卵を産み終えるとまた土の中に戻ってしまうのです。
 この男の子の目で、自然の世界を見ていたら、いろいろなことが見えてくるのだろうとうらやましくなりました。私が素通りしてしまうそこにも、きっと何かが見えてくるのです。

 サッカーに打ち込んでいる子は、プロ選手の動きから、そこにすごい技を見いだすのでしょう。植物の好きな子は、森が何種類もの木々に見えてくるのでしょう。お料理の好きな子は、味わった瞬間に、これは何と何が材料に使われていると見抜いてしまうのかもしれません。電車の好きな子は、車体を見ただけで、どんな性能がある車両なのか、分かってしまうのでしょう。うらやましいなと思います。子供たちには、そんなすごい力を、これから伸ばしていくことのできる可能性があるのです。
 余談ですが、私も昭和レトロ玩具の価値だけは、多少見分けることはできるのですが・・・

交通安全教室再び
人形劇で学びました。

2月22日 月曜日
交通安全教室再び
 一年生は、今年度2回目の交通安全教室を行いました。今回も墨田区の交通安全指導員の3名の方が講師としてきてくださいました。前回は道路の歩き方、歩道での歩き方を勉強しましたが、今日は道路への飛び出しの危険について、人形劇を通して学びました。人形劇は、公園で遊んでいたクマとアライグマの友達同士が、サッカーボールを追いかけて飛び出してしまい、交通事故にあうというものでした。ショッキングな内容を、かわいい動物のぬいぐるみで行ったので分かりやすく、楽しく勉強することができたと思います。最後に、下校途中に知らない人に、「ゲームを一緒にやってほしいんだ。」と誘われても、はっきり断ることを練習しました。

クラブの後の掃除
家庭科室をきれいにする。

家庭科室さん、一年間ありがとうございました。
 クラブ活動は今日が最終日でした。今年度は、活動に様々な制限があり、ホームメイドクラブは「手芸クラブ」となり、作品作りだけを行ってきていました。本当は、クッキーを焼いたり、自分たちでメニューを考えて調理したりすることを期待してクラブに入った子供たちだったのだと思いますが、手芸の腕を磨くことでがんばった一年でした。そんな子供たちが、今日は一年間、使用しなかった様々な調理器具、ながしなどを一生懸命に掃除していました。来年度使用する人たちが気持ちよく使うことができることを願っての奉仕活動です。その姿に感動しました。

教室でメッセージを受け取る様子
事前に収録した映像を通して

2月20日 土曜日
 今日は6年生をおく理解をオンラインを経由して行いました。これまでは体育館で、全校児童が集まり行っていましたが、今年度は各学年が、事前に6年生へのメッセージを動画にまとめ、それを教室内で見合って行いました。1から5年生までは、メッセージ、歌、ダンスなど、感染症予防に努めた上で行った動画を見合いました。

歌唱用マスクを着用した合唱
事前に収録した六年生の映像

6年生からは、感謝の合唱と合奏がありました。これも感染症予防に努め工夫をし、合唱は専用のマスクを身につけて行ったものです。合奏は、一人一人が作成したカリンバを用いて演奏をしました。これまでのようないろいろな楽器を使うことは行いませんでした。合唱は「時代」合奏は「世界のやくそく」でした。

廊下に掲示されたメッセージ
六年生ありがとう。

どの学年も、6年生への思いが込められた心温まるものばかりでした。卒業まであと24日となります。6年生との思い出をさらに増やすことができると良いです。

手の長さを測る
二年生の算数

2月19日 金曜日
1mはどのくらいなのかな?
 二年生は長さの勉強をしています。そして今日、1mは100cmだということを勉強しました。実際に自分の手を開いた腕の長さを測ってみて、1mを実感しています。また、長い長さを測るために、10cm定規を工夫して使うと測ることができることを実際に行って練習しています。是非、家庭の中でも長さを実感させてあげてください。

持ち物の見本
新入生保護者会 持ち物の見本

2月18日 木曜日
新入生保護者会の開催
 本日、来年度の新入生保護者の皆様においでいただき、保護者会を開くことができました。お忙しい中、おいでいただき感謝しています。会の中では、入学前に通学路の安全を確認していただき、どの道を通ってくるのかをしっかり把握してくださいという警察の方からの話がありました。子供の足で歩いてみると、安全面、反対に気をつけなければいけないところが、いろいろ見えてくると思います。特に朝の時間帯は、抜け道をしようとする車もあり、普段の時間帯とは異なる道路の姿もあると思います。その他、入学までの揃えておく道具についての説明もありました。できるだけシンプルで、勉強に集中することができるような学用品を揃えることができると良いと思います。楽しい気持ち、期待いっぱいで4月が迎えられると良いなと思います。

四年生の理科の授業
タブレット端末を使って

2月17日 水曜日
タブレット端末での学習 その1
 一時間目、4年生の理科の授業で、タブレット端末で、子供たちの考えをまとめ上げていく学習を行いました。水を熱したときに、水中に現れる泡の正体を考えていく授業でした。実際に水が熱せられて泡立つ様子を大画面で見ながら、自分の端末に考えを書き込んでいく様子に感心をしました。作業もとても早く、だんだんタブレットがノートの代わりにもなりつつあることを感じました。

音楽でのタブレット学習
みんなの考えの集約

タブレット端末での学習 その2
 さらに2時間目、音楽の学習でタブレット端末を駆使している3年生の様子を見ました。ビゼー作曲の「アルルの女」の楽曲が、その後どのように展開していくのかを、それぞれの小節の中で表現されている音、そして使われている楽器、さらに実際の演奏を聴き、後半に向かって曲がどのように変化していくのかを、各自が端末のノートに書き込み、それを指導者が集約していく授業でした。音楽でもこういう使い方ができるのかと、感心しました。

認知症サポーター養成講座
四年生五年生の学習

2月16日 火曜日

 認知症サポーター養成講座

 今日は4年生と5年生の子供たちが、高齢者支援総合センターから講師の先生を招き、認知症についての認識を高める学習をしました。このように記すと、とても難しいことを勉強したかのように思われてしまうかもしれませんが、思いやりの気持ちを学んだ一時間だったのだと思います。高齢になり、自分の体力が落ち、記憶が曖昧になってしまうことがあります。そんな時に、その人の自尊心を大事にしてあげながら、優しく接することができるようになってほしいという学習でした。話の中で、特に印象に残ったのは、いつもの教室だと思って入った瞬間、教室内はどの人の顔も見たことがない人ばかりで、おまけに「どうして、昨日公園で遊ぶという約束を破ったの!」といきなり言われている自分を想像してみてくださいという説明です。実は認知症の方は、このような状況にあるのだという例えでした。今日の学習後、子供たちはオレンジ色の腕輪を受け取りました。これは小学生認知症サポーターである証です。町で困っているお年寄りを見かけたら、優しい接し方ができる子供たちです。

空間での位置を表す
算数の学習

2月15日 月曜日
4年生の算数 空間をどう表すのか。
 今日の4年生の算数は、立体の学習を経て、空間での位置を3つの数字で表す学習を行っていました。横 縦 そして高さを用いることで、3次元での位置を表すことができます。子供たちはいろいろ考えながら、横2メモリ、縦3メモリ、高さが4メモリというようにして位置を見つけていきました。これを発展させれば学習の世界が広がっていきます。そういえば、日常生活の中でも、○丁目何番地で、□号棟の△階というように自分の住まいの位置を表しています。そこにさらに、◇号室という情報まで加わって配達員の方も荷物を正確に届けてくださっているのですね。

梅の花のつぼみが見つかりました。
開花が楽しみです。

2月12日 金曜日
二宮金次郎さんの銅像を梅の花が飾ります。
 春になり、暖かい日も増えてきました。校庭の木々をよく見てみると花のつぼみがふくらんできている様子を見つけます。二宮金次郎像の後ろにも梅の木があります。さらに池の周りにもあります。どちらにもきれいな花を咲かせる準備をしています。来週はいよいよ開花するのではないでしょうか。楽しみです。

図書館前の掲示 1月
 図書館前の掲示 学校図書館前の掲示板は、毎月テーマを決めて掲示が楽しく変わっていきます。1月は新年のたこあげの様子でした。

図書館前の掲示 2月
そして2月は、バレンタインデーにもちなんで、お菓子やチョコレートの登場してくる本を紹介する掲示になりました。まるでお菓子が並んでいるようで、とてもきれいな掲示になっています。

二年生のサッカーゲーム
サッカーボールゲーム

2月10日 水曜日
どんどん進化しています。
 今日、2年生が校庭で体育を行っていました。校庭の中央にサッカーボールをきれいに並べ、それを赤組対白組で、互いのゴール方向に向かってけり合っていました。ここまでなら普通の練習風景のようですが、けり終わった後、再度中央部分に急いで戻り、残っているボールを見つけてけるのです。丁度、運動会などで行う棒引きのような感じです。新型コロナ感染症予防の中での学習で、方法をいろいろ工夫していく中で、新しい活動が生まれてきます。困難な中での工夫から生まれてくる進化だと思いました。

亀がやってきました。
水槽の中には亀が来ました。

亀が仲間入りしました。
 昨日、5年生児童が用意した水槽に、今日体調30cmはある亀がやってきました。まだ水が冷たいので水中で首を引っ込めて静かにしています。天気の良いときに甲羅干しをさせたり、野菜を食べさせたりして、みんなの人気者になっていってほしいです。もちろん、衛生面にも気をつけて世話をしていきたいです。

ともだちのいいところさがし
展覧会作品を通して

2月9日 火曜日
「いいところみつけ」
今回の展覧会で、子供たちはお互いの作品を見合い、「良いところ」を見つけ合いました。それを学年の中でカードに書き交換をし、今廊下に掲示しています。一年生はきれいに描いたこと、上手に作ったことを褒め、最上級生の六年生は、作品の良さだけではなく、励ましの言葉なども添えてカードを交換しています。是非、おうちで、友達からどんなことを書いてもらっていたのか、たずねてみてください。

なんだろう
何か来るのかな

何が始まるのかな。
 5年生の数名が、自分たちで水槽を運び、水を入れ、何かの準備をしています。全校のみんなを元気にするために準備をしているのです。実は何を準備しているのかはこっそり教えてもらっています。楽しみにしていてください。

一年生 竹とんぼで遊びました。
空高く竹とんぼ

2月8日 月曜日
空高く 竹とんぼ
 1年生がきれいな色を塗って作った竹とんぼを校庭で飛ばしました。回転させても初めの頃はなかなかうまくとびません。回す位置を下げ、回し方を工夫し、少しずつとぶようになっていきました。ある男の子が上手にとばすことができるようになり、みんなにこつを伝えました。なるべく下の位置で回し、最後はビュンと前に突き出すように回すといいよと、しぐさもつけて教えてくれました。その後はみんなの技がどんどん上達しました。素晴らしかったです。

体育館の後片付け
展覧会場の片付け

展覧会、会場の後片付け
 今日は朝から順番に、体育館内に展示してあった作品を教室に移動させました。この作業は子供たちが自分で行いました。だんだん作品のなくなった体育館内を6時間目に6年生が片付けてくれました。パネルを移動させ、展示台に使用した机を運び、最後には床をきれいにしてくれました。みんな笑顔で一生懸命に仕事をしてくれていました。準備をしてくれた5年生、片付けをしてくれた6年生。立花吾嬬の森小学校は素晴らしい高学年に支えられています。うれしいことです。

展覧会会場
ありがとうございました。

2月6日 土曜日
本日は、展覧会においでいただきありがとうございました。子供たちも作品を見ていただき、おうちでコメントをしていただくことで、さらに学校生活に一生懸命になると思います。
本当なら家族で語らいながら、お子様の作品を鑑賞していただきたいところを人数制限に協力していただきました。ご理解をいただいたこと感謝しております。

二年生のお花作り
二年生が花を作りました。

みんなで花を作りました。
 2年生は、お花紙をみんなで折り、これからの行事で使用する花を作りました。丁寧におり、重ねてとじていきます。それを開くときれいな花になります。赤や緑、青など。様々な色の花が咲きました。これを長い支柱につけて、アーチを作ったり、飾り付けに利用したりします。

展覧会始まる
みんなの共同作品

2月5日 金曜日
いよいよ始まりました。展覧会
 今日、明日の二日間、感染症対策を考えながら、展覧会が行われています。初日の今日は、各学年で見学をしました。今まで同じ教室内で作成をしていても、できあがった作品をゆっくり鑑賞することはなかなかできませんでした。特に共同作品「あづ森」の小さい人形は、各自がコツコツと作っていたものなので、全員の作品を並べてみることで作品のテーマが見えてくるものでした。様々なキャラクターが、森の中で遊んでいます。1年生から6年生まで、いろいろな表情をした人形が飾ってあります。
 学年ごとの展示も個性にあふれ、子供たちは、友達の表現したいことを絵を通して知り、感心していました。土曜日は、時間を区切り保護者の皆様に参観していただきます。ご協力をよろしくお願いいたします。

 

和牛給食
ハヤシライス

和牛給食
 先月に続いて2回目の和牛が提供された給食の日でした。今回は前回に続き、茨城県で飼育された和牛の肉が、ハヤシライスになりました。肉も厚くおいしくて、全校から喜びの声があがっていました。

六年生へのメッセージ書いています。
六年生ありがとう。

2月4日 木曜日
6年生のために
6年生を送る会は、今年はリモートで映像を各クラスの見ることで行います。でも、心つながりを大事にしたいので、映像の中に6年生への感謝の気持ちを込めていくことで計画を進めています。また、6年生へメッセージを送ることになりました。今朝は5年生が1年生の教室へ行き、メッセージの書き方を一対一で指導してくれました。1年生も、いろいろな思い出を自分の言葉で、色紙に書き込んでいました。みんなの心が一つになっています。

自主的に掃除
自分たちで掃除をしました。

2月3日 水曜日
自分たちで片付けそうじをがんばりました。
 一年生は、廊下の壁面に掲示する花を画用紙で作りました。画用紙を大きく切り、いろいろな花を作っていきました。気がついたら教室の床には、細かい紙の切れ端が散乱していたのです。それを子供たちは、自分たちでほうきを持ちだし、掃除をし始めました。素晴らしい態度でした。自分たちが使う場所をきれいにしておく、気がついたらきれいにしようとする。素晴らしい心がけだと思いました。

節分メニュー
鬼滅のこんだて?

2月2日 火曜日
 今日の給食は節分にちなんだ給食でした。ご飯の中に豆が入っていました。そして、イワシのつみれ汁でした。子供たちはイワシが節分とどのような関係があるのか知っているのでしょうか。今日の給食のつみれは、とてもおいしく仕上がっていたので、鬼も喜んで食べてしまうかもしれません。いよいよ明日から春となるわけです。だんだん日も長くなってきます。何だかワクワクしてきますね。

展覧会会場立体作品並べ
展覧会会場立体作品

展覧会会場整ってきました。
 今日学年ごとに展覧会の会場で、立体作品の展示作業を行いました。友達と重ならないように、自分の作品も見えるように、いろいろ工夫をしながら並べていきます.仲良しの友達と並べたいところでしょうが、作品のイメージも考えながら、位置を決めていきます。是非、会場で、どのように展示したのかを楽しんでみていただければと思います。

牛乳パックリサイクル
みんなが自分で洗っています。

2月1日 月曜日
牛乳パックのリサイクルが始まりました。
墨田区全校で牛乳パックをリサイクルに出す活動が始まりました。本当は昨年9月に始まることになっていましたが、新型コロナ感染症対策のために延期になっていました。今回、全校で無理なくスタートすると言うことになり、先ずは飲み終えた牛乳パックを水道で洗い、各自が手で切り開くことを行い始めたのです。本当は、虫歯防止のために食後の口ゆすぎを兼ねてコップ代わりに使い、その後よく洗って切り開くことを考えましたが、ながしでの口ゆすぎによる唾液が飛散することを避け、行わないことにしました。周りに気をつけ、パックを洗うことだけは一年生から六年生にがんばってもらうことにしたのです。初日の今日は、水で洗った後の紙パックを開く場所がなかなか見つからず、子供たちも苦労していました。本当は、縦のつなぎ目が開きやすくなり改良してあるのです。徐々に慣れ、数十秒で処理ができるようになると良いです。実はこの作業は全都に牛乳パックの処理が工場で行われなくなり、それを学校単位で行った上でリサイクル業者に引き取ってもらうことになり行っていくものです。せっかくここまで取り組むのであるなら、何かの機会に、紙のリサイクルについて勉強する場も設けたいと考えています。

一年生の紙皿工作
動くおもちゃを作っています。

1月30日 土曜日
身近な材料を使って
 一年生は生活科で、紙皿や紙コップなど、身近なところにある材料を使ったおもちゃ作りを行いました。教科書の写真を参考にしながら、カラーペンを使い模様もつけていきました。今流行しているアニメからの和模様をデザインしている児童もいました。風に乗って転がっていったり、回転したり、楽しく遊ぶことができると思います。

 

展覧会場の様子
少しずつできあがっていきます。

 体育館の中の準備も着々と進んでいます。先日並べた台の上に、きれいに布がはられました。来週は、この上に児童の作品が並べられます。展覧会まであと少しです。

タブレットで調べています。
3年生が調べています。

1月29日 金曜日
タブレット端末で調べています。
 今、三年生は、墨田区についてテーマを決めて調べています。スカイツリーのこと、お祭りのこと、神社や水族館など名所のことなどを分担して調べています。早速、自分専用のタブレット端末を利用しています。調べ始めると、いろいろな情報が見つかります。それをもとにしてレポートを書いていきます。まだ調べる段階で苦労しているところもありますが、焦らずにいろいろな資料を収集するところから始めています。ロイロノートというページに、写真や資料を保管していくことができます。どんどん使い方に慣れ、日常の学習で成果を出していってほしいです。

給食にクジラが出たよ。
懐かしい給食でした。

1月28日 木曜日
懐かしい給食です。
 今日の給食は昭和40年代を思い出させるような給食でした。メインはクジラとポテトの炒め物です。味付けはヨーロッパ風味です。子供たちの中には、クジラを食べることがあるということを初めて知った人もいました。頭の中に、あの大きなクジラの姿が浮かび、目の前の一口サイズの肉との大きさの違いに驚いていたのかもしれません。今日はまたコッペパンも出ました。おいしいパンでした。そこに袋に入ったジャムをはさみました。本校のジャムはスペシャルで、通常の二倍の量だそうです。クジラ肉、もっとたくさん味わいたかったです。今回のクジラはイワシクジラや、ニタリクジラのものです。画像を是非見てみてください。よく図鑑で見るシロナガスクジラに比べると小さくてかわいいです。

展覧会の会場作り
先ずは台を整えています。

1月27日 水曜日
いよいよ会場の準備が整ってきました。
 展覧会のために、昨日の6校時に5年生児童がパネルや机を体育館内に運び入れてくれました。大変な作業をがんばってくれたのです。そのおかげで、今日の放課後に教員が大を並べ直し、作品を展示するための展示台を準備することができました。どのようにして作品を展示しようか、台の上には何色の布を敷こうか、いろいろ話し合いながら進めることができました。まだ作品は並んではいませんが、この会場に図画、工作、そして家庭科作品が並びます。楽しみです。

分数の学習
2年生も3年生も分数を学んでいます。

1月26日 火曜日
食事をしながら分数の勉強を
 今、2年生と3年生が、それぞれの段階での分数についての学習を進めています。2年生は、二つに分けた大きさ、3年生ははしたの大きさとしての分数を扱っています.どちらの場合も、分母、分子という用語に加えて、1という大きさから見たはしたの大きさをどうイメージさせるかということが重要です。実は普段の生活の中で、一つの食べ物をみんなで均等に分けることはよく起こります。例えば大きなケーキを買ってきて、みんなで何等分して食べる。ピザなども分かりやすいです。また、ネギを一本買ってきて、それを半分に切ったり、さらに切っていったり、子供たちの日常の中で等分をしている場面がよくあります。そんな時に、四分の一、三分の一などの言い方を使ってみたり、ケーキを食べるときに八分の一だとか、八分の四も食べてしまった。ああ半分になってしまったとか。いろいろ会話を楽しみながら勉強をするのも良いと思います。
 昔、担任時代に、よく分数の学習の初めにふ菓子を買ってきて、それを切りながら勉強したことがありました。最初に自由にグループを作ったところで一本のふ菓子をプレゼントし、仲間で分けます。グループの人数が多いほど、食べることのできるふ菓子の大きさが小さくなり、二人組のグループのメンバーが嬉しそうに食べているのを大人数のグループの子供たちが悔しがって見ていたことがありました。是非、おうちでもやってみてください。

六年生による装飾
展覧会に向けて

1月25日 月曜日
 6年生のがんばり
 展覧会が近づき、6年生が展覧会の作品を飾る掲示作りにがんばっています。今日は共同作品「あづもり」の展示説明パネルに装飾を作り、貼り付けていました。全員の手形を切り抜き、それを学年ごとのパネルにきれいに飾り付けていきました。これが展覧会当日、会場に並びます。その他にも、学年の作品の説明パネルも作成しています。こうやって、自分の作品作り以外にも力を注いでいる6年生は素晴らしいです。

一年生の絵画
1月22日 金曜日 展覧会が近づいてきました。子供たちの作品も、絵や工作、とても楽しいものができあがってきています。

台紙への貼り付け
できあがった作品を台紙に貼り、名前をはり、展示の準備を進めています。授業後に、先生たちが分担して、台紙の裏にテープを貼り補強をしたり、台紙をつなげていったり、がんばっています。楽しみにしていてください。

五年生のサッカー練習
接触しないように気をつけています。

1月21日 木曜日 
できるだけ接触しないように気をつけています。
寒い冬になり、屋外での体育では、できるだけ体を動かし、体温を上げながら体力をつけるように工夫しています。ただ、新型コロナ感染症を予防する点からは、運動内容に制限がかかっているので、個人で運動をすることが中心になっています。今5年生が取り組んでいるのは、サッカーボールを使った運動です。一人一個のボールを持ち、校庭でのドリブル練習などを個人で練習し、パス練習についても足と足で行うようにしています。利用し終わった後は消毒をし、次の学年が利用するように心がけて運動を行っているわけです。早く、みんながボールを触り合うような球技が行える日が来てほしいです。

凍っていた池の水
1月20日 水曜日 今日は寒い朝でした。校内にある池の水も凍っていました。水の流れているところだけは凍っていませんでした。みんなは寒さに負けずがんばっています。

ちゃんこ汁給食
今日の給食は「ちゃんこ汁」でした。具として野菜、魚が入りおいしく仕上がっていました。墨田区にはたくさんの相撲部屋があります。そして今は、初場所が両国国技館で開催されています。そんな地元にゆかりのある相撲にちなんだ給食の献立でした。相撲は江戸時代に、両国にある「回向院」(えこういん)で1833年から春と夏に相撲興行が行われるようになり江戸っ子に大人気となっていったようです。

六年生の顔を描きました。
一年生が描きました。

1月19日 火曜日
6年生のお兄さん お姉さんのために
 今日は1年2組の子供たちが、6年2組のみなさんの似顔絵を一生懸命に描きました。一人ずつ、ペアになって、まるで似顔絵描きの画家のように、1年生が6年生の顔を描いていったのです。クレパスで輪郭を描き、そこに目や鼻を描き込んでいきます。6年生も照れくさそうに、緊張した面持ちでモデルをつとめていました。この作品は、色を塗り、背景も完成させ、3月の卒業式前に、校内に掲示していきます。次は1組ペアで似顔絵を描きます。どの子の作品も心がこもり、6年生への感謝の気持ちが表れていました。完成が楽しみです。

一年生 屋上への避難訓練
静かに避難することができました。

1月18日 月曜日
屋上への避難訓練
 今日、避難訓練がありました。三時間目の授業中、地震が起き、この地区に大きな津波が来るという警報が出されたという想定で行いました。先ずは各教室で机の下にもぐるなどして身を守った後、人員を確認し、二次避難として屋上に上がるものでした。実際は屋上での密になることを避け、まだ訓練の経験のない一年生だけが屋上に上がりました。この地区は、西に隅田川、東に荒川が流れています。地震ではなくても、台風や大雨により川が増水し、避難警報が出ることも考えられます。とにかく命を守るために高い場所に逃げることを子供たちに伝えました。初めての屋上避難でしたが、一年生は一人も話をする子はおらず、真剣な態度で訓練に臨んでいました。

タブレットとデジタル教科書
タブレットへの書き込みを共有する二年生

1月16日 土曜日
 今日は土曜授業の日でした。予定では「たちあづ班活動」が行われることになっていました。今回からはリーダーが5年生になり、たてわり活動を進めていく計画になっていました。緊急事態宣言を受けて、しばらくの間は活動を中止としています。再開された後に6年生になる心構えをつけることも兼ねて、5年生が活躍していくことを期待しています。
 さて、そんな日の授業では、配布された自分用のタブレット端末を利用している授業が行われていました。
 この写真で紹介している2年生の学級では、国語の単元「アレクサンダとぜんまいねずみ」(レオレオニ作)をデジタル教科書で読み、各自が自分の端末上で主人公の気持ちが読み取れる文章にマーカーを引いていました。これまでは教科書に色鉛筆でかきこみを行っていた活動です。そして、全員がその画面を担任のPCに送ります。その瞬間、クラス全員の教科書への書き込みが黒板に映し出されました。個別に大画面で見ていくことで、自分と同じ箇所にマーカーを引いた子、別のところに注目したこの様子が一目瞭然。すぐに確認することができます。みんなが注目している箇所についての意見交換をすることで、読み取りが深まります。
 そして、最後に机上のワークシートに自分の考えを書きます。これは今まで通りに鉛筆を使う活動です。これを自分の端末で撮影し、そのデータを担任に送ります。今度はワークシートが黒板に映し出されます。
 この活動を2年生児童がすいすいと行っていることに驚きました。担任に考えを送ったり、友達に送ったり、いろいろなことができます。さらに使いこなしていって、正に「対話的で深い学び」が日常のものになると良いです。いずれ学校公開、参観ができるようになった時には、以前よりもかなり進化した授業を見ていただけると思います。

黒毛和牛給食
牛肉丼

1月15日 金曜日
黒毛和牛がやってきた。
 今日は児童の様子ではなく、給食の献立のことでよろこびを伝えています。食いしん坊で申し訳ありません。
 今日の給食は、東京都が費用を負担し、農林水産物の需要を高めるために行っている支援の一環としての立てられた献立です。なんと茨城県で生育されている黒毛和牛の「常陸牛」が提供されたのです。焼き肉用にスライスされた牛肉25kgが学校に納入され、それを「牛肉丼」に姿を変えました。一人あたり60gの牛肉です。町で食べる牛丼もおいしいのですが、今日の給食の牛丼は肉が口の中でとろけるようでした。クラスを回って子供たちの感想を聞くと、「だからおいしいのか」と感心している子がたくさんいました。2月にも和牛の日があります。楽しみです。

端末の配布と設定
いよいよみんなのもとに配られました。

いよいよ自分の端末を手にしました。
高学年や2年生に続いて、今日は1年生、3年生、4年生に、タブレット端末が渡されました。まだ、自分が使用していくものに名前を貼り付けたり、ソフトを起動させるためのパスワードを入力したりすることだけでしたが、みんな嬉しそうにしていました。これからどんどん使い方を練習し、自由自在に使っていってほしいと思います。卒業まで愛用する相棒となります。大事にしていきましょう。

あたたかい校庭での休み時間
みんなで鬼ごっこ

1月14日 木曜日
 今日もぽかぽか、あたたかい一日でした。休み時間、いつもよりも元気な声が校庭から聞こえてきました。現在、校庭では、鬼ごっこやかけっこ、縄跳びのような遊びしか行うことができないのですが、みんな遊び方やルールを工夫し、仲良く遊ぶことができています。鬼ごっこをしているグループ同士が接触してしまい、ひゃっとする瞬間もありましたが、みんな遊び上手です。鉄棒も、竹馬も、一輪車も、登り棒も、そしてボール遊びも。ずっとお休みです。
そうそう、校庭があたたかく、天気が良いと校長室に、音読練習、かけ算練習に来る人が少なくなります。外遊びもしてほしいし、かけ算や音読練習もがんばってほしいし、複雑な気持ちです。

校庭が凍っていました。
1月13日 水曜日 寒暖の差 今朝、7時過ぎの校庭には、一面に霜が降りていました。砂場にある水たまりには氷が張っていました。まさに冬という光景でした。登校中の子供たちは、校庭表面の霜に驚き、そっと歩いてみている光景を見ました。

春のような校庭
 そして、10時過ぎ、太陽が元気に輝きだし、今日はぽかぽかと春のような陽気になりました。校庭で体育をしていた2年生も、上着を脱いで、額に少し汗もかきながら運動をしていました。朝とは全く異なる風景でした。ボールにはなるべく触らないように気をつけ、足を使ってパス練習をしました。一日で冬と春を同時に味わうことのできた一日でした。

登校の様子
健康確認をしています。

1月12日 火曜日
 連休が明けました。今朝から、いよいよ登校時の健康観察表の確認を再開しました。7月に行っていた方法を再度採用しています。これまでも自宅で検温をしていただき、教室内で確認をしてから一日をスタートしていましたが、緊急事態宣言が出されている期間は、校内に入る前に念のためにカードに記述されていることを確認し、さらに体調を確認してから校内に進んでもらうようにしていきます。秋以降、徐々に学校生活を通常に近い形に戻そうと努力していましたが、またゴールが見えなくなってきました。もうしばらく、ご家庭、子供たちに不自由をおかけしますが、ご協力をお願いします。
 そんな中、今朝の朝会での話では各地に記録的な大雪が降っていることを話しました。東京には、降雪の予報もあり、子供たちの中には雪遊びを期待していた子もいたかもしれません。でも、その雪が、人々の生活を苦しめてしまっていると言うことも知ってほしいと思いました。1立方メートルあたりの雪の重さが、3年生児童が5人ぐらい集まった重さだという話をしました。実際は、もっと重く雪は固まっているのだと思います。そんな雪とたたかっている人々のことも、子供たちに知ってほしいと思いました

達磨の絵
原画は色紙に描いてありました。

1月8日 金曜日
 東京都に緊急事態宣言が出されていますが、子供たちの生活の様子はとても落ち着いていて、感染症予防に努め穏やかなものでした。以前お知らせしたとおりに、空気清浄機も各クラス2台ずつ稼働し、換気、机上のアルコール消毒、手洗い、マスク着用などを今後も努力していきます。何よりもがんばっていることは、休み時間にも共有物を使用しないようにして遊ぶ工夫をし、給食の時間に会話をせず、皆が前を向いて黙って食事をしていることです。子供たちにとって、7月以来続いている日常の姿になったのかもしれませんが、やはり、早く普通に遊び、友達と会話をすることができる日常が戻ってきてほしいです。そのためにももうしばらく、皆で協力して、様々なことをがまんしていかなくてはいけないのだと思います。
 そんながまんのことを考えていたときに、校長室に一人の中学年の男子が、自分で描いた絵を見せに来てくれました。絵に表情があり、その筆遣いが素晴らしいので感激してしまいました。カラーコピーを作成させてもらい、額の中に納めました。今、校長室の壁に、歌川広重の作品と並べて掲げてあります。絵の題材が、「だるま」でした。厳しい修行に何年間も耐え続けた「達磨大師」です。校長室の壁から、「もう少ししんぼうしなさい。がんばりなさい。」と語りかけてくれているような気がします。

一日目の一年生
新年のスタート

1月7日 木曜日
 いよいよ学校生活が再開されました。朝、校門で、「明けましておめでとうございます」の声が響き渡りました。昨年末、最終日に帰る際には、皆が「良いお年を」と声をかけてくれていました。こうやって、元気な挨拶を交わすことのできる学校は、素敵だなと思います。
 今朝は子供たちも冬の課題をたくさん抱えての登校でした。それを各学級内で提出し、ほっとした表情を見せていました。大きな袋を引きずるようにして持って登校している低学年児童の様子を見て、ここに今後はタブレット端末も加わっていくのかと思いました。荷物の精選をしないと大変です。
 今日は、全校一斉に漢字テスト、そして計算テストに取り組んでいました。冬休み中に練習をし、自信がついたところでの確かめテストを行ったわけです。良い結果が出るといいですね。結果が楽しみです。

エアコンがつきました。
エアコンがつきます。

1月6日 水曜日
 いよいよ明日から登校ですね。みんなが元気に登校してくることを今から楽しみにしています。今日、児童館で過ごしている子供たちと公園で会いました。元気な姿を見て嬉しくなりました。
 今、感染症の拡大で、予防のために緊急事態宣言が発せられようとしています。学校生活はこれまで通り、3密を防ぎ、換気手洗いを徹底し、予防に努力していきます。昨年後半に実施していた活動の中でいくつかのものは、しばらく行えなくなることもあるかもしれませんが、子供たちの学校生活が充実したものになるよう努力していきます。健康観察については、今まで通り、毎朝よろしくお願いします。
さて、そんな中、長く閉鎖をし、工事へのご協力を頂いていた体育館のエアコン工事が完了しました。まだ、この後、運転の確認をすませないと利用はできませんが、電源を入れれば動き出すところまで来ています。なんと大型の業務用エアコンが8台設置されています。フル稼働したら、体育館内は快適でしょう。運用開始の日が楽しみです。

新しい年の始まり
朝日が昇る

1月5日 火曜日
新年明けましておめでとうございます。
 学校は閉庁期間だったため、皆様へのご挨拶が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 年が明けて寒い日が続いていますが、空はきれいに晴れ渡り青空が広がっています。一方で、寒波のために大雪が積もり、大変な毎日を送られている地域もあります。雪かき、雪下ろしの苦労、本当に大変だと思います。東京もこの後さらに寒さが厳しくなります。皆様の健康、子供たちの安全を祈りながら新年のスタートをいたしました。
7日に、みんなが元気に登校してくることが楽しみです。

 

良い冬休みを
楽しい思い出をつくってね

12月25日 金曜日
元気に、安全に過ごしてくださいね。そして、良い新年を迎えてください。
 今日は冬休み前の最終日です。前期後期制なので、通常の一日ですが、やはり不休みに入る前の生活指導の大事な話を伝えました。いつもの用の放送朝会の形をとり、生活指導主任の話に加えて、向島警察交通課のおまわりさんからの話も伺う形で進めました。

 生活指導主任からは、1規則正しい生活を送ることの大切さ。2子供だけで繁華街に遊びに行かないこと。3お金の使い方を守り、正しく使うこと。特に友達との貸し借りなどを行わないことなどを話しました。

 向島警察の方からは、1日暮れも早くなっているので帰宅時間をしっかり守ること。2自転車に正しく乗ること。ヘルメットの着用や、走行前の安全点検、さらに周囲をしっかり確認して運転すること。3道路上は遊び場ではないこと。キックボード等を行うようなことはあってはいけないこと。以上のような話をして頂きました。

 交通事故も実はこのところ増えていると言うことです。もちろん、ハンドルを握る大人がしっかりと安全運転に努めなければいけませんが、子供たちも道路を歩くときには緊張感をもって、しっかりと自分の身を守ることをしてほしいと思います。

 その他、「いかのおすし」に心がけ危険から自分のことを守ってほしいです。

・ついて行かない。「いか」

・知らない人の車の乗らない。「の」

・危険な目に遭ったときに大きな声を出す。「お」

・すぐ逃げる。「す」

・大人の人に知らせる。「し」

みんなにとっての冬休みが、良い休みになるように祈っています。

あるクラスの飾り付け
素敵な飾り付けです。

12月24日 木曜日
 今日、掃除の時間に校内を回っていると、ある学年の子がいつも以上に一生懸命に掃除をしていました。がんばっているねと声をかけると、「今日はサンタさんが来てくれる日だから」と教えてくれました。「早く寝るんだ。」とも教えてくれました。気持ちが高まっているんだなと思いました。良いことがあるといいなと思いました。
 また、あるクラスをのぞいてみると「お楽しみ会」のプログラムが黒板に楽しく描かれていました。写真のようにいい感じに仕上がっていました。今日の校内の子供たちの姿を見て、みんながいつも笑顔でいられることを目指して、学校もサンタさんに負けないくらいにがんばらなくてはいけないと思いました。

今日のデザート
フルーツパフェだ。

給食室のみなさん、ありがとうございました。
 今日の給食にはスペシャルデザートの「フルーツパフェ」がついていました。上に大きなイチゴがのっています。クラスを回ってみるとおいしそうに食べていました。給食は今日が最終日です。安全でおいしい給食を毎日作ってくださっていた給食室のみなさんに感謝です。

みんなでなかよく
仲良し遊びのクラス

12月23日水曜日
もうすぐ冬休み。クラスで遊びました。
冬休みが近くなってくると、子供たちが学級活動の中で、様々な活動を考えたくなってきます。なぜでしょうか。これは20年前も、30年前も同じでした。この時期になるとみんなで楽しい思い出を作りたいと計画をしたくなり、先生に提案をするのです。これは30数年前のことですが、クラスの子供たちと餅つきをしようということになり、公民館を借り、餅つき大会をクラスで行ったことがありました。今考えると、無茶なことをしたものだと、若かった頃の自分にハラハラします。
 そして今日、現代の3年生のクラスでも、子供たちが校庭での仲良し遊びを提案し、いよいよその本番となりました。みんなでチームを決め、互いに陣地を作り、校庭の中で走り回りながらじゃんけんをします。負けた人は、仲間が助けに来るまではその場に座っていなくてはいけません。みんな全力で走り回っていました。自分たちで考えたひとときを、本当に楽しそうに過ごしていました。ルールのことで、途中でもめてしまった瞬間もありましたが、元気いっぱいの姿を見て嬉しく思いました。また次に同じゲームをするときに、もめないための方法を皆で考えればいいのです。皆で決めた遊びのルールを、みんなが守る。これがいつもできるようになったら素晴らしいことだと思います。

二年生 走り幅跳び
砂場で幅跳び

12月22日 火曜日
あたたかいうちに運動をしましょう
 寒い日が続いていますが、日中、日差しがあるときの校庭は思ったよりも快適です。特に今日は、日なたはぽかぽかしていました。そんな中、二年生は砂場で走り幅跳びをしました。1mごとにゴムひもをはり、その上を飛び越えるつもりで大きく踏み切りました。みんな良い姿勢で、砂の上に着地をしていました。グループを二つに分け、もう一つのグループは縄とびをがんばって練習しました。寒さが厳しくなると、だんだんと校庭での活動もつらくなってくるものです。日差しがあたたかいうちにいろいろな運動に取り組んでいきたいです。

運び込まれた端末
全校児童に配布する端末

12月21日 月曜日
いよいよやってきましたタブレット
今日大きなトラックがやってきて、全校児童分のタブレット端末が校内に運び込まれました。現在はパソコン室内に鍵をかけて厳重に保管をしてあります。これを全校児童の使用する台帳を作成した上で、1月半ば過ぎに全校児童に配布し、先ずは使用方法を指導することになっています。卒業までお同じ端末を使い続けることになるので、使用していてのトラブルに対してどんな約束があるのかという確認をし、保護者の皆様からの確認書を提出していただいてから使用開始となります。全員がもつようになると便利な利用方法が広がっていきます。一方で生活の仕方も少し工夫しなくてはなりません。毎日、家に持ち帰り学習に生かし、さらに学校からの連絡を読み取ったりもすることになります。荷物も精選しないと、現在のランドセルでも中身が入ってかなりの重さになっています。便利な道具を有効活用することができるように区全体で計画を進めているところです。詳しくは今週末に、区より届きました案内のリーフレットともにお配りします。使用開始まで、もうしばらくお待ちください。 

たちあづ班活動
五年生への引き継ぎ

12月19日 土曜日 感動の連続の一日
今日は6年生の姿に、何度も感動をした一日でした。
 1時間目は「たちあづ班」活動でした。夏休み以降何度か活動を行ってきていますが、今年は回数も減り、さらに内容も感染症予防を第一に考えているので制限が多くあります。そのような中で、クイズなどを用意したり、密にならないですむゲームを考えたりしたのが6年生のみなさんです。自分の所属班の仲間を喜ばせようとがんばっていました。今日は、その活動の最終日でした。次回からは5年生がその役目を担います。今日は、活動の最後に、6年生一人一人のメッセージと、5年生への引き継ぎの言葉がありました。「下級生の世話を中心に行ったAさん、クイズの内容をいつも工夫したB君、みんなを和ませようとして風域を盛り上げたC君に支えられて、リーダーとしてがんばることができました。」というリーダーのD君の言葉に感動しました。

六年生の持久走記録会
友達を励ましながら

 そして3時間目、今日は6年生が持久走の記録をとる日でした。学年全体を4チームに分け、密にならないように配慮した上で校庭を走りました。校庭の外周を13周すると、ちょうど2,000mになります。本当は亀戸中央公園が舞台だと、走っていて景色も変わり楽しく走ることができるわけです。でも、今年度行っているように校庭を走っていると、友達がどのくらいの位置にいるのかを見ることができるので、これも良かったと思いました。友達が苦しそうにしているのを見つけ、既に走り終わったチームの同級生が駆け寄り、伴奏しながら励ましている姿を見ました。最後には学年全体のみんなが周りを応援して走り、無事全員が完走しました。この場面を見て目のあたりが熱くなってきました。素敵な6年生のいる立花吾嬬の森小学校、みんながんばっています。

一年生の持久走
朝日を受けながら走りました。

12月18日 金曜日
持久走記録会 友達のあたたかさが見える瞬間
 今、校庭で順番に持久走の記録会を行っています。以前にもお知らせしたように、今年度は、亀戸中央公園をコースにした大会は中止にしたため、学級ごとに校庭で記録をとっています。ペアを組んで、何周したのかを伝えながら記録をとっています。あと、三周、あと二周という声に励まされ、みんなが完走を目指してがんばっています。今日も1時間目は1年生、3時間目は3年生が校庭を走りました。マスクを外して走り、走った後はマスクをつけます。先にゴールをした人たちが、後から走る友達に大きな声援を送ります。マスクをつけているので、少し控えめの声ですが、友達がゴールに近づくとその声はだんだん大きくなります。これは自然な光景で、友達へのあたたかい気持ちが表れる素敵な瞬間だと思います。先日は最後を走る友達と、クラスのみんなが一緒に走る感動的な場面も見ました。立花吾嬬の森小学校の子供たちはすばらしい心をもっています。

六年生のミニ授業
生活リズムの大切さ

12月17日 木曜日
6年生が先生になりました。
 普段は集会を行っている木曜朝の時間を利用し、6年生が全校の各クラスに入り、健康についてのミニ授業を行いました。11月に6年生自身が受けた「生活リズムを整えることの大切さ」を考える授業内容をもとにして、他の学年の後輩たちにそれを分かりやすく伝えようということになりました。総合的な学習に時間などを用いて、対象学年に応じて各自がプレゼンテーションを作成しました。クイズを入れたり、写真を入れたりして分かりやすくまとめました。これは一人一台の端末を使うようになった際に役に立つ力です。まとめ上げたものを、実際に子供たちの前で発表することは難しいことですが、6年生の「伝えたい」という強い気持ちがそれに力を与えてくれました。発表し終えた6年生は堂々とした良い表情を見せていました。

お店屋さんの見学
ガソリンスタンドの取材

12月16日 水曜日
2年生が町たんけんに出かけました。
 準備をしっかりした上で、保護者のみなさんの協力を得て、2年生がお店屋さんを巡る町探検に出かけました。グループで一つのお店を決め、自分たちでインタビュー内容を決めでかけていきました。お昼前の忙しい時間帯に、それぞれのお店を訪問することになりましたが、どのお店の方も、子供たちを温かく迎えてくださいました。商品をどこからどのように仕入れているのか、売るときにどんなことを工夫しているのか、様々な質問を行っていきました。子供たちは、いつも見慣れている店、よく行っているお店にいろいろな秘密があることを知り、それを友達にどのように知らせようかと、やる気をさらに高めています。地域のみなさまのご協力に心から感謝いたします。

二年生のお店見学
お店見学の練習

12月15日 火曜日
2年生 お店屋さん探検の準備
 生活科の学習で、町のお店について2年生は調べていきます。実際に出かけるのは明日ですが、その前にお店に方へのインタビューの方法、内容について、クラス内で練習をしました。どんな品物を、どんな工夫をして並べているのか。また、どんなことに気をつけてお店の仕事をしているのかなど、実際にお店を訪問して調べていく学習です。いつもはおうちの買い物で訪ねているお店ですが、インタビューをする立場になるとドキドキです。その前に練習をしてみました。いろいろなことを見つけてくることができるといいですね。

三年生の練習風景
持久走練習

 3年生が元気に走っています。
 今週から来週にかけて、各学年が校庭を使い持久走の記録をとります。今年度、マラソン大会(持久走大会)は中止となりましたが、今の自分の力を記録することになり、学年ごとに練習を積んでいます。今日も体育の時間に三年生が校庭を走っていました。もちろん密にならないように間隔を空け、校庭を走っています。どの学年も、だんだんと走る様子が軽やかになってきています。

三年生のそろばん学習
12月14日 月曜日 そろばんの学習 3年生の算数で初めてそろばんに触れることになっています。今日はその第一回目。珠算教室の先生にゲストティチャーとしてきていただき、基本を教えていただきました。玉の入れ方、読み方、そして繰り上がり、繰り下がりのない足し算、引き算の方法を学びました。一時間の授業の中で、みんなが三桁の計算までを行うことができるようになりました。中には、面白いという子もいました。確かに

パイ包み焼きのスープ
今日の給食にパイ包み焼きのスープが出ました。多分、数年前の学校給食には登場することのなかったパイ包みスープが登場しました。中は豆を基本としたスープです。この中にアサリを入れればクラムチャウダーになるような濃厚な味で、もちろんおいしかったです。パイの部分を崩しながら、スープにつけて食べている子供たちの様子は、本当にかわいかったです。まるで宝探しをしているような表情でした。

外国語活動の様子
英語を使って

12月11日 金曜日
4年生 外国語活動で頑張りました。
 今日は4年生の外国語活動の様子を紹介します。3年生、4年生は外国語に親しむことを目指して「外国語活動」を行っています。既に3年生から始めているので、外国語(英語)を使ってやりとりをすることは子供たちの日常の学習の一場面になっています。私たちの子供の頃は、中学校になって、さあ「英語」が始まるぞと、筆記体の練習や単語の練習で大変でしたが、今はできる限り幼いうちからそれに親しむことを行っているわけです。その成果で子供たちは外国語活動、そして5,6年生の外国語科の時間の中で生き生きと自分を表現しています。今日も「What do you want?」という質問に英語で答えていく活動を楽しく進めました。とても良い発音で答えている子もいました。是非、おうちで食事をしながら質問してみてください。食べたいものを答えてくれるかもしれません。

体育館にエアコンが設置されます。
エアコンが搬入されました。

12月10日 木曜日
 いよいよ始まりました。
 何が始まったのかって?実は体育館にエアコンが設置されるので、今日からその機材が搬入され始めたのです。残念なことに、工事が完了するまでは、しばらく体育館での活動ができなくなります。でも、設置されれば、冬の寒い体育館内でも快適な中で運動ができますし、夏の暑い中で汗をたらしながらの運動もなくなります。少しの間、子供たちにはまってもらいたいと思っています。

マットを運ぶ二年生
二年生が協力しています。

12月9日 水曜日
今、体育は全校で、持久走への取り組み、なわ跳び、さらにマット運動などに取り組んでいます。特に準備が大変なのがマットや跳び箱の準備です。そんな準備を、子供たちは安全に気をつけながら、協力して行っています。今日も体育館で、2年生の子供たちが頑張っていました。重いマットを4人で力を合わせて運んでいます。早く準備が終わった子が、また他の仲間の手伝いをすることもあります。とても素敵な光景でした。

演奏開始前の様子
会場ではゆったり座ることができました。

12月8日 火曜日
6年生はオーケストラの演奏を鑑賞することができました。
 すみだトリフォニーホールで行われた6年生に向けての「オーケストラ鑑賞教室」に参加することができました。今年度は、感染症予防のために、往復は観光バスを利用し、さらに会場ではマスク着用、私語厳禁、席を一つずつ空けて座ることを守って、体験を実現することができました。もちろん演奏は、トリフォニーホールを活動拠点とする「新日本フィルハーモニー交響楽団」のみなさんによるものです。曲目の説明、編曲の工夫、ベートーベンの曲についてなどを直接編曲者、作曲者から聞くことができました。広いホールに、パイプオルガンの音も響き、本当に素敵なひとときを過ごすことができました。特にベートーベン作曲の「交響曲第5番」と「マンボNO5」を合わせて編曲した楽しい曲の披露がありました。全く違う分野の曲だと思いましたが、見事に混ざり合って楽しい曲になっていました。あっという間の1時間でした。やはり演奏を目の前で、それも素晴らしい音響空間で味わうという体験は貴重なものでした。感動的でした。

アイチェック
生活についてアンケートをしました。

12月7日 月曜日
生活についての振り返りを書きました。「アイチェックの実施」
 今日は今年度二回目のアイチェックを行った日でした。アイチェックというのは、子供たちが自分自身の学校生活の様子を振り返るアンケートです。例えば「あいさつ」「朝ご飯」「学校や家庭での学習の様子」「友達とのかかわり」「家族とのかかわり」「読書活動」「先生について」など、様々な項目があります。今年度は夏期休業明けに一度アンケートを採っています。その時期の自分と今と比べ、また次の目標を見つけていくようにしたいと思います。一年生も丁寧に、一問ずつ確認をしながら回答をしました。難しい質問にも真剣に答えていました。

二年生のかけ算の練習
かけ算ゲーム

12月5日 土曜日
 今日は土曜授業の日です。雨の中の活動、寒さの中で子供たちが頑張っていました。二年生の教室では、覚えたばかりのかけ算を使って、答えの早取りゲームをしていました。「午後」と言われて、その答えをぱっと見つけ出すのはなかなか難しかったようです。この後、かけ算をどんどん覚え、またゲームでたくさん答えを見つけることができると良いです。
 その後、今日は大雨を想定した地域班ごとの「集団下校訓練」を行いました。実際に雨の中の下校だったので、傘をさしながら列を作って歩くことは大変でした。実際に集団下校をすることもあるかもしれません。そのときに戸惑わないための大切な訓練でした。子供たちの態度はとても立派で、地域班の中で6年生が一生懸命にみんなをまとめ、守ろうとしていました。

第九をドイツ語で歌う一年生
第九を歌う一年生

12月4日 金曜日
一年生の教室からドイツ語が・・・
 昨日、今日と二日続けて、一年生教室に近づくとドイツ語が聞こえてきていました。驚いてのぞいてみると、なんと「第九」をドイツ語で歌っていたのです。今年はベートーベンの生誕250年の年ということで、それぞれの学年でベートーベンの作品に触れています。一年生も「よろこびの歌」を言語で学んでみようということで頑張っているのです。一年生は数回繰り返すうちにリズムにのって歌うことができるようになりました。この後家でも練習する場面が出てくると思います。是非励ましていただき、暮れからお正月にかけて親戚などで集まる場面があったら、披露させてあげてください。その頃には大きな拍手をもらえるくらいに上達しているかもしれません。

三角形の分類
三年生 三角形の種類を見つける学習

12月3日 木曜日
3年生の算数 三角形の分類
 三年生は三本のカラー棒を用意し、それを組み合わせて三角形を作りました。長さによって色が変えてあるので、同じ色で作られた三角形、二色が同じ色の三角形、三本とも色が異なる三角形ができあがりました。初めはグループごとに、パズル感覚で行いましたが、それを仲間で相談しグループ分けをすると、三角形にも種類があることが見えてきました。さらに、そのカラー棒にあたるところが辺であることもおさえ、だんだん算数らしく学習が深まっていきました。机上で分類したものを、タブレットに写し、それを大画面のスクリーンを通して全員で確認しながら、正三角形や二等辺三角形の定義を見つけていきます。子供たちは集中し、自分たちの力で発見をしていました。

一年生が自画像を描きました。
自画像を描きました。

12月2日 水曜日
 一年生 自画像を描きました。
 鏡で自分の顔を見て、自画像を描きました。今日はまだ下描きです。普段自分のことを鏡で見てはいたものの、描こうとすると難しく、多めにしわを入れてしまったり、思ったよりも小さくなってしまったり、みんな苦労しながら頑張っていました。今回はクレパスを使った下描きです。次回は絵の具を使って色をつけていき、最終的には展覧会で作品を公開する予定です。楽しみにしていてください。

転入生との交流
早く友達になりたいな

12月1日 火曜日
 今日から12月です。ある学年に転入生が入りました。学級で自己紹介をしあった後、体育の時間を活用して、仲良くなるために鬼ごっこゲームをしました。つい30分前までは互いに知らなかった者同士で仲良く遊び、ゲームが終わる頃には自然な関係になっていました。さらに給食、午後の活動を経て、下校の様子は日常の子供たちの光景になっていました。こうやってあっという間に友達になることのできること、素晴らしいことです。明日からの学校生活も生き生きと楽しいものになるように、大人が気を引き締めていかなくてはと思っています。

教育実習生に感謝
実習生に歌のプレゼント

11月30日 月曜日
 いよいよ明日から12月です。今朝の朝会の話の中でも、師走になり、人々の動きが慌ただしくなるので、交通安全には特に気をつけようという話をしました。ご家庭においても年末の安全な過ごし方について、話題にしていただけると安心です。
 今日は5校時に感動的な場面を見ました。4週間、教育実習が行われ、今日がいよいよ最終日でした。実習クラスの音楽の授業が5校時にあったのですが、実習生を特別に招き、そこで感謝の歌をプレゼントしたのです。子供たちのサプライズプレゼントで、音楽室の中は感動の笑顔と涙でいっぱいになりました。心温まる瞬間でした。

たちあづ班活動
たてわりの交流活動

11月28日 土曜日
 土曜授業でした。今日は2時間目に、立吾班活動がありました。今年度3回目になるたてわり活動です。以前にもお伝えしましたが、感染症予防を第一に考え、子供たちも活動を工夫しています。換気を良くし、こまめに消毒をしたり、密にならない活動を考えるようにし、今日もクイズを出し合ったり、廊下と教室の二カ所に分けて活動を行ったり、ゲームを行うサークルの間隔を空けたり、様々でした。毎回活動をリードする6年生は、初めと終わりの消毒の手伝いも行っています。

弦楽四重奏の鑑賞
新日本フィルハーモニー交響楽団のみなさん

11月27日 金曜日
本物の演奏に触れ感動しました。
 今日、34校時に、3年、4年生のために区内に本拠地を置く「新日本フィルハーモニー交響楽団」の皆さんが演奏会を開いてくださいました。弦楽四重奏として、バイオリン、ビオラ、チェロによる演奏が体育館中に響き渡りました。一曲、一曲を聴きながら、感動のために子供たちの表情が変わっていくことがよく分かりました。モーツアルトやハイドンの曲を聴きながら、子供たちが「あっ、この曲聴いたことがある」という表情になり嬉しそうでした。途中で楽器の紹介もあり、弦を羊の腸、弓は馬の尾の毛で作っているんだよという説明に驚きの声を上げていました。新日本フィルハーモニー交響楽団が音楽を担当したアニメ映画の曲には、特に大きな拍手が起きていました。楽団の演奏と合わせて、子供たちの歌声が響いた「カントリーロード」、「校歌」については音楽担当教員も加わっての演奏となりました。マスクを着用した上での歌声でしたが、子供たちの声を聞ことができ、本当に嬉しかったです。最近は、音楽再生用のスピーカーも良くなってきていますが、やはり本物の演奏に直接触れると、感動はその何倍にもなることを感じました。楽団の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

一年生の交通安全教室
横断歩道を渡る練習

11月26日 木曜日
一年生の交通安全教室
 交通安全教室のために、向島警察の方、区役所交通安全指導員の皆さんが来校されました。今年度は教室内で実施するということで、廊下を道路に見立てて指導を進めていただきました。道路歩行の仕方、歩道の歩き方、さらに青信号の約束、点滅時の渡り方など、普段分かっているつもりでも確認ができていなかったこともありました。子供たちの反応を見ていて気づいたのは、渡っている最中に青信号が点滅したら、もとの歩道に戻ると考えている子が何人もいたということです。人が渡り始めると、曲がってくる自動車はどんどん横断歩道上に入ってくる訳です。渡りかけた信号から、戻るというのは大変危険であることを確認しました。また、渡るときには右、左、右を確認して進むこと。ドライバーの目に入るように高く手を上げること。さらには傘を持っているときの身の守り方など、45分の学習の中で多くのことを学んだと思います。家庭内でも町の中で実際に交通ルールについて学ぶことができると良いです。

雨の登校風景
寂しかった校門

11月25日 水曜日
 寂しくなってしまった朝の校門風景。昨日で朝の挨拶運動が終わりました。今朝は冷たい雨も降っていて、校門がなんだかいつもよりも寂しく、登校してくる子供たちの表情も沈んでしまっているような気がしました。この寒さに負けるわけにはいきません。ぼくは長男だから。明日の朝から、30人分ぐらいの声で、みんなを迎えるぞ。

加湿付き空気清浄機
加湿付き空気清浄機が届きました。

11月24日 火曜日
 学校にこの冬を安全に過ごすための最新機器が届きました。各クラスに二台ずつ、加湿機能付きの空気清浄機が届きました。教室の前、後ろに置くことで、浮遊しているウイルスを軽減できることを期待しています。墨田区教育委員会からの特別予算を使い購入することができました。普通教室に配備した後、専科授業の教室のも設置していきます。

かけ算の練習
九九

11月20日 金曜日
九九頑張っています。二年生
 二年生が一生懸命に三の段のかけ算の練習をしていました。とにかくここから先は、九九を暗唱できるようになることを頑張ります。家庭やクラスで練習を積み、最終の練習は校長室で行うことになっています。現在音読の練習、詩の暗唱を校長室で頑張っているみんなですが、九九でも頑張る姿を見るのが今からとても楽しみです。

五年生 科学館
科学館での体験

11月19日 木曜日
5年生の社会科見学
 社会科見学で千葉港を訪ねました。まずは千葉市科学館へ行き、様々なブースで体験活動を行いました。理科的なことが中心なので、皆頭を使い、考えながら午前中を過ごしました。目の錯覚を生かした展示物や自然科学、宇宙のことなど、多岐にわたる展示場所をグループで回りながら研究しました。感染症予防のために、その都度器具類を消毒してくださっている館員の皆さんに感謝しながらの見学です。

製鉄所
製鉄所の見学

製鉄所の見学
 千葉港に高炉がそびえ立つ製鉄所の見学を午後に行いました。全員、ヘルメットをかぶり、約1200度で圧延されていく真っ赤な鉄に皆圧倒されていました。特に、離れていても熱気を感じ、初めは厚さが26センチメートルで、長さが10mだった真っ赤に熱せられた鋼(はがね)の板が、伸ばされた結果1200mの長さになり、厚さが2mmになったことを見て、皆驚きの声を上げていました。鉄の熱気もすごい者でした。広い敷地内に、鉄鉱石や石炭、石灰石が山積みになっている様子も見学しました。原料、製品が、海外とつながっていることを実感することができた見学となりました。

三年生の挨拶風景
朝の挨拶

11月18日 水曜日
今日から3年生が朝の挨拶を頑張ります。
6年生から始まった朝の挨拶運動は、いよいよ3年生の出番となりました。これまでの学年の様子を見ているので、それ以上に大きな声で元気な挨拶をしようと頑張っています。一回に整列する人数も一番多い学年なので、迫力のある朝の挨拶風景となっています。

校内研究会の風景
校内で三密を避けて行いました。

校内の研究会を行いました。
 学校便りなどでもお知らせしていますが、本校は昨年度から「健康・食育・体育」をテーマにして研究を進めています。その中でたちあづ体操なども完成しました。
 今日の5時間目は、実際に研究授業を通して、研究の内容を深めることを行いました。2年生は体育でとびばこ運動の基礎練習、4年生は自分の献立を見直し栄養のバランスを考える活動、6年生は生活リズムの中で、特に睡眠の大切さについて学びました。講師の先生にもおいでいただき、少人数体制で研究協議会も行いました。コロナ感染症対策を進める中での研究会は工夫が必要ですが、子供たちへの指導力向上のためにこの後も継続していきます。

六年生の学習
がんについて学ぶ

11月17日 火曜日
六年生の学習 外部講師による学習
 六年生は、今日は2時間にわたり、外部の先生をお招きして学習を進めることができました。4時間目には、昭和館から先生をお招きして「戦争中の暮らし」についての勉強を行いました。教科書や資料集、そして先週の社会科見学でも学んできていますが、さらに研究の専門家の皆さんから詳しく話を伺うことで、学習が深まります。熱心に話を聞く様子が見られました。

 そして5時間目には、がんについての勉強を行いました。健康教育の中で、がんという病とどう向かい合っていくのかということを勉強してきていますが、今日は実際にその病とたたかいながら、ご自身の人生を力強く歩まれている先生をお招きしてお話を伺うことができました。一人一人の心に響く内容に、子供たちも自分の命、体、そして家族について考えようとしていました。

二年生のマット運動
マット運動

11月16日 月曜日

 運動量の多い体育の時間

 
11月16日 月曜日
運動量の多い体育の時間
 体育の時間に運動量がたっぷりあるというのは、当たり前のことかもしれませんが、今日の2年生の体育の時間はその通りの45分間でした。体育館内に、マット運動に関連した5カ所のコーナーが用意され、準備体操の後、班ごとにそこを回り練習をしていきます。一つの場所で、4分間の運動をするので合わせて20分間となります。正しい動きで、安全に気をつけながら、友達の動きの良さも見つけながら回ります。みんな汗だくになって練習をしていました。しっかりと運動ができました。この繰り返しで、冬の寒さを吹き飛ばしてほしいです

いじめについて考える
道徳の授業


11月14日 土曜日 立吾班活動
 今日は11月最初の土曜授業でした。4月当初の年間計画では、11月に「ふれあい月間」の取組として、「いじめ」について考える授業を実施し、それを参観していただくことを計画していました。道徳授業地区公開講座という位置づけです。実際に参観はかないませんでしたが、授業については、学年で扱う題材をそろえ、工夫をして学習を進めました。いじめをストレートに扱うのではなく、まず自分や友達の良いところを見つけてみようという形で進めていたのが低学年でした。中学年以上になると、実際に具体的な場面を想定し、その中での行動について考えていました。現在は、いじめといっても具体的に身体に苦痛を与えるものだけではなく、精神面、心に大きな傷をつけてしまうことも多くあります。また、その媒体も様々あります。一人一人の児童が大切にされなくてはいけないことは、学校にとっての基本です。最も大事なことです。授業の中だけではなく、学校生活の中で常に触れ、考えていくようにしています。

たちあづ班活動
読み語り

 3時間目は、そんな心を豊かにするための活動を行いました。まだ様々な制限がある中ですが、消毒、換気、3密を避けながらたてわり班活動を行いました。今日は全班は6年生による読み語りがありました。落ち着いた雰囲気の中で、じっくり選んだ絵本などを読んでもらい、低学年児童が喜んでいる姿を見ました。後半は、その物語からクイズが出題され、それに皆が答えていました。さらに、身体接触を避けながら、クイズや、簡単な交流ゲームをしたりしました。一番大変だったのは6年生だったと思います。でも、6年生が楽しそうに、励ましながら皆をリードしてくれたお陰で、交流活動が大成功に終わりました。

朝のあいさつ
二年生のあいさつ運動


11月13日 金曜日
 朝のあいさつ、2年生が頑張っています。6年生から始まった朝のあいさつ運動は、いよいよ2年生の番となっています。木曜日からスタートし、朝の元気な声が響き渡っています。朝張り切って登校し、校門の前、昇降口の前で大きな声で2年生があいさつをし、あいさつ運動に協力してくださっている方の声も加わると、学校の入り口が明るくなります。だんだん寒くなる中、朝のスタートを気持ちよく行えていること、とてもうれしいです。

今日の給食
おいしいヨーグルト

 今日のヨーグルトは特別です。
 給食のデザートはフルーツヨーグルトでした。それが普通のヨーグルトではないのです。食べた瞬間に、いつもと違うやわらかい感じがしました。なんだかクリームをなめているような感じもしました。よく見てみると「フルーツヨーグルトシャンティ」という名前でした。栄養士さんに聞いてみたところ、プレーンヨーグルトにホイップクリームを加え、さらにクリームチーズを加えてつくったものだったのです。だから、こんなにこくがあり、それでいてソフトな感じだったのだと思いました。栄養士さんから、レシピを教えていただきました。一人分の分量です。ヨーグルト20g ホイップした生クリーム5g クリームチーズ5g 砂糖3gそして隠し味としてレモン汁少々です。早速、休みの日につくってみようかな。

六年生の見学
天守台の見学

11月12日 木曜日
 日本の歴史の現場に触れた一日 6年生社会科見学
 今日は6年生の社会科見学でした。これまで行っていた国会の見学は、コロナ感染症対策のために中止となったため行えませんでした。そこで、今年はこれまで勉強してきた歴史の勉強を振り返ることを目的として見学地を選びました。
 まず初めに見学をしたのは「江戸東京博物館」です。区内にあるので、これまで見学する機会のあった児童もいましたが、昭和までを社会科の時間に学んできている子供たちなので、それを復習するつもりで見学したので新鮮な気持ちで見ることができていました。特に関心をもって見学をしていたのは、ちょうど現在勉強している戦時下の庶民の暮らしの展示場です。灯火管制下の暮らしが、いかに大変なものだったのかを実物大模型で見学し、子供たちは熱心にメモをとっていました。文明開化から大正時代に渡る展示物も、丁度現在夢中になっているアニメ映画とつながる時代なので興味をもって見学をしていました。体験コーナーは現在中止となっていましたが、展示物を通して一生懸命に学んでいる姿に感心をしました。
その後、昼食時間を経て、バスの車窓から見える景色の中でも、歴史に関わる場所を見つけ、歓声を上げていました。バスが大手町に近づくと、そこが日本の中心地である迫力を感じている様子でした。皇居の東御苑に入ると、そこは一転、都心の中だとは思えないほどの静かさで、その変化にも子供たちは驚いていました。天守台の石垣の上に上がると都心のパノラマ風景が見られて、それにも感動していました。その地を踏んだ何人もの将軍の姿を想像していた子もいたかもしれません。
 皇居から学校に戻る車窓の風景にも江戸の名残を見つけながら帰りました。6年生にとっては、小学校生活最後の校外での見学体験となりました。学習している姿に真剣さを感じた一日でした。

こぶとり
こぶとりじいさん

11月11日 水曜日
 読み聞かせ活動の2回目
 図書ボランティアの皆様の活動の2回目として、本日も放送による読み聞かせを行いました。本来ならば各学級で、対面でメンバーの皆様が本を読んでくださるのですが、この状況下では放送での読み聞かせを行っています。今日は民話としての「こぶとりじいさん」を読んでいただきました。東北地方の方言も入り、いつもの話とは少し違う登場人物も出てきて楽しく聞くことができました。読んでくださったお母様の優しい語り口に感動しました。

一年生の立体工作
立体工作

1年生の工作
 一年生が色画用紙を使い、立体作品を作成していました。半分に折って切り、動物に見立てたり、筒をつくり立体的な作品をつくったりしていました。筒の端をうまく曲げて、それを動物の耳に見立てている子もいました。活動をしている様子を見て感じたことは、折る、切る、貼るなどの活動が、日常の中で減ってきていることです。折り紙なども、実はやってみるととても良い頭の体操、そして指先の運動になります。トイレットペーパーの芯も捨てる前に遊んでみることも良いことです。そういえば昔、我が家でも衣装ケースの中に、空き箱、包装紙、梱包材など、捨てる前のものを入れた箱を用意し、工作材料ボックスにしていたことを思い出しました。この夏結婚した長女が、「私も親になったら工作材料ボックスを必ず用意するんだ」と言っていました。うれしい一言でした。

東京都慰霊堂での学習
慰霊堂内での講話


11月10日 火曜日
3年生が社会科見学に行ってきました。
 今日、良い天気のもと、3年生が区内巡り(社会科見学)に出かけました。本所の防災館の見学を行いました。今回、煙体験などは行えなかったのですが、震災を振り返る20分間の映画に、子供たちは引き込まれていました。まるでその場にいるかのような臨場感のある映画でした。その後、東京都の慰霊堂を訪ね、大正12年9月1日に、そこで起きた悲しい出来事を子供たちは知りました。防災館で見た映像と、慰霊堂内に掲げてある写真を見、さらに案内の方からの話をうかがい、子供たちの心の中にいろいろな思いが交錯していたようです。その後1945年3月10日の東京大空襲での出来事も含めて、子供たちが事実を知る機会になりました。是非、時間を見つけて、さらに関連したことを調べてほしいと思います。

区議会議場の見学
区議会議場にて

墨田区役所の見学
 午後は区役所を訪ねました。防災課で災害から地域を守るための対策や、日頃から危険な場所を監視し、いざと言う時に避難所を開設する仕組みなども学びました。本校も、地震時の避難所に指定されています。これを機会に、防災の仕組みや、学校内のどこに、どんなものが保管されているのかも調べてみてほしいです。実際に、社会科で4年生は、消防の働きについて勉強していきます。
 その後、墨田区議会議場を見学しました。どこにどんな人が座り、区民のために話し合いを進めているのかを直に学ぶことができました。区議会の仕組みは、まだ3年生には理解することは少し難しいかもしれません。でも、ここで真剣な話し合いが繰り返されていることを知ることができました。

地域の方によるあいさつ運動
あいさつ運動


11月9日 月曜日
 朝のあいさつ運動に来てくださいました。
 学校運営連絡協議会のメンバーでもある地域の方が、今日から朝のあいさつに加わってくださっています。一年生の声よりもさらに大きな声が、校門に響き渡っています。実は毎年この時期に、地域の幼稚園や小中学校を回り、朝のあいさつ運動をしてくださっている方で、今年もこれから2週間、本校の朝を活気づけてくださることになっています。立冬を次ぎ、ますます寒さが厳しくなる中で、朝の元気をいただけることは本当にありがたいです。

医療従事者
医療従事者の皆様へ

 代表委員会の皆さんが感謝の手紙をつくりました。以前もお知らせしましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために、日々努力されている医療従事者の皆様に感謝の手紙をつくりました。代表委員の皆さんが作成した手紙を病院へ送るために区役所に届けました。病院内に掲示していただき、是非、関係の皆さんに読んでいただきたいです。

一年生による朝のあいさつ
一年生があいさつ運動をしています。


11月6日 金曜日
 今日からは一年生があいさつをします。
 朝の気持ちの良いあいさつ隊は、いよいよ1年生の出番となりました。だんだん冷え込みが厳しくなってきていますが、そんな朝の校門で、一年生の元気な声が響いています。一年生にあいさつをされて、そのまま通り過ぎる人はいないと思います。みんな笑顔であいさつを返しています。マスクを着用しているので、あいさつがなかなか出ない場面もこれまでありました。朝のこういった取り組みを経て、自然にあいさつが響き合うことを期待しています。一年生のあいさつは、来週も続きます。とても楽しみです。

生活科見学一年生
みんなで町の中を歩く


11月5日 木曜日
1年生の生活科見学 亀戸中央公園
 秋を探しに一年生が生活科見学に出かけました。場所は歩いて行くことのできる「亀戸中央公園」でした。日頃、習い事や散歩などで公園に行くことの多い一年生でしたが、みんなで歩いて出かけるのは初めてです。特に、丸八通りを歩き、陸橋を渡りながら進むことは、交通安全にも気をつけなくてはいけないので大変です。往復の道、子供たちはルールを守りながら歩くことができていました。こうやって、みんなで仲良く歩いて行く活動こそ、「遠足」だなと思いました。

秋さがし
一年生の秋さがし

 公園では、赤い葉、昆虫、鳥、ドングリ、ドングリの帽子など、それぞれのものを見つける活動を行いました。木の種類を見ながら、どんな葉や、どんな実がなっているのかを考えながら回ると、やはり、クヌギの木が生えているあたりでは、たくさんの実が見つかりました。またカエデの葉は赤く色づき始め、桜の葉もきれいな黄色や赤に染まっていました。いつも見慣れた公園かもしれませんが、じっくり見てみたことで、大発見がたくさんあったと思います。たくさんの木の実を探検バックに入れ、笑顔で子供たちは学校に戻ってきました。秋さがし、大成功でした。

後期の委員会活動開始
月曜日の話し合いの様子


11月4日 水曜日
 今日から後期の委員会活動が始まりました。先週の金曜日の委員会の時間に、後期最初の顔合わせをし、3月までの活動計画を立てました。それぞれの委員会ごとに、前期の努力を土台として、また工夫を加えて活動をしていきます。早速、今日のお昼の放送では、放送委員のアナウンス、給食委員会の献立紹介などを聞くことができました。代表委員会では、医療従事の皆様へのメッセージ作りも進めています。後期の子供たちの活躍が楽しみです。

六年生の哲学的対話
六年生の国語

 6年生は、国語の学習で「うれしかったこと」について話し合っていました。単純な感想ではなく、うれしいというのはどんな時なのだろうかということを、哲学的に追究していく学習です。今日は実際に自分がうれしいと思った場面を思い出し、それを付箋に書き、グループ内で分類していきました。「達成感を覚えたとき」「何かを手に入れたとき」など、分類するとだんだん深いものが見えてきていました。6年生らしい学習場面でした。

教育実習
教育実習が始まりました。


11月2日 月曜日
 3年生の学年で、教育実習が始まりました。今年度、春に計画していました教育実習は今の時期まで実施が延期となっていました。そして、今日からいよいよ4週間、将来先生になることを目指した学生が実習行うことになりました。本校の中で多くの学び、是非子供たちに夢を与えてくれるような先生に育っていってほしいと思います。主に3年2組で実習を進めていきます。ご理解、ご協力をお願いします。

ヤモリの脱皮
脱皮した皮

すごい ヤモリの脱皮に成功したのです。
 3年生に児童が以前より、は虫類について詳しく教えてくれています。以前卵からカナヘビを孵化させたことを紹介したことがありました。今回は、野生のヤモリの赤ちゃんを育て、なんと脱皮を成功させたのです。早速、その脱皮皮を見せに校長室に来てくれました。今回のすごいところは、脱皮をさせたばかりだけではなく、人工的にはなかなか「えさ」を食べようとしないヤモリに、「えさ」を与えることに成功したというところです。もしかするとこの児童が今後、自分で発表する日も来るかもしれないので、その方法は紹介しませんが、なるほどと思いました。わたしは必死で、死んでしまった小さな虫をピンセットでつまみ、ヤモリの目の前で動かして生き餌のように見せかけましたが失敗しました。だから、彼が考え出した方法はすごいのです。感心しました。

五年生のあいさつひびかせ隊
あいさつひびかせ隊


10月30日 金曜日
 今日から3日間は4年1組があいさつをします。
 毎朝の「あいさつひびかせ隊」の活動はいよいよ4年生の担当となりました。初日となる今朝はパワー全開で大きな声であいさつをし、その声が商店街の方まで届いていました。朝から元気な声を聞くと、みんなが元気になります。来週の頑張りも期待しているところです。

縄跳び練習用の台
縄跳び練習用のジャンプ台

 すごいパワーが出ています。
 今年の校内研究の予算で、子供たちの体力が向上するためにと、縄跳び練習用のジャンプ台を購入しました。体育の時間に、この上で練習をするとジャンプの力が何倍にもなり、自信もついてきます。今日はそこで練習する児童の姿を見ました。一生懸命にとんでいました。

生活科見学の二年生
10月29日 木曜日 2年生が生活科見学に行きました。晴天の元、足立区保木間にある「足立区生物園」に行き、たくさんの生き物に触れてきました。温室の中に珍しい蝶が舞っていたり、は虫類や小動物なども多く飼育されている楽しい生物園でした。ライオンや象などの大きな動物はいませんが、図鑑などで見る生き物が、目の前、足もとにいるという体験は、なかなか貴重なものだったと思います。

シマリスを観察する二年生
 実は、今回、生活科見学に校長は同行することができませんでした。帰りのバスが到着し、バスから降りてくる子供たちを迎えると、みんなが「楽しかった」という言葉を繰り返していました。本当によいひとときを過ごしたんだなと感じました。是非、また、ご家族でも訪ねてみてください。

三年生 算数
三年生 円の発見


10月28日 水曜日 円を見つけたぞ
 3年生は、算数の学習で、ある場所から同じ長さになるところをつないでいったらどうなるかということを考えました。小さな立体を人に見立てて、中心から同じ距離になるように置いていきました。一つだけではわからず、二つ、三つと置いていくと、だんだん形が見えてきます。三角形かな、いや四角形だ、五角形・・・・だんだん数を増やしていってみんなは気づきました。丸くなっているぞ。今日の学習は、みんなが丸とよんでいるものをしっかりと調べていくと、それは中心からの長さが同じ形であり、「円」と呼ばれるということの確かめでした。みんな、大発見をしたわけです。次は円を正確にかくにはどうしたらよいのかということを考えていきます。よい方法が考えられるといいですね。

朝
朝のあいさつ


10月27日 火曜日
 今週は、朝のあいさつひびき隊では、5年生ががんばっています。先週の6年生に負けないくらいに大きな声で頑張っています。校門前と、玄関前から大きな声が聞こえてきて嬉しくなりました。それにともなって、寒い朝でも大きな声でみんなも応えています。今週の目標も、「あいさつを自分からしましょう」です。休み時間などに校内を歩くと、あちこちから「こんにちは」の声が聞こえてきます。気持ちの良い校内生活です。

秋になって
柿が実りました

 柿の登場。給食に柿がつきました。今年度初めての柿です。いよいよ秋になったのだと感じました。校舎裏にも柿の木があります。本校の柿の実もよい色になり実っています。鳥が食べた気配がないので、渋柿なのかもしれません。でも、おいしそうに実っています。

横根山から見た景色
男体山が見えました


10月26日 月曜日
 今朝、放送朝会では、秋になり木々が紅葉する不思議について触れました。子供たちに説明する方法が難しく、木々にとって大事なごはんであるのは日の光。冬になると日差しが弱くなり、栄養を十分に取ることもできないし、葉っぱを保つことにも力がいるので、エイッと思い切り葉っぱを落とし、春を待つのだというような説明をしました。なかなか難しかったかもしれません。

五年生の短歌
短歌を作りました

そんな紅葉を、先週5年生は、粟野の移動教室で体験しました。山の上から見た景色は美しく、それを早速学年で「短歌」にまとめていたので、一部を紹介します。
 ・横根山 赤黄色に 葉がなって 今年最初の 紅葉狩りかな
 ・横根山 落ち葉ひらひら 舞い落ちる 冷たい風が 秋を伝える
 ・ますつかみ 生きてるますをつかまえて 命に感謝 いただきます
 3つ目の作品は、ますつかみをにぎやかに行った時のものです。あれからちょうど一週間。楽しかったことを、じわじわと思い出してきたころではないでしょうか。

就学時健診会場
3密を避けて


10月23日 金曜日 就学時健診を行いました。
 本日の午後、来年度入学予定の皆さんの就学時健診を行いました。今年度は感染症予防のために、内科、歯科、眼科、耳鼻科検診を体育館内で間隔を空けて行いました。また、面談などの会場も、これまでとは異なる教室を使っていきました。

雨の中受付を待っていただきました。
就学時健診

雨天の中、受付を待っていただきました。無事に健診を終えることができました。就学予定の子供たちの態度もしっかりしていました。皆様のご協力に感謝いたします。4月の入学が楽しみです。

ここはどこでしょうクイズ集会
ここはどこでしょう


10月22日 木曜日
 いよいよ映像と連動した集会が行われました。今日の放送集会は、「ここはどこでしょうクイズ集会」でした。放送室からのアナウンスに合わせ、各教室のパソコンを使い、あらかじめ保存しておいた画像を映し出していきます。校庭や、職員室、図工室などの一部分をアップにした写真が映し出され、子供たちは心の中で答えを思い浮かべていきました。ほとんどの子供たちが全問正解だったようです。様々なICT機器とアプリケーションを駆使すると、同時中継なども可能になるのかもしれません。一歩一歩、工夫しながら前進し、今まで行えなかったような活動を進めていきたいと思います。

二年生が直角を探しました
直角をみつけよう

 2年生が直角を探しました。
 授業中、校内を巡る二年生の姿を見つけました。壁や床、その他様々な場所に何かをあてて喜んでいます。実は算数の授業の中で、「直角」になるところを探していたのです。校内、至るところに直角があることを見つけ、子供たちは驚いていました。きっとおうちの中でも探したのではないかなと思います。

あいさつをひびかせたい
六年生のとりくみ


10月21日 水曜日
 あいさつをひびかせたい・・・あいさつ響かせ隊の登場
 6年生が校門に立ち、あいさつを響かせています。これまで兄弟学年で実施していましたが、今回は密になることを避け、学年単位で活動を進めていくことになりました。スタートは6年生。これがあいさつだという見本を示そうと張り切っています。この後、各学年が一週間単位で校門前に立ちます。寒くなってくる朝、みんなの元気な声で寒さを吹き飛ばしてほしいと思います。


10月20日 火曜日
 粟野移動教室に行ってきました。
 5年生は、一泊二日で、粟野の移動教室に出かけてきました。今年度、宿泊日数を一日減らしましたが、内容は3日分と変わらないくらいに充実したものでした。1日目、東京は雨だったとのことですが、現地は曇り空、なんとか日程通りに過ごすことができました。気温は10度以下になっていたので、半屋外の運動スペースを利用した竹のはし作り、さらに水槽を使った鱒の手づかみは、寒さを感じた子も多くいました。それでも活動が楽しくて、それを吹き飛ばし、子供たちは頑張っていました。焼きたての鱒をほおばりながら、命をいただいていることを実感していた子も多くいました。
 夜はキャンプファイヤー。自分たちで練習を積んできたボディーパーカッションや、今年度は運動会で踊ることができなかったソーラン節などを、迫力満点に踊りました。満天の星空というわけにはいきませんでしたが、粟野という自然いっぱいの場所にいることを実感した初日でした。
 2日目は、空にお礼を言いたくなるような快晴でした。標高1360mの場所から見る景色は最高でした。男体山から赤城山までをぐるりを見渡すことにできる「象の鼻」と呼ばれる岩山の上で昼食を食べました。遠くにスカイツリーも見えることがあるというので一生懸命に探していた子供たちの姿がかわいかったです。実際に夜見たら、ツリーの光が見えるのではないかな。牧場の牛に挨拶をし、その牛のミルクで作ったソフトクリームを食べ、みんなの表情が本当に楽しそうでした。2日間の経験を明日からの学校生活に生かしてほしいと思いました。保護者の皆様の支えに感謝しています。

竹のはし作りに夢中
一本の竹を削り、はしにしていきました。なかなか根気のいる作業でした。みんな完成した箸を持ち帰りました。

友情の火 キャンプファイヤー
園庭でみんなで踊ったり、クイズをしたり、楽しいひとときを過ごしました。

湿原を歩きました。
この後登りが続き、少しつらそうにしている子もいましたが、登り切りました。

いろいろな種類のソフトクリームを選びました。
ゴールして、青空の下でソフトクリームを食べました。おいしかったですね。

セーフティ教室
スマホ携帯安全教室


10月17日 土曜日
セーフティ教室を実施しました。
 土曜授業の今日、2,3,4時間目を使って、セーフティ教室を開きました。講師として、携帯電話会社で各校を巡回し、児童のスマホ・携帯安全教室を開いてくださっている方をお招きしました。低学年はスマホなどにより様々な事故に巻き込まれてしまうことがあることを優しいアニメを通して考え、大事なことを学んでいきました。中学年は、もう少し具体的な場面を通して、課金等により莫大なお金を払わなくてはいけない状況の陥らないための判断力などをつけることを学びました。高学年はもっと具体的に、なりすましの相手に、自分の写真や個人情報を送ってしまい取り返しのつかない状況になることや、不適切な映像を投稿し大事件の当事者になっていくことの怖さなどを学びました。特にSNSで知り合ったつもりの相手が、実はとんでもないことを企む犯罪者である場合があったという事例を知りました。これから、さらに携帯端末は、子供たちにとって必需品となっていきます。それを正しく安全に使うことは大事な勉強です。是非、ご家庭でも話題にし、話し合ってみてください。

球根を観察する一年生
チューリップの球根の観察


10月16日 金曜日 春が楽しみだね。一年生がチューリップの球根を埋めました。
 夏に朝顔の観察を行った鉢に、一年生がチューリップの球根を埋めました。いろいろな色の花が咲くのが楽しみです。

球根を埋めている様子
一年生は自分の鉢に球根を埋めました。

生活科の時間に球根の観察をし、その後校庭に鉢を置きました。来春、新一年生が入学する頃、校門の周りにすてきなチューリップ畑が誕生するはずです。それまで水やり、みんな頑張ってくださいね。

10月14日夜の月下美人
月下美人の花

10月15日 木曜日
 月下美人の花が咲きました。
 昨晩、7時過ぎから、月下美人についていた二つのつぼみが開き始め、夜中にかけて満開になりました。一番大きく開いたのは9時過ぎでした。子供たちが布団にもう入っている頃だったようです。インターバル撮影専用のカメラをつぼみの前にセットして、一晩の花の様子を撮影してみました。この写真は、そこからとったもので、8時前のものです。朝にはしおれてしまっていたので、子供たちは閉じたつぼみを見ることができませんでした。
 あと3つ、これから開くつぼみがついています。おそらく、今夜8時頃、また開き始める様子を見ることができるかもしれません。

六年生
六年生の租税教室

6年生が頑張りました。
租税教室  
墨田区の向島税務署の方々に講師に来ていただき、租税教室を開くことができました。消費税など、子供たちが日常関わっている税金から、様々な種類の税金の大切な役割を、わかりやすいお話と映像、そして一億円を実感できる教材などを使い教えていただきました。子供たちは金融、経済の話にも日頃から関心をもっており、今回の話題についても意欲的に取り組んでいました。

薬物の恐ろしさを学ぶ
薬物乱用防止教室

薬物乱用防止教室
 向島警察の皆さんに講師に来ていただき、薬を正しく使うことの大切さ。将来、違法薬物への誘いをしっかりと拒否する勇気について、学びました。税金の話の時同様に、子供たちの真剣な態度に感心をしました。自分の健康を第一に考え、健全な生活をこのあとも送っていく子供たちだと思います。講師に来ていただいた皆様に、感謝いたします。

放送室からの読み聞かせ
さるかに合戦の読み聞かせ


10月14日 水曜日
 図書ボランティアの皆様 ありがとうございました。
 今年度、感染症の予防のために、保護者や地域の皆様に学校に来ていただき、子供たちの教育に力を貸していただく活動は行わないようにしていました。
 今回、今年度初めての活動として、第一回目の図書ボランティアの活動を行いました。昨年度までは、朝の各教室に入っていただき、クラスごとに読み聞かせをお願いしていました。そして、今年度は、まずは放送室からの全校放送で、読み聞かせをしていただくことになったのです。
「さるかに合戦」を、本当に楽しく、ワクワク、ニコココしてしまうような読み方で語っていただきました。中学年の教室前で子供たちが聞く様子を見ていましたが、笑い声が起き、楽しく聞く姿を見ることができました。

学校図書館の蔵書
学校図書館内

その後、学校図書館の蔵書の整理もお願いしました。分類も的確に行ってくださったので、その後の図書館内は、さらにきれいに、使いやすくなっていました。図書ボランティアの皆様本当にありがとうございました。

五年生が電動糸のこに挑戦
電動糸のこ


10月13日 火曜日
 糸のこ上手に運転 5年生
 5年生が図工室で上手に「糸のこ」を使っていました。電動式の「糸のこ」です。木製パネルに曲線を描きながら、様々な形を切り出していきます。それをつなぎ合わせて、立体作品を作っていくことに挑戦していました。切り出した形を見て、そこから連想して動物に見立てている子もいました。計画的に下絵を描き、その線を忠実になぞって切り出している子もいました。いろいろな作品ができあがっていくことが楽しみです。

一年生の計算対戦
計算対戦ゲーム

足し算の勝負
 一年生が算数の計算カードで一対一の対戦ゲームをしていました。カードを同時に提示して、たとえば一方が「4+2」ならば、相手が「4+3」だと負けてしまいます。そうやって出した計算カードの答えを頭に浮かべながら、勝負をしていました。遊びながら、頭を使うのはとてもいいことだと感じました。おうちでも是非対戦してあげてほしいです。

決意の言葉を述べる二年生
放送による始業式


10月12日 月曜日
 さあ、後期の始まりだ。
 今日は2年生の子供たちが、放送による始業式の中で、後期の決意を述べてくれました。計算練習や、漢字練習、暗唱練習などを頑張りたいということを発表してくれました。その力強い言葉に感動しました。2年生は、いよいよかけ算練習も後期は始まります。校内に、かけ算を暗唱する声が響いてくる日が楽しみです。2年生だけではなく、もちろん、みんなにも頑張ってほしいです。

決意の言葉
決意の言葉を述べる二年生

 そんな始業式の日。その中での校長の話として、土台がしっかりしていないと大変だということを話しました。その例として、毎日みんなが見上げている、あのスカイツリーの話をしました。2009年の暮れ、押上の町に建設中のスカイツリーを見に行ったときの写真がこれです。高さは254mと表示されていました。見学に生きた美に、高くなっていることを期待していたのですが、初めのうちはなかなか上に伸びませんでした。実は、土台をじっくり、しっかりと作り上げていたのです。

2009年12月29日のスカイツリー
2009年のスカイツリー

土台ができてからは、ぐんぐん、タケノコのようにスカイツリーは高く伸びていきました。みんなの勉強も、そんな土台になる学習が大事なのだということを、始業式に話したかったのです。繰り返しの学習は大変だけれど、みんなの学習の大事な土台作りなのです。

通知表を受け取る様子
通帳表を受け取って


10月9日 金曜日
 今日は前期、終業式の日でした。そして、各クラスでは、前期をふりかえる場面を見ました。低学年のあるクラスでは、一人一人に、通知表を渡しながら、どんなところががんばったことで、後期頑張ってほしいことはどんなことなのかを、丁寧に話している場面を見ました。あるクラスでは、廊下に一人ずつ呼んで、そこでいろいろな作品や資料を見せながら、こういうところがよかったよ、ここをがんばってねとやさしく説明をしている場面を見ました。また、あるクラスでは、みんなの前で、一人一人に「○○さんは、こんないいことをして、あの時先生はうれしかったよ。」とか、「○○さんは手を挙げて発表することは少なかったかもしれないけれど、ノートにたくさん考えたことを書いていたんだよね。すごいね。」とか、語りかけている場面を見ました。
 前期から、後期まで、切り替えの時間は2日しかありませんが、ぜひ前期の様子をふりかえり、皆がまた胸をはって、元気よく月曜日から登校してほしいと願っています。
 皆様からの前期のご協力にも、心より感謝いたします。

できたぞ世界で一つだけのクッション
刺繍クッションの完成

やった、できたぞ。スゥエーデン刺繍
 6年生が家庭科で頑張ってきた刺繍が完成しました。刺繍をし、縫い合わせたクッションカバーに、綿を入れ、今日は本格的なクッションが目の前に現れました。どの子も嬉しそうにしていました。よく見てみると、色が微妙に変化していたり、複雑な形が刺繍されていたり、それぞれが世界にたった一つの素敵なオリジナル作品となっていました。すばらしかったです。展覧会での展示、楽しみですね。

ゲーム集会
落ちた落ちたゲーム


10月8日 木曜日
 冷たい雨が降り始めた朝、各学級は熱気に包まれていました。今日の放送集会は、「落ちた 落ちたゲーム集会」でした。集会委員の皆さんが、放送室から、掛け声をかけます。「落ちた落ちた 何が落ちた」と言います。「リンゴ」ならば胸の前で受け止めるしぐさ、「みかん」ならば背中で受け止め、「石」ならば頭の上、さらに「雷」ならば、おへそをおさえます。そのスピードがだんだんと速くなるので、みんな大慌て。間違えないように必死でした。2回戦目は、複雑になり、落ちてくるものが複数になっていました。「みかん・りんご・石」どいう複雑な掛け声に、教室内は笑顔でいっぱいになっていました。前期の委員会活動、後期で交代となりますが、みんないろいろ工夫していて、本当に楽しかったです。

秋の山路ごはん
秋の景色です

秋の景色が見えてくるようでした
 今日の給食は秋特集でした。主食は「秋のやまじごはん」でした。クリやキノコなど、秋の味のほかに、もみじや銀杏をかたどって人参が、ご飯の上にのっている素敵なごはんでした。まるで紅葉した山の景色のようでした。おいしくて、楽しいごはんでした。

校内で大人気
きな粉揚げパン


10月7日 水曜日
 大人気メニュー きな粉揚げパン
 今日も給食のことをお伝えしたいと思います。今日の献立にある「きな粉揚げパン」は大人気メニューです。今日、403個準備されて、校内で残った数は0個。つまり、すべてがみんなのおなかの中に入ったのです。今日味わいながら、あれっと思いました。パン全体が温かく、油で揚げた部分が香ばしく、カリッとしているのです。そうなのです。きな粉揚げパンは、給食室で、丁寧に一つずつカリッと揚げ、さらに特製のきな粉と砂糖を混ぜた粉をまぶして完成していたのです。給食時間に、校内を回ると、欠席者の分の揚げパンをめぐって、いろいろなクラスの中で静かに、でも熱いじゃんけんが行われている光景を見ました。私もじゃんけんに加わり、もう一つおかわりをしたい気持ちになりました。

ヤモリ君
校内で発見

ようやく見つけました。ヤモリ君
 1か月ほど前、3年生のある男の子が、校内でヤモリをつかまえることができそうだと教えてくれました。ペットボトルを使い、一緒に捕獲用に仕掛けを作りました。校舎裏に2個、飼育小屋横に1個、計3個の仕掛けを置いたのですが、結局ヤモリの方が怪しい物には近づかず、捕まえることができなかったのです。そして、今朝、登校前の校内を掃除してくださっていた管理員さんが床の上でヤモリを見つけ、取っておいてくれました。トカゲやヤモリ、よく見るとかわいい顔をしています。しばらく飼育し、また自然の中に帰してあげなくてはと思います。まだまだ、いろいろな生き物が、学校の周りに潜んでいそうで楽しみです。

一年生 なわとび練習
一年生 なわとび


10月6日 火曜日
 一年生 なわとびの練習
 秋になり、さわやかな風の下で体育を行うことができるようになってきました。一年生は、短縄の練習を始めました。まだ持ち方や回し方など、基本の練習ですが、多くの子が上手に前まわしで跳んでいました。友達と協力して回数を数えたり、励ましたりしあって、だんだん上手になるように頑張っています。これから寒くなる中、縄跳びカードなども用意し、全校で練習に取り組んでいくことになります。自分のペースで頑張ってほしいです。

月下美人 つぼみ
もうすぐ咲きそうです。

幻の花にもうすぐ会えます。
 校門を入ったところに、実はすごい花が咲こうとしていることを「おやじの会」の皆さんから教えていただきました。毎日その前を通っていたのに、教えていただくまで気づいていませんでした。夜しか咲かない幻の花「月下美人」です。確かにその通りで、これまでの人生をふりかえっても、月下美人の花に出会ったのは、確か20代の頃、たった一回だけだったような気がします。そんな幻の花が、あと数日で咲きそうです。よい香りもしてくるというので楽しみです。今週末にかけて、毎晩注目していきたいと思います。皆さんも、ぜひ注目してみてください。

二年生のシャトルラン
五年生が支えてくれました。


10月5日 月曜日
 先日、屋外での体力測定の種目は測定し終わりましたが、体育館内での種目が残っている学年もあります。今日は、2年生が、5年生の皆さんに記録をとってもらいながらシャトルランに挑戦しました。室内で走ることに適した季節にもなってきました。2年生は、5年生に励ましてもらいながら、一生懸命に走っていました。応援を受けて、いつも以上のねばり強さが出た子もいたようです。よく頑張りました。

代表委員会 前期の振り返り
前期の振り返り

 前期委員会の反省
 今日は前期の委員会活動の反省日でした。活動期間はいつもの年よりも短くなり、活動にも制限が様々ある中、みんなよく頑張っていました。今日は自分の前期の活動を、それぞれの委員会ごとにふりかえっていました。代表委員会でも4年生から順番に努力してきたこと、後期に向けての抱負など発表しあっていました。後期、別の委員会に所属しても、今のがんばりを発揮してほしいです。なお4年生は、代表委員会のみでの参加となります。


10月3日 土曜日
 立吾たいいくの日 4・5・6年生
 秋晴れの下で、高学年のたいいくの日を行うことができました。たくさんの保護者の方々に見守っていただくことができました。今年度、保護者の皆様に学校においでいただいて、児童の様子を参観していただくのは今日が初めてとなります。やはり、こうやって多くの皆さんからの拍手を頂ける機会は大切だと思いました。先日の低学年の日は悪天候のため見ていただくことができませんでした。今年度の中で、コロナ感染症の状況が改善され、授業参観等を行える日が来ることを願いたいと思います。

立吾たいいくの日 高学年
高学年の徒競走

4年生
 友達へ拍手や掛け声で頑張りました。昨日の校外学習に続いて、今日の姿もしっかりとしていました。後期の学校生活でも今の元気が発揮されるとよいです。

5年生
 途中で悔しい思いをしてしまった子もいましたが、それを乗り越え、走り切って頑張りました。次は、粟野の移動教室で、みんなとの友情を深めることになります。

6年生の姿
6年生の立派な姿

6年生
 真剣勝負の中に、ユーモアを交えながら、明るく元気いっぱいに走りました。応援の拍手も一つになり、さすが最高学年だと思いました。みんなの気持ちが一つになっていました。最後に校庭の保護者の皆様に挨拶をし、片付けまでを自主的に行う姿を頼もしく思いました。学校のお手本です。

東京都慰霊堂を訪ねました。
東京都慰霊堂へ


10月2日 金曜日
4年生 社会科見学
 4年生は、社会科見学の訪問先に、これまでの学習とつながる場所を選びました。ただし、今年度は、コロナ感染症対応のために、見学先に制限がある場所も多く、適切な場所を選ぶまでに何度も検討をし直しました。少人数ならば見学を受け入れるという施設も多く、2学級同時の見学はなかなか大変でした。
 東京都の歴史を振り返る上でも、国語で学んだ「一つの花」の登場人物の言葉の意味、命の重さを知るためにも大事な場所として訪問先に選んだ場所が区内横網町にある東京都慰霊堂でした。関東大震災、東京大空襲は、墨田区に住む子供たちに必ず知ってほしいことです。子供たちは関東大震災の際にその場所で起きた悲しい出来事、さらにそこにおさめられている多くの人々の魂のこと、さらに東京大空襲で亡くなった人々の思いに触れ、真剣に学習をしていました。

中央防波堤の見学
中央防波堤へ

 午後に訪ねたのは、中央防波堤の埋め立て処分場です。道中、墨田清掃工場、江東区清掃工場、有明清掃工場の3つの清掃工場も車窓から見学しました。さらにバスは豊洲市場、オリンピック・パラリンピック選手村、ボートやバレーボール等の競技施設も見ながらゲートブリッジを渡って中央防波堤に到着しました。頭上を羽田空港に着陸する飛行機が飛んでいました。その迫力もみんなは驚いていました。サンド工法により、焼却されたものや、不燃ごみを処理したものが、そこに埋められ、処分場がだんだんと外に広げられている様子を見学することができました。3Rの努力を続けていかないと、いずれ処分場がいっぱいになってしまうことも、子供たちは現地に立って実感することができていました。
 今日は、午前、午後ともに、いろいろなことを考えていくきっかけになったと思います。見学の態度も、記録をとっている姿も、とても立派な4年生でした。

二年生 
二年生 ビンゴゲーム集会


10月1日 木曜日
 今朝の集会は、ビンゴゲーム集会でした。
 毎回、集会の内容を工夫しながら実施していることをお伝えしてきました。今朝の集会はビンゴゲーム大会でした。2回戦あり、まずは好きな動物についてのビンゴ、2回戦目はフルーツについてのビンゴゲームでした。実は昨日のうちに、9マスの中に動物やフルーツを書き込んでおいたのです。昨日のうちに準備をしておいたので、今日は各教室で放送を聞きながら、すぐにゲームをスタートすることができました。パンダ、ライオン、ウサギと、いろいろな動物の名前が読み上げられ、ビンゴになった子供たちは嬉しそうに立ち上がっていました。2回戦とも、うまく三つがそろわなかった子もいたかもしれません。放送を使った集会も、定着してきました。集会委員会の皆さん、準備をありがとうございました。

ディベートの準備
五年生 ディベートの準備

猫と犬についてのディベート  5年生
 3人ずつでグループを組み、他のグループとテーマを決めてディベートをすることを5年生では行っています。密になることを避け、少し間をあけてマスクをつけて話し合うようにしています。テーマは、猫の良いところ、犬の良いところです。それぞれ犬と猫の特徴をかき出し、ディベートにする際の資料を準備しています。資料を十分整えて、明日、それぞれのグループがディベートに臨みます。楽しみですね。

三年生 
三年生 前期をふりかえる


9月30日 水曜日
 前期をふりかえって
 3年生が作文を書いていました。前期の自分の姿をふりかえって書いていました。6月から始まった学校生活、いろいろな制限のある中でみな頑張ってきました。どの子も、自分のがんばってきたことを胸をはって書くことができていました。3年生は、学校で一番クラスの児童数が多い学年ですが、多いだけあって、様々な力をもった子がたくさんいます。今もった自信を、後期にもつなげていってほしいです。

トカゲ
トカゲの赤ちゃん

コオロギににらまれたトカゲ
 昨日、近くのホームセンターに、先日紹介したカナヘビ(トカゲ君)のえさを買いに行ってきました。校内で一生懸命にえさになる小さな虫を探したのですが、なかなか見つからず、トカゲ君をここまで育ててきた5年生男子のアドバイスをもらい、赤ちゃんコオロギを買いに行ったわけです。殺生はできるだけしたくないのですが、ここはトカゲ君のためにえさになってもらわなくてはなりません。今日、ケースの中にコオロギを2匹放すと、トカゲ君はその勢いに圧倒されたようで、ただ見つめているだけでした。現在のところはまだコオロギ君の方が勢いがあるようで、トカゲ君はにらまれている感じでした。でも、捕獲の練習を積み、きっと野生のスイッチが入っていくのだと思います。トカゲ君もエサ取りの勉強中です。立花吾嬬の森の子供たちのように頑張るぞと言っているようです。

ソフト
ソフトボール投げ


9月29日 火曜日
 体力テスト 予定通りに実施することができました。
 昨日お知らせしました体力テストを秋晴れの下で実施することができました。事前にながれを練習し、方法もつかんでいたことや、高学年児童が低学年児童の種目の補助をしてくれたおかげで、予定の時刻よりも早く終えることができました。やはり、5年生、6年生児童の立派な態度があると、学校全体がぴりっと引き締まることを感じました。
 いつもの年に比べて、体育館内も人の数を減らし、密にならないようにして行いました。また、校庭で行うソフトボール投げも、使用の度に消毒をしたり、必ず測定の前後に、自分の手指を消毒したりするようにして、感染症の予防に努めました。一年生のみんなにとっては初めての体力テストでしたが、どの測定場所でもよい態度で、自分なりの力を発揮していました。

たいいくの日に向けて
六年生 立吾たいいくの日に向けて

6年生の元気な姿
 5時間目は、体育の時間に、土曜日の「立吾たいいくの日」に向けてのフィールド競技の練習を、6年生が行っていました。以前にも紹介しましたが、陸上競技練習用の器具も途中に配置し、足の速さプラス、それらをうまくかわす工夫をして進んでいく練習をしていました。途中のハードルを倒してしまったり、慌ててゴム紐に絡まってしまったり、簡単そうに見えてもなかなか難しく、当日の競技が今からとても楽しみです。全力で走っている時の6年生の表情も、とてもすがすがしいものでした。

ボール投げの練習をする一年生
ボールを投げる一年生


9月28日 月曜日
 あしたは体力テストです。
 秋晴れの日が続いています。明日は、そんな天気の下、体力テストを行うことができそうです。そのために、今日は最後の練習を、低学年の子供たちが行っていました。今年は、コロナ感染症予防のために、ボールを使った運動を控えています。そのために投げる運動については、だいぶ筋力が落ちているのではないかと心配しています。実際のデータを測り、今後の指導につなげていくために明日はソフトボール投げも行います。一年生も、ボールを投げる練習をしました。実際は大きなボールなので、なかなか遠くへは投げることはできないかもしれません。あきらめずに頑張ってほしいです。その他、反復横跳び、柔軟性を測ることなど、順番に行っていきます。

あしたの準備
明日の準備

 先生達もそのために放課後に頑張りました。工程に、ソフトボール投げ用の到達ラインを記していったのです。校庭はラバーでできているので、ラインを引くことはなかなか大変です。大きなチョークを使い、校庭に線をかくのですが、腰を曲げての作業で汗だくでした。明日はここまでボールが飛んでくると良いなということを願いながら、ラインを引きました。

カナヘビの赤ちゃん二匹
小さいので見つけられますか。


9月26日 土曜日
 すごいです。生き物博士の登場です。〇〇くんのコーナーの創設
 今朝、とても嬉しいことがありました。それは、ある5年生の男子児童が家から生き物を持ってきてくれたのです。それを廊下の生き物コーナーにしばらく置いて、みんなに見てもらってくださいというのです。持ってきてくれたのは「カマキリ」、そして「カナヘビ」なのです。
 特に「カナヘビ」については、公園などで見つけてきてくれたものではなく、自ら卵からふ化させて誕生させた「赤ちゃんカナヘビ」だったのです。トカゲはデリケートで、卵の向きが変わるとだめになってしまうそうなのです。ですから、卵を見つけたら、上下が動かないように気を付け、温度管理もしつつ、赤ちゃんの誕生を待つわけです。5年生の男子が持ってきてくれた小さいカナヘビは、その努力の成果です。これから冬に向かって、生き物にとっては厳しい季節ですが、5年生の彼の生き物コーナーを設け、みんながこの後も生き物のことに関心を広げていくことができたら良いなと考えているところです。

たてわり班活動
立吾班活動

6年生が大活躍
 今日は、今年度初めての縦割り班活動を行いました。コロナ感染症の予防から、今年度、異学年交流は行っていませんでしたが、今日、時間を短くし、その中で消毒などに努め、縦割り班での顔あわせをすることにしました。非常時も含め、縦割り班が定着することで、児童が互いのことをよく知っておくことが大切だと考えたからです。リーダーとなる6年生が自ら、班の中での安全な交流の方法、互いの名前を紹介し合う方法、さらには初めと終わりの椅子などの消毒の準備など、準備を整えてくれました。そして、今日を迎え、一年生を各教室に案内をし、30分間でしたが、互いを知り合う活動を実施することができました。今年度、6年生が全員の前で活躍を見せられる場面はなかなかありません。日頃、委員会などで、皆の見えないところで頑張っていますが、今日は、みんなから見えるところで、大活躍をすることができました。

リンゴの皮むき
9月25日 金曜日 おいしい給食 今、本校では食育についても研究を進めています。正しい食生活習慣を、子どものうちからしっかり身につけることが大切だと考えています。日々の給食についても、苦手なものについてもまずは一口食べてみようという指導をしています。現在、コロナ感染症対策で、給食中も皆黙って食べています。食事を楽しみながら取るということも、再び行える日が来ると良いと願っているところです。

おいしいりんご
今日の給食には果物としてリンゴが出されています。実は、このリンゴは朝学校に102個届いたものを、早い時間から給食室で一つずつ皮をむき、準備をしてもらったものです。食べる際は一瞬ですが、一つのリンゴにも、その背景にリンゴを育てるまでにかけた時間と、皆の教室に届くまでの多くの人々の努力があることを知ってほしいと思っています。来週は、食育週間として、毎日の給食の残量を調べていくことになっています。先日の

二年生の算数の時間
9月24日 木曜日2年生 いよいよ長さを測ります。2年生は、隣の席の友達とじゃんけんゲームをし、買った回数分の付箋を手に入れました。それをつなぎ合わせていくと不思議な形ができました。

特製のものさしで測ります。
先生が特別なものさしを渡してくれました。それを使って長さを調べてみると、マス目に合わせて数えることができました。ある子はマス目10個分、ある子はもっと多くで18個分、更に多い子は50個分もありました。実はこの後、このマス目一個分の長さが1cmであると勉強を進めていきます。きっと明日の今頃は、子供たちが、身近なものの長さを、8cm、20cmと測ることができるようになることでしょう。楽しみですね。


9月23日 水曜日
 4連休が終わりました。今朝、放送朝会では、敬老の日のこと、お彼岸のこと、更に秋分の日を経て、だんだん日が短くなること、更に交通安全運動が始まり、特に日没時の交通事故に気を付けることなどを子供たちに話しました。盛りだくさんすぎたので、うまく伝わったかどうか心配しています。子供たちには、これからどんどん日が短くなるのだということを知ってほしかったのです。是非、おうちでも話題にしてみてください。今年の当時は12月21日です。その頃は、4時半には日が沈むのですね。
 そんな今日は、台風が接近しているので、そのことを心配しています。現在のところ、関東地方の東側の海上を進んでいくという予報が出ています。でも、自然のことは、油断をしてはいけないと思っています。

六年生 
六年生 立吾たいいくの日に向けて

高学年も立吾たいいくの日に向けて頑張っています。
 来週10月3日は高学年が立吾たいいくの日を行う日です。低学年の部は残念な天気になってしまいましたが、今度こそ秋晴れの下でみなさんに見ていただくことができるように祈っているところです。
 さっそく、6年生は障害走の練習を始めました。陸上競技の練習メニューも取り入れ行っています。
 6年生は、同時に、今週土曜日に行う縦割り活動の準備も進めています。3密にならないように気を付けた上で、1年生から6年生までが仲良く安全に活動できる内容を計画してくれています。高学年の活躍が楽しみな秋がいよいよやって来ました。

メヒカリ
メヒカリの南蛮漬け


9月18日 金曜日
 今日の給食 メヒカリの南蛮漬け
 今日の給食には、メヒカリの南蛮漬けが出ました。メヒカリを油で揚げて、甘酸っぱいたれをからめたものです。なんと今日は、これが全校で590個調理されました。つまり590匹のメヒカリが使われたわけです。全校で残菜になってしまったのが合わせて9匹分だというので、大好評だったのだと思います。メヒカリという名前なので、どんな魚なのかを知りたくなり調べてみました。なんと、駿河湾の深い場所、大体200メートルから300メートルのあたりに住む深海魚だということです。深海の光の届かないような場所でも水の中で餌が見つけられるように目が大きいのですね。確かに姿を見てみると目が大きくて、宝石のように光っています。今日の魚も静岡県から届きました。ぜひお家でもメヒカリを見つけたら食材に使ってみてください。

バッタさんを草むら
バッタさんを草むらへ帰す一年生

一年生 小さなおともだちとのお別れ
 4連休になるので、学校のホールで飼育していたショウリョウバッタやキリギリスたちを草むらに帰してあげることになりました。生活科の観察で大活躍をしてくれた小さな昆虫たちも、本当は草むらでペアを見つけ、早く卵を産み仲間を増やしたいと思っているわけです。たくさんのバッタたちからいろいろなことを見つけることができました。今日は、連休前にふるさとに帰すことになり、一年生のみんながお別れをしました。再び草の中に飛び跳ねて帰っていくバッタたちを追い、お別れを言っていました。中にはさびしそうにしている子もいました。みんなの小さな友だちは、今頃、草むらの中をとびまわり、大きな声で鳴いているかもしれません。

放送によるクイズ
放送によるクイズ集会


9月17日 木曜日
 今朝の集会はなぞなぞ大会でした。
 毎週、放送で行っている集会活動にも、子供たちは慣れてきました。本当は、広い体育館などでみんなの顔を合わせて行うと、さらに楽しく活動できるところですが、今はこの形で行っています。今日はなぞなぞ大会。5問のなぞなぞを各自が心の中で答えて進めていきました。毎回集会委員会の皆さんは、どのように進めるのか、工夫し悩んでいます。全校のために頑張っている皆さんに感謝です。

スポーツテスト
スポーツテストに向けて

 スポーツテストに向けて、
 少しずつ涼しくなってきました。スポーツテストで行うシャトル乱の練習も始まりました。今日は4年生が、ペアを組んで、走る回数を数えながら練習をしました。無理をせず、まずは走り方に慣れていってほしいです。今年度は、種目のいくつかはコロナ対応のために実施しないことも考えています。

一年生の図画工作
箱を使って形づくり


9月16日 水曜日
箱を使って形を写す
 一年生は、にいろいろな空き箱を家で見つけて持ってきて、図工の時間にその形を写しとる勉強をしました。丸い形、四角い形、いろいろな形を見つけ出して楽しい絵を仕上げていきました。家のような形になったり、ワニのような長い体の動物が完成したり、楽しく活動をすることができました。

こんな作品ができました。
箱がこんな形に変身しました。

形を写しとった後は、今度は、その箱を組み合わせて工作をしました。ロボットのようなキャラクター、何かをしまっておくような家のような形、いろいろな物に変身しました。
一年生が楽しそうに学校生活を送っている様子を見ると、こちらまで楽しくなって、元気が出てきます。

一年生のゴール目前
ゴール目前の一年生


9月15日 火曜日
 先週の土曜日に行えなかった「立吾たいいくの日」の徒競走と障害走を、本日の各学年の体育の時間に行いました。まず1時間目は一年生。徒競走も全力で走り、全員が胸をはってゴールをすることができました。コロナ感染症予防の観点から、大きな声援を送ることはせず、拍手を送るようにしていました。ゴールをする度に、みんなからの大きな拍手がわき起こり、とてもすがすがしい姿を見ました。その後の障害走も、途中でひもに引っかかってゴールが遅れてしまっても、みんな満足そうな表情を見せてくれました。見学をしていた友達も、ゴールテープを持つことでお手伝いをし、みんなががんばりました。

二年生の体操
二年生の立吾たいそう

 2時間目は2年生。体操もしっかり行い、準備万端の状態で競技に臨みました。障害走の中に平均台の上を渡るというものが加わり、子供たちは落ちないように慎重に渡っていました。途中で転んでしまった友達がいましたが、みんなが大きな声援を送りました。ゴール後も1年生同様に、大きな拍手がわき起こり、友達の頑張りをたたえあっていました。

三年生の体操
三年生 立吾たいそう

3年生は、走る前から目標をつぶやいていました。中には、徒競走で1位でゴールできなくても、障害走では必ず1位になるぞと決意を述べている子もいました。競技前の「立吾たいそう」も動きが揃い、みんなの心が同じ方向を向いていることを感じました。見学の児童も、用具の片付けを手伝ってくれていました。
今日の子供たちの頑張りを保護者の皆様に見ていただくことはできませんでしたが、その様子を想像してあげてください。間違いなく一人一人が自信をつけて下校することができたと思います。是非、おうちで今日の話を聞いてあげてください。それが、明日への励みになると思います。

漁業についての発表
さんま漁について調べました


9月14日 月曜日
 根室のさんま
 今、5年生が社会科で、日本の水産業について勉強をしています。今日はグループごとに調べてきたことをの発表を行いました。様々な漁業の様子を調べ、あるグループがさんま漁について詳しく調べていました。今年はサンマ漁が去年に続いて不漁で大変だということを、海水温のデータなども加えて説明をしてくれました。年々減少している漁獲量について、みんなで考える良い発表になっていました。また、夜間に光を使ってさんまを集めて収穫する方法も、図をかいて説明をしていました。5年生のみんなが、内容をしっかりと理解した上で、皆にプレゼンテーションをしていることを頼もしく感じました。

給食は根室のさんま
根室のさんま

 そんな直後の給食は、偶然にもさんまでした。子供たちも、勉強したばかりのさんまが提供され喜んでいました。魚が苦手な子も、取ってくれた漁師さんの苦労を考えながら食べていました。産地は北海道。子供たちは貴重な秋の味を味わいながら、「根室のさんまだ。」と嬉しそうな顔を見せてくれました。
 


9月12日 土曜日
 雨のため、低学年のみなさんの「立吾たいいくの日」は中止となってしまいました。久しぶりにおうちの方に活躍を見ていただけるということで、子供たちも張り切っていました。今年度は、こうした場面はなかなかないために、保護者の皆様も児童の学校での様子を知ることができず、心配されていることだと思います。その分、是非話をたくさん聞いていただき、学校の様子をつかんでいただければと思います。
 今日行えなかった活動は、来週の体育の時間に規模を縮小して行う計画を進めている学年もあります。公開の形ではありませんが、そこで自分の力を発揮してもらえたらと思っています。

大きなバッタの観察
これはショウリョウバッタかな

バッタの観察
 一年生はバッタの観察を行いました。昨日までに子供たちが校庭で捕まえ、ケースの中で育てていたものを小さいケースに小分けをし、2人で1匹観察をしました。途中で逃げ出して追いかけたり、強く触りすぎて、バッタが気絶しそうになったり、突然肩にとまってびっくりしたり、楽しく観察をすることができました。キリギリスとバッタの触覚を見分けることができるようになり、ながら、今度は公園でも探してみようと思った子も多くいたと思います。

お米について
お米についての発表

プレゼンテーションの上達
 学校で、一人一台のタブレットを使いこなす構想が進んでいます。既に一台ずつ配られている自治体もあるようです。墨田区でも、現在準備が進んでいます。今日は、5年生が、お米について調べてきたことを、ロイロノートという学習のまとめソフトを使いプレゼンテーションにまとめました。お米の歴史や、種類、収穫高や、食べ方まで、様々なテーマで発表をしていました。しっかりと理解をした上で説明をしていることが伝わってくる発表でした。

2年生 タブレットでお絵かき
2年生 タブレット


9月11日 金曜日
先生の大好物
 2年生の子供たちが、タブレットを使ってお絵かきをする練習をしていました。指の圧力と、選んだ筆記用具の太さを駆使し、上手に絵を描きました。テーマは担任の先生の大好物。お寿司を描いたり、かわいい動物を描いたり、みんな楽しく活動を進めていました。赤いペン先を使い、おいしそうないくらの軍艦巻きを描いている子もいました。どんどん上達していきそうです。

校庭で虫さがし
校庭での虫さがし

集まれ草むらのバッタ君達
 虫取り網を持ち、草むらでバッタさがしをしている子供たち。この光景は、学校の隅にある、小さな草むらの中での光景です。普段は立ち入ってはいけないことになっている百葉箱横の自然池の周りに生えている草は、バッタの大好物です。朝の涼しい時間帯には、そこから色々な種類の昆虫の鳴き声も聞こえてきています。先日、一年生の子供たちに、実はそこが虫さがしの穴場であることを教えました。教えておきながら、行ってはいけないというのは酷なことなので、校長が一緒の時だけ、そこで虫さがしをすることにしました。休み時間は、詩の暗唱をがんばっている子供たちが校長室に来てくれるのですが、バッタさがしのために暗唱はお休みにして、草むらの方へ向かいました。数分間で、次々にバッタが見つかるので、子供たちも興奮気味です。その様子を見て、色々な学年の子供たちが、何をしているのと集まってきます。普段、ゲームで動物集め、虫さがしをしている子供たちも、実地での体験は新鮮な感覚のようです。今、ホールにバッタくんドームを作り、その中で飼育していますが、しばらくしたら草むらに返してあげたいと思っています。是非、おうちでも、近隣の公園の草の中で、秋の虫さがしをしてあげてください。わざわざ遠出をしなくてもできる自然体験です。

避難勧告
避難勧告が出たらどうするか。


9月10日 木曜日
4年生 社会科の学習
 4年生は、「自然災害から人々を守る」という学習を行っています。自然災害の発生に向けて、東京都や墨田区がどのような備えをし、人々が協力し合って互いの命を守ろうとしていることを学んでいきます。ハザードマップをもとにして、いざという時の行動の仕方を自分事として考えていくことが大切です。4年生は、今まで学習したことを踏まえて、区民として自分が、身を守るために何ができるかということを考えました。
 学習のまとめとして、「大雨・洪水注意報」が出たらどうするのか、更に「避難勧告」が出されたらどうするのか、自分の行動を考えることを行いました。安全のためには建物の中で高い場所にいる方が良いのではないか、避難所に早く駆けつけるようにすべきではないか。子どもであっても、やれることをした方が良いのではないか。様々な考えが出されました。更に交通機関の乱れ、計画運休など、実際には予想外のことも起きていきます。そのような中で、どのようにして命を守るのか。これを考えておくことは、子どもたちにとって、大切な学習です。

校庭
校庭での練習

降水確率70%を吹き飛ばしたい
 土曜日の立吾たいいくの日の発表のために、1年生から3年生が今日も力を合わせていました。熱中症予防については、最大の配慮をし、休憩を行いながら練習をしています。今回は、運動会とは異なり、勝敗を決めることは行いません。自分のペースで走り、やり遂げることを目標にしています。今、当日の降水確率が、一部の天気予報では70%となっています。なんとか曇り空の下で、1年生から3年生までの活動を行えるように願っているところです。

一年生 朝顔を使ったリース作り
9月9日 水曜日 1年生のリース作り。夏の間に一生懸命に育ててきたアサガオのつるを鉢から外し、それをうまく丸めながらリースにしていきました。水分を多く含んでいるので、なかなかうまくまとまりません。今日は先に1組が体験し、2組はその後に体験しました。どちらのクラスでも、友達同士が協力し合ってかわいいリースのわくができあがっていきました。

素敵なリースになりました。乾燥中
壁面で乾燥させ、来月以降に飾りなどをつけて素敵なリースが完成します。とても楽しみですね。副産物として、たくさんの種を取ることができました。春に数粒の種を自分の鉢にまいたわけですが、それがこんなに色々なものに育っていくというのも感慨深いものです。

立吾たいいくの日
立吾たいいくの日に向けて


9月8日 火曜日
 立吾たいいくの日に向けて
 1年から3年生までは、土曜日に体育の活動の一場面を、「立吾たいいくの日」として公開します。体育の時間に走る練習を積み、当日、がんばっている様子を見ていただきたいと、子供たちは張り切っています。障害物競走も行いますが、感染症予防の観点から、できる限り共有物を触ることが内容に内容を検討しています。今日も3年生は、学年合同で校庭で走る練習を行っていました。熱中症予防についても配慮しながらの練習です。当日、良い天気の下で実施できることを、今から祈っています。

サウンドオブミュージック
サウンドオブミュージックの学習まとめ

 サウンドオブミュージックの鑑賞
 4年生が鑑賞の勉強を進めていることを以前にもお伝えしました。今日、今まで勉強した曲を映像も見ながら振り返りました。今回、数曲を聴いて、場面を想像しミュージカルの楽しさを味わってきました。画面を見て、想像していたとおりだとか、少し違っていたとか、様々な声が聞こえてきました。音だけを聞き頭の中で物語をふくらませていくことは良い勉強になったと思います。是非、おうちで映画の全編を見ることができると良いですね。

大谷石の採掘場で
大谷石採掘場で


9月7日 月曜日
 6年生が日光への野外学習にいってきました。今年度は、日帰りでの活動となり、日光のすべてを体験することはできませんでしたが、大谷石採掘現場と、途中の杉並木、更に輪王寺や東照宮を見学してくることができました。
 子供たちは、前もって見学先を調べて頭に入れていたので、それぞれの場所を目を輝かせて見学することができていました。特に大谷石の採掘場については、教科書には掲載されていない場所なので、自力で調べておいたことが力になっていました。地下深くにおりていくのですが、だんだん空間内の温度も下がり、神秘的なムードがただよい始めたので、みんなから感動の声が出ていました。その空間を、かつては手で掘っていたことを改めて知ると、人間の力のすごさに感動している子も多くいました。

東照宮
東照宮の見学

 昼食場所も、奇跡的に雨が上がり、屋外で食べることができました。普段のみんなの頑張りに、神様も力を貸してくれたのでしょうか。その後の見学場所、日光東照宮も、雨が降りましたが、かえって杉並木がしっとりとした感じになり、荘厳なムードをただよわせてくれていました。陽明門を正面にし、北極星がその上空に見えるパワースポットを事前に調べていた子供たちもおり、その石畳の上に立ち一生懸命にお願い事をしている子もいました。約200段の石の階段を上がった上で見ることができる家康公のお墓は、当時なら将軍様しか立ち入ること許されなかった場所です。石段登りにフーフーため息をつきながらも、そこにたどり着くことができ嬉しそうな表情でした。

パワースポット
パワースポットでお祈り

 江戸時代なら、往復に8日以上かかるところを、今日は8時間でやって来たわけです。すごいパワーです。今日は、日光についてのまだ第一章を開いただけなのかもしれません。その魅力はまだまだたくさんあります。是非、またご家族などで日光を訪ねる日が来ると良いと思います。6年生の熱心な見学の態度に、感動をした一日でした。

2年生
2年生の下駄箱掃除


9月4日金曜日
 掃除の時間、2年生が、みんなのくつを一つ一つ外に出して、下駄箱の掃除をしていました。すごいことは、どのように入っていたのかを間違えないように、入っていた順番に床に並べ直した上で、下駄箱の中を掃除していたのです。下駄箱の中も掃除しようとがんばっていることにも感心しましたが、この方法にも驚き、感動しました。みんなの日々の成長を感じます。

ユニセフ募金
ユニセフ募金の感謝状


9月3日 木曜日
 昨日嬉しい手紙が届きました。日本ユニセフ協会からの手紙です。中には、夏休み前に行ったユニセフ募金活動への感謝状が入っていました。今回、みなさんの善意が「57094円」になり、寄付することができたのです。お小遣いの一部などをみなさんが持ってきてくださった貴重な募金を、代表委員会のみなさんがまとめて、ユニセフ協会へ送ってくれたのです。素晴らしい活動だったと思います。

9月4日 金曜日
 日光校外学習直前特集です。6年生が月曜日に日帰りで日光を見学するので、今日も見学先について触れておきたいと思います。今回、東照宮内をグループで回るため、後になって見ておけば良かった、見忘れてしまったということがないようにと思って紹介します。今回は、昨日紹介の大谷石採掘場と、東照宮の2箇所のみの見学となります。奥日光を含めた移動教室、林間学校で必ず立ち寄る中禅寺湖、華厳滝、竜頭の滝、更に戦場ヶ原、湯の子などは、また次の機会を見つけて訪ねられると良いと思います。東武線で行けば2時間ほどで日光の荘厳な空気に触れることができます。
 東照宮について、6年生は一生懸命に調べていました。
 日光という場所は、奈良時代から祈りを捧げる場所として、輪王寺や男体山をかみさまのやまとしている二荒山神社が存在していた場所です。1616年に亡くなった徳川家康が、「自分の死後、日光に自分を神としてまつってほしい」とのことした言葉を、孫にあたる徳川家光がかなえて作らせた場所であるわけです。(簡単に言えば)現在の東京にあたる江戸から見て、北にあたる日光は、神様となった徳川家康(東照大権現)が、ずっと長く江戸の安定を見守ろうとした場所になるわけです。江戸時代には、歴代の将軍達が、江戸から日光まで、4日以上をかけて旅をし、神になった家康に祈りを捧げたわけです。もちろん一人で旅をするのではなく、たくさんの大名、家来を連れての旅です。何万人規模になる大行列で旅をしたわけです。今回、6年生は8時間で、往復して見学してくるのです。江戸時代に、どんな将軍でもできなかったことをしてしまうのです。すごいことです。

始業式、入学式から2週間
4月16日 今、学校は、休業期間が終わり、皆が安心して登校できる日を待っています。とにかく今は、健康のこと、安全のことが第一です。

体育館に準備しています。
体育館に教科書を準備しました。

4月17日 体育館に教科書を置き、配布の準備をしています。今年度から教科書が改訂されています。手にすると厚い教科もあります。早くこれを使って、教室で勉強をしたいですね。

これは何でしょう。
これは何かな。地面が割れています。

学校の西側(スカイツリーのある方向です。)を歩いていたら、地面がこんなふうになっていました。あれれっ?何かいるのかな。モグラさんかな?おうちの人とお散歩しながら、さがしてみるとよいです。保育園側の道沿い(柵の中)に見えますよ。

咲いていた花
何の花かな?

校舎の裏に生えている木をよく見ると、こんなに小さくてかわいい花が咲いていました。桜に似ているのですが、そうではないようです。何の花でしょう?ヒントは「ひ〇〇んご」 です。わかりましたか。

正体はたけのこです。
4月20日 地面からにょきにょき出てきたのは、なんとタケノコでした。もちろん、名前の通り、竹の赤ちゃんです。この後、どのように成長していくのか、楽しみですね。

エサをさがしていた鳥
黄色いくちばしの鳥は何という名の鳥でしょう?

4月21日 校門横のしげみの中で、黄色いくちばしの鳥がエサをさがしていました。何という名前の鳥でしょうか。スズメでもないし、ハトでもないね。ヒントは、ムではじまる名前です。地面の中の小さい虫が大好きなんです。

たちばなあずまのもりしょうがっこうのこうか
立花吾嬬の森小学校 校歌

1年生の教室の中に掲示してある校歌の歌詞です。どんなことが書かれているのか、ぜひ想像してみてください。2年生以上の人は知っていますね。

タケノコ実験開始4月23日
どのくらいのびるかな?

4月23日 今一本のtakenokoが、大人と同じくらいの高さまで伸びてきています。この後、さらにぐんぐん伸びていきます。どのくらい伸びていくのかを確かめたくて、さくの高さの部分にしるしを結んでみました。今は手がとどきますが、そのうちに届かなくなると思いますよ。ぜひ、学校の周りを散歩するときには、注目してみてください。

第一吾嬬小学校の校歌です。
明治24年 1891年に開校した第一吾嬬小学校の校歌です。

立花小学校校歌
昭和49年 1974年に開校した立花小学校の校歌です。

吾嬬の森
この景色の中に吾嬬の森が見えます。

皆さんの立花吾嬬の森小学校は、平成20年(2008年)に第一吾嬬小学校と立花小学校が統合されて開校した小学校です。今から129年前、明治24年(1891年)に開校したのが第一吾嬬小学校です。そして、今から46年前、昭和49年(1974年)に開校したのが立花小学校です。それぞれの学校で学んだたくさんの人々の思い出と夢を受け継いだのが、皆さんの学校です。そのどちらの学校の歌詞の中にも「吾嬬の森」が入っています。もちろん、皆さんの学校の校歌にも入っています。「吾嬬の森」はどこにあるのでしょうか。とうとう見つけました。この写真の中に写っています。探してみてください。この続きは明日の学校日誌で。

吾嬬の森
吾妻の森 200年前

今から200年ぐらい前に活躍した絵師の歌川広重(1797年〜1858年)は、日本中の景色を題材にして様々な浮世絵を残しました。わかりやすくいえば、版画の原画を描くために、全国を歩いた絵の名人です。美しい風景画をたくさん残していますが、そのシリーズの中に江戸(今の東京)のまわりのすてきな場所を8カ所紹介した「江戸近郊八景」があります。その中に、なんと「吾嬬の森」が描かれています。森の字が、「杜」になっています。つまり、吾嬬の森とは「吾嬬神社」の森のことだったのです。
 当時、神社の境内には大きな「あずさ」の木が生えていて、それを見るためにたくさんの江戸っ子たちが「わっせ、わっせ」と集まってきたらしいです。何でそんなに見たかったのかというと、その「あずさ」の木は、根元は一つなのに、上に向かっていくと二本に仲良く分かれていて、まるで仲良しな二人が手をつないでいるように見えて、幸せのシンボルに見えたかららしいのです。
 残念ながらあずさの木も、大きな森も、火災で燃えてなくなってしまいました。
 広重がスケッチしたのではないかなと思う場所で撮った写真が昨日の写真です。
皆さんの学校は、江戸時代から有名な場所だったところに建っているのです。そして、幸せの森、「吾嬬の森」がその長い学校の伝統の中で生き続けているのですね。すてきなことです。余談ですが、この絵を、今度校長室に飾る予定です。もう一枚、広重はかいています。是非調べてみてください。

金土日を経て、育ちました。
3日間で伸びました。

4月27日
金曜日、土曜日、日曜日を経て、目印が少し上に伸びています。一日に5センチメートルぐらい伸びたのではないかな。もっともっと伸びて、七夕で利用できるといいですね。

第一吾嬬小学校校章
第一吾嬬小学校の校章です。今回も何かに気づきましたね。

立花小学校校章
立花小学校の校章です。前回は校歌を紹介しましたが、校章を見比べて、何か気づきましたね。気づいたのではないかなと思うことを、明日掲載しますね。

立花吾嬬の森小学校校章
立花吾嬬の森小学校の校章です。

4月28日(火曜日)
平成20年(2008年)に第一吾嬬小学校と立花小学校が統合されて、皆さんの学校が開校したことは前に紹介しました。昨日の校章は、その2つの学校のものです。皆さんが気がついたとおり、今、立花吾妻の森小学校の交渉には、その二つの学校の校章が入っているのです。一つは第一吾嬬小学校の「吾」の字です。そしてもう一つ、白い花びらの花は、立花小学校の校章から受け継いだものです。
さて、今日は、この「白い花びらで真ん中に黄色い部分」のある花について考えてみましょう。
何の花だと思いますか。おうちの人と是非、考えてほしいのですが、ヒントは「八百屋さん」や「スーパーマーケット」などで冬になるときれいに山になって売られているおいしいもの。その仲間の花です。その仲間を「かん〇つ類」とか、「かん〇つ系」などと呼ぶこともあります。高学年の人たちは、是非「かん〇つ」を、漢字にするとどうなるのか調べてみてほしいです。すごい文字が見えてきますよ。続きは木曜日に。

吾嬬神社入り口
吾嬬神社の様子


4月30日 木曜日 
 皆さんの校章の中にある花は、「たちばな」の花です。つまり、ミカンなどを「かんきつ類」と呼びますが、この「かんきつ」の「きつ」の字が「橘」なのです。
つまり、「たちばな」=「立花」=「橘」となるのです。
 今日は、この「橘」について、みなさんに紹介したいと思います。「かんきつ類」と聞いてどんなことを考えますか。「あまずっぱくておいしい」「実が黄色い」「花が白くて良い香り」・・・・たくさんあります。アゲハチョウなど、様々なチョウの幼虫がエサとして食べるのも「かんきつ類」の葉っぱです。そうです。この葉っぱが、ポイントです。一年中青々としげっていて、葉が落ちることがないので、縁起(えんぎ)が良い(良いことのシンボル)植物の一つなのです。
 ずっと、ずっと明るく元気いっぱい。そんな思いが「たちばな」にはこめられているのです。みなさんの学校の校章には、そんな幸せと元気のシンボル、すてきな花が入っているのですね。
 あれっ、「あづま」は? 明日はいよいよ、「たちばな」と「あづま」が、実はすごいことで結びついているということを紹介します。高学年の人は、調べてみると面白いですよ。
ヒントは、このページの上の方で一度紹介した「神社」に関係のあることです。

のびてきたタケノコ
こんなに伸びました。

4月30日 
 タケノコがだいぶ伸びて、今は竹らしくなってきています。下の方から皮がはがれ、空に向かってぐんぐん伸びています。特に、雨がふると翌日は伸びているような気がしますが・・・・?いよいよ明日から5月です。

たちばなの木
かんきつ類の木をさがしていたら、何と校門の左側にたちばなの木がありました。感動的な出会いでした。

花のつぼみがあります。
近づいてよく見てみると、花のつぼみが見つかります。白い花が咲きますね。楽しみですね。良い香りがしますよ。

5月1日(金曜日)
「たちばな」と「あづま」の関係について、いよいよ考えていきたいと思います。ヒントは、吾嬬神社(あづまじんじゃ)にあると言いました。ここまで読んでくれた人は、先生が、あるひらがなを、いつも気をつけてかいていることに気づいていますか。

「た・ち・ば・な」「あ・づ・ま」どの字だと思いますか。・・・・・・・

そうです。よく気がつきましたね。「づ」です。

「あづま」「あずま」 どちらも耳で聞く音は同じですが、「つ」か「ず」により、意味が変わってくるのです。

 では、ここでむかしむかしの物語(くわしくは、学校がはじまったら図書館で調べてみてください。お話はかなりみじかくしています。)

赤ちゃんタケノコに目印
赤ちゃんタケノコに目印を付けました。

タケノコがのびすぎてしまったので、もう一度出てきたばかりのタケノコに目印をつけてみました。この目印がどんどん空に向かって上がっていくと思います。注目してみましょう。

竹らしくなってきました。
連休の間にのびたタケノコ

連休6日間の間に、タケノコが伸びました。驚きました。だいたい20センチメートルはのびているかな。雨も降り、暖かくなり、これからはぐんぐん伸びていくことでしょう。銀紙が目印です。

わたしのことを知っていますか。
校門に立つ銅像

みなさんの学校には、こんなにめずらしい銅像が建っています。知っていましたか。校門の左側、そうですたちばなの木の前です。実は、今は珍しい銅像ですが、昔はどこの小学校にも必ずおいてあった有名な銅像です。誰なのか、知っていますか。まずは、この銅像の主人公が、何をしているのかを写真から読み取ってみましょう。明日、くわしく紹介しますね。

二宮金次郎
二宮金次郎の銅像

5月8日 金曜日
 この銅像は、二宮金次郎という今から200年ぐらい前(1787年〜1856年)に、今の小田原の町の近くで活躍した人なのです。簡単に説明をすると、地元では広い田畑をもつ農家(お百姓さん)だったのですが、嵐などのために作物がとれなくなり、家の生活が苦しくなってしまったときに、家族のために、朝早くから夜中まで一生懸命に働き、やがて大人になり村全体の人々の生活を支えるような活躍をした人なのです。ちょうど、みなさんと同じくらいの頃、昼間は山に行き木を切ったり、たきぎを集めたりし、夜はわらじを作ったりしながらがんばっていたころのすがたを銅像にしたものなのです。だからよく見ると着物のおびの左に木を切るためのなたを下げているのです。
 そして、村の人たちのために勉強をたくさんしなくてはいけないと、山に行くときにも、いつも本を持って行き、その内容を覚えながら歩いていたという伝説があるのです。本当に本を読みながら歩いていたのかどうかは分かりませんが、その様子を想像して作られたのがこの銅像です。
 今から100年ぐらい前。日本中の学校で、金次郎のように子供たちにたくさん勉強をしてほしいという願いで、銅像がたくさん建てられました。ところがその後、戦争が始まって、日本中で銅や鉄などのたくさんの金属が、武器などを作るための材料として集められました。多くの学校で、金次郎の銅像が消えてしまったのですが、みなさんの学校の前身である第一吾嬬小学校では大切にしまわれていたのです。そのおかげで、こんなにきれいな金次郎の銅像が建っているのです。今から12年前に、倉庫から取り出し、きれいにみがかれた銅像が、本校の「自学自修」という校訓がそえられ校門前に再建されたのです。金次郎は亡くなった後「尊徳」(そんとく・たかのり)という名前を与えられ、尊敬され続けました。銅像にも「二宮尊徳」と名前がほられています。今度、調べてみてください。

たちばなの花
良い香りがしています。たちばなの花

5月11日 月曜日
 二宮金次郎さんの銅像を見ていると良い香りがただよってきました。これは・・・ジャスミンの花のにおいかな?ややっ、前に紹介した「たちばなの花」がいよいよ開いたのです。あまくて、少しすっぱいような、さわやかな香りです。ぜひ、お買い物の際に、香りをかいでみてください。たぶん、あと一週間ぐらいは咲いているかな。実は、先生はこのような香りが大好きで、校長室の中にもいつも香らせているのです。(余談ですが)

たんぽぽの花です。
一年生のみなさん、2年生のみなさん、天気が良ければ、外で草花の観察がしたいところですね。あたたかくなり、草や花がぐんぐん育っています。たんぽぽの花もあちこちに咲いています。さがしてみましょう。

これは何だ?
「そんなの知っているよ」という声が聞こえてきました。これもタンポポですね。正しく言うと、花が終わり、実ができたタンポポです。つまり、この白いかわいいわたげのもとには、実ができているんですね。それが風にとばされて遠いところでまた芽を出すのです。つまり空をとぶ実、つまり「風で旅するたね」なのです。この前はたくさんあったのですが、昨日の強い風でとんで行ってしまったようで、ようやくこの子を見つけました。

タンポポはどこから
ボクはどこから来たのかな?

みなさんは外来種(がいらいしゅ)という言葉を聞いたことがありますか。本当は日本の国の中にはすんでいなかった(はえていなかった)のに、いろいろな理由で外国からやってきて、いつの間にか全国に広がっている植物や生き物のことを言います。有名なものでは「アメリカザリガニ」、最近よく聞くものでは「カミツキガメ」などというこわいカメもいますね。実はみんながよく見るタンポポも、外国から渡ってきたものなのです。もともとこのあたりには「カントウタンポポ」というタンポポがはえていました。でも、外国から入ってきた「「セイヨウタンポポ」の方が強くて、いつの間にか「カントウタンポポ」はどこかにいってしまいました。本当は、どこかでひっそりとさいているはずなんですが・・・・なかなか見つかりません。さて、問題です。校庭で見つけたこのタンポポは、外国から来たセイヨウタンポポでしょうか。日本にむかしからはえている「カントウタンポポ」でしょうか。ぜひ、次のページで調べてみてください。

小さなサクランボ
落ちていたサクランボ

5月12日(火曜)
 タンポポについては、少しくわしくなりましたか。タンポポは、黄色い小さな花がぎゅつと集まって一つの花のように見えているキクの花の仲間です。小さい花を両手でつつんでいるように見えるところが「そうほうへん」という部分です。そこを見ると「セイヨウタンポポ」と「カントウタンポポ」を見分けられるのですね。
 さて、今日も植物のお話です。校門の所を歩いていたら、足もとにこんなにかわいい木の実が落ちていました。さて、これは何でしょうか。すごく、すごく小さい赤い実です。ヒントは、今から約1ヶ月前、みなさんが入学、進級をわくわくして待っていたころにその場所を写した写真です。

桜の木
ソメイヨシノの木

お花と木の実のことがよく分かってきたみなさんならば、もう気がつきましたね。
・・・・・・・・・
そうです。サクランボです。でも、みなさんがよく知っているサクランボよりも小さいし、実は食べてもおいしくないのです。花はあんなに見事なのに、実はこんなに小さくて、すぐに落ちてしまうのです。

 実は、この桜の木は「ソメイヨシノ」という種類で、お花見で昔から親しまれているのがこの種類なのです。ちょうど、この前の日曜日、ようやく北海道の北のはしで、ソメイヨシノが咲いたというニュースを流していました。
 ソメイヨシノという木は、花は咲いても、しっかりとした実ができない種類なのです。何でか・・・・・?それを今日は、調べてみてください。おどろきますよ。

江戸時代の地図
江戸切絵図 全体


5月13日水曜日
 昨日は木の実の話がソメイヨシノの木についての話に広がってしまいました。日本中の人が春に満開を楽しみにしているソメイヨシノの木は、実は人の力で増やしているのであって、実がなり、種が落ちて増えてきたのではないことを知ると不思議な感じがしてきます。それが江戸時代の植木屋さんの努力だと知ると感動しませんか。実は、江戸時代には、他にもアサガオ、キンギョ、など他の動植物も改良されて、様々な種類が誕生した時代だったのです。今のように科学実験室などがなくても、人の知恵と力ですごいことが行われていたのですね。また、機会があるときに、そういったことも紹介したいです。
 さて、今日は、そんな江戸時代の地図を一枚見てもらいましょう。これは去年、家の近くの古道具屋さんにほこりをかぶって売られていたものです。480円で買ったので、たぶん印刷物だろうと思って家に帰って、細かく見てみると江戸時代に発行された地図だとわかり驚いてしまいました。さらに、地下鉄の駅で買った東京の地図と比べてみると、なかなか良い感じで重なるのです。隅田川のカーブの仕方などは、かなり正確ですね。

現在の東京
現在の東京の町

 これから地図について勉強する3年生の人も見てくれているかもしれないので、江戸時代の地図についてもう少しくわしく紹介したいと思います。江戸時代の地図は、「切絵図」(きりえず)と呼ばれ、江戸の町(今の東京の町)をくわしく表すために何枚にも分けて作られていました。一軒一軒、誰が住んでいるのかという名前が入っていたり、名所(今で言う観光地)の様子が絵でかいてあったりする楽しいものです。道案内、ガイドブックの役目もしていたようです。一枚ずつ、版画ですられていたので、細かい文字を彫刻刀(ちょうこくとう)でほったわけです。図工で版画をやったことのある人は、大変さが分かりますね。

 ここに紹介する切絵図は、今から170年ぐらい前のものです。6年生がこれから勉強する教科書を見るとのっていますが、「おさむらいさんの時代」だったところに、外国から大きな船がとつぜんやってきて、江戸の町が大さわぎになっていたころの地図です。

5月14日 木曜日
 今回みなさんに見てもらった切絵図はどうでしたか。170年前の地図でしたが、気づいたことはありましたか。
 「色がついていてきれい」「絵も入っていてわかりやすい」「字の向きがいろいろあって読みにくかった」「目印になる神社の名前が むずかしいかんじでわからなかった」「本当の町の広さとは、少しちがうような気がした」など、いろいろあったのではないでしょうか。
 実は、この地図は170年前の地図ですが、かなり正確にかかれています。でも、みなさんがこまった最大の理由は、この地図をどちらから見ればいいのか分からなかったというのがあるのではないでしょうか。
 実は、地図の中には、「東西南北」の「四方位(しほうい)」が小さくかかれています。ただし、地図の上の方が南になっているのです。3年生の人たちはこれから勉強しますが、地図は北を上にして表すというやくそくがあるのです。今は世界中の地図が「北が上、南が下、そして東が右、西が左」になるようにかかれています。(おみやげ用に、わざと変えてあるものもありますが)
 江戸時代の地図は、たぶん「上になる向きのずっと先にはしょうぐん様の住んでいるお城があるようにしてかいていた」のではないかな。(先生のそうぞうですが)
 また、だれが住んでいるのかという名前が入っているのは便利ですが(現代なら個人情報だと問題になりそうですね。)その人の家のげんかん(門)が文字の頭になるようにかかれていたそうなのです。ですから、「あづま もりざえもん」さんの家を訪ねる人は、「あ」の字のある方に門があったわけです。

校庭での様子
校庭での活動の様子


5月15日 金曜日
今日は子供たちの声が久しぶりに校庭に響き渡ったことをお伝えしようと思います。真夏のような暑さでしたが、低学年、中学年、高学年の順番で「登校可能日」に児童がやってきました。授業ではないので、各クラス平均15名ぐらいの児童が来校していました。9時からの低学年の部では、一年生が久しぶりの通学路を確かめながら親子で歩いてくる様子を見ました。どの子もうれしそうな表情で、見ているこちらも幸せな気持ちになりました。
 もちろん、まだまだウイルスとの戦いが終わっていないのだから気をゆるめてはいけません。しかし、やはり学校という場所は、子供たちの声が聞こえてきて初めて生き生きとしてくる場所です。子供たちに駆け回ってもらっている校庭が、喜んでいるようにも見えました。
 校庭での活動は、久しぶりに友達と会うこともあり、初めは遠慮がちで、いつもの休み時間のようになるには時間がかかりました。また、できるだけ接触しないように気をつけるので、遊び方にも限界があり悩んでいる子もいたのかもしれません。
 気がつくと校庭の様子が変わっていました。遊びよりも、あちこちで輪になりおしゃべりをしている子供たちが増えていたのです。子供たちなりに距離をあけて、マスク着用を確認して、会話をしていました。休業中のことをたくさん友達に話したかったのだなと思いました。あっという間の1時間が終わり、帰って行くときの子供たちの表情はとても明るかったです。
 往復の交通安全にも皆が気をつけていたと思います。ご家庭でも子供たちに声かけをしていただいたのだと思います。ありがとうございました。来週も登校可能日を設けています。校庭での活動なので、マスクをつけての校庭で動き回ることは熱中症も心配です。来週の参加を予定される場合は、水分の用意、汗ふきタオルなどの用意もお願いいたします。


地図の話 パート2
 昨日は地図には約束があることを話しました。だれもが使えるように正確に作られていないと大変です。
江戸時代、今から200年ぐらい前に、それを自分の足をものさしがわりにして作った人がいるのです。1745年に千葉県で生まれたある男の人が、自分の住む村が住みやすい場所になるようにがんばり、すべてがうまくいくようになってから仕事をはなれ、自分のための勉強をするようになりました。これが50才の時だったと言います。
55才になったとき、日本中を歩いてはかってみようと決意をし、弟子を連れて旅に出ました。足を使ってきょりをはかり、71才まで全国を歩き続け、はかり続けたのです。
みなさんの足は一歩で何センチメートルありますか。たとえば50センチメートルならば、2歩で100センチメートル。つまり1メートルになるのです。足がものさしになるわけです。(2年生から上の人は、たしざん、または、かけざんではかれますね。)
74才で亡くなるまでの間、この人ははかったことを地図に表していきました。もちろん、弟子たちも協力してできあがったものが、この後をクリックすると出てきます。すごいですよ。

北十間川
みんなの町を流れる北十間川


5月18日 月曜日 
 先日、伊能忠敬という地図の達人がいたことを書きました。家に帰り、千葉県の偉人のことを紹介したのだと妻に胸をはって話すと、「この説明だと江戸時代の人も何センチメートル、何メートルと言って長さを測ったとみんなが思うんじゃないの?」と、叱られてしまいました。
 しまったと思いました。そうです。確かにむかしの日本(いや、今でも家の間取りを言うときには使っていました。)では、メートルではない言い方が使われていました。 
地図の約束でもふれたように、世界中で長さの言い方を統一しないと大混乱してしまうから、今はメートル法が使われていますが、江戸時代前は尺貫法(しゃっかんほう)が使われていたわけです。
昔話に出てくる「おわん」の船に乗っている男の子の名前は…?そう、一寸法師
昔話で、泥棒などをつかまえるために取り出した長い棒の名前…?知らないかな 六尺棒(ろくしゃくぼう)
竹でできた「ふえ」の名前・・・・?尺八(しゃくはち)
みんなの町を流れる川の名前・・・?えっ、そんなの知らない?北十間川
 まだまだいっぱいあります。「寸」(すん)「尺」(しゃく)間(けん)などを知っておいても損はないですよ。(とはいっても、今回、私も改めて調べなおしてみたのですが。)
まずは、尺(しゃく)ですが、これは人間のうでの長さが基本になっているようです。手首からひじにあたる部分の長さ、これを「尺骨」と呼ぶそうですが、これが一尺になるのです。正確には「30.3センチメートル」つまり、約30センチメートルなのです。ああそうか、今でも家庭科などで使っている竹の「ものさし」、あれは一尺だったのですね。
そして、その十分の一が一寸。つまり、一寸は約3センチメートルなわけです。一寸法師は親指ぐらいの大きさのかわいいヒーローだったのです。
先ほどの「尺八」は、一尺と八寸の長さの笛だから、「しゃくはち」らしいです。
そして、一尺の6倍、つまり六尺が「一間」(いっけん)なのです。
ということは、約30センチメートルの6倍だから180センチメートル。そうです。一間は181.8センチメートル。約182センチメートルなのです。よくカーテンを買う時、一間とかいうけれど、一般的な窓の横の長さが一間なのです。
 さて、今日の最後は、ここです。みなさんの町を流れるこの川の名前、なぜこういう名前なのか?明日まで考えておいてくださいね。(ただし、読み方については、明日さらに疑問を投げかけたいと思います。)
「じゅつけんがわ?」「じっけんがわ?」何と呼んでいるのでしょうか?

山桜桃梅
山桜桃梅の実


5月20日 水曜日
 5月も後半に入りました。このところ雨が続いています。そろそろ、梅雨に入ったというニュースが南の方から聞こえてくる頃です。梅雨ということで、今回は梅の木に関係した話を紹介します。
 先日、給食室の裏にかわいいサクランボを見つけました。以前、大きく育たなかったサクランボの写真を載せましたが、今回は赤くてみずみずしい実の写真です。「山桜桃梅」という名前の木で、実っているのはその実です。この漢字で「ユスラウメ」と読むというので驚きました。絶対に読めませんね。少しすっぱかったのですが、甘くて、ジャムなどにしたらよさそうな実でした。
 その近くに、梅の木もありました。梅雨というのは梅の実が実る頃だからだと言うし、やはりよく実っているなと、幹に顔を近づけた時、「ギャーッ」と叫んでしまいました。鳥肌が立ち、震えてしまいました。木の幹に、まるで「エイリアン」のようなものがびっしりとついていたのです。ただ、それがひとつひとつ口を開け、何かを飲み込もうとしているように見えたのです。本当なら、ここで鮮明な写真を公開したいところなのですが、おそらく10人中、10人の方が叫んでしまうと思いますのでピンぼけの小さい写真だけをのせることにします。

まるでエイリアン
エイリアンのようなものを見つけました。

 すぐに植木屋さんを呼び、駆除をお願いしたのですが、それは決して恐ろしいものではなかったのです。春になり羽化したテントウムシが、あのエイリアンの正体だったのです。幹にびっしりついていたのは、テントウムシのサナギだったのです。サナギから飛び出した後の様子が、まるでエイリアンの口が一斉に開いているように見えたのです。テントウムシは益虫(えきちゅう)です。
 一年生のためにわかりやすく説明をすると、「テントウムシさんが、ウメの木のしるをすおうとするわるいムシをたべてくれるので、ウメの木がよろこんでいるんだよ」という感じです。梅の木の樹液を吸って生活している「アブラムシ」や「カイガラムシ」(ともにカメムシの幼虫)を食べてくらしているのが「テントウムシ」です。
「梅の木が育つ→おいしい樹液がある→アブラムシがすみつく→そのアブラムシを食べるためにテントウムシがすみつく→そんなテントウムシを食べる昆虫(ハチやカマキリなど)が来るがやって来る→そんな昆虫を空からねらって鳥がまいおりてくる→そしてきれいな声で歌をうたう」  すてきなつながりですね。これも食物連鎖(しょくもつれんさ)と呼んでいいのでしょうか。梅の木があったおかげで、いろいろな発見をすることができました。明日も梅の話が続きます。

梅の実
給食室裏の梅の実です。


5月21日 木曜日
 この前から梅の話を中心に進めています。なぜそんなに梅の話をするのかと問われるかもしれません。実は、この町の周辺は、梅に縁のある場所が多いから、そのことを紹介する前に、まずは梅の木に関心をもっていただきたいと思っているのです。
 先週、この近くのある場所で梅の実を一つ拾い家に持ち帰りました。土に埋めて育てたかったからです。(その理由は次回)ただ、その時、梅の実を紙で包み、おそるおそる持ち帰りました。なぜなら、「梅の実には毒があるんだよ」と、子供の頃から言われていたからです。子供の頃に覚えた記憶は消えないもので、理由はよく分からないけれど、とにかく怖いものなんだと認識していました。でも、待てよ、あんなにおいしい梅干しになる梅に、どんな毒があるのかをきちんと調べなくてはいけないと思いました。また、真実を子供たちに伝えないと、間違って口にしてしまうなどという事故が起きたら大変だとも思いました。
 そこで今回、きちんと調べてみました。やはり青い梅(熟していないもの)をそのまま食べると、果肉の中に含まれている成分が、人の体の中の酵素に反応して有毒なものになるということのようです。

亀戸梅屋敷
亀戸梅屋敷 現在の様子


5月22日 金曜日
 またしても歌川広重さんの登場でした。実は、歌川広重は日本中の美しい景色を求めて旅をしていました。1797年に生まれた広重は若いうちから絵の勉強を始め、30才を過ぎた頃から次々に名画をえがいていきます。1858年に61才で亡くなるまでたくさんの美しい景色をえがき、それを版画作りの職人さんたちが版画にしました。現代で言うと、お部屋に飾るポスターや、きれいな場所やアイドルの写真のイメージです。今のお金で言うと、一枚が300円から400円ぐらいで買えたそうです。東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)の宿場町の風景をえがいた作品は特に有名です。墨田区には、もう一人の浮世絵の天才「葛飾北斎」(かつしかほくさい)の住まいもありました。富士山をいろいろな場所からえがいた「富嶽三十六景」(ふがくさんじゅうろっけい)が有名です。北斎の絵画を集めた美術館が両国駅近くにできました。今、当時の浮世絵を買おうとすると、一枚が何十万円、何百万円もするのです。(あっ、話がそれてしまいました。)

梅屋敷の中にあったと思われるお堂
梅屋敷のあった場所に残るお堂

 前にも紹介したように広重さんはこの町の周辺にも何度も来ていました。きれいな景色の場所がたくさんあったからです。吾嬬の神社の様子は何枚も描いていますし、この近くにある小村井の香取神社や、柳島の風景もえがいています。
広重さんの家が日本橋のあたりだったので、歩いてきても7キロメートルぐらいなので、のんびり歩いても2時間ぐらいで来ることができたのかもしれません(隅田川を通って舟を使ったのかもしれませんね。北十間川を使えば、もっと早く着きますね。)

  ここからは想像ですが・・・

 ある春の日、今日も広重さんはのんびりとこの町の近くにやってきました。
「今日は吾嬬神社の方は行かず、少し歩き回ってみようかな。」と、南の方へ歩き出したのかもしれません。
「うーん、何だか良い香りがしてきたぞ。あまい花の香りじゃ。」吾嬬の神社から歩いてすぐの所に、広い公園のような所が見えてきました。そして、たくさんの人がお団子を食べながら楽しそうにしています。
「なに、なに、なんという所じゃ?」
「かめいど うめやしき なるほど亀戸梅屋敷というところか。気に入った。さっそくスケッチじゃ・・・・」という感じでえがいたのが昨日の絵だったのです。よく見てみると、右上の方に「吾嬬の森」がえがかれていますね。

先週、この絵を手がかりにして、先生はたんけんをし、「亀戸梅屋敷」を見つけました。残念ながら梅の公園はなくなり、今はこうなっていました。
でも、歩き回っているうちに絵の中にかかれているお堂を見つけたのです。それがこの写真です。そこで記念に梅の実をひろい大事に持ち帰ったわけです。
 なぜ、そんなに梅の実を大事にするのかって・・・?  また、この話は来週へ(勝手に続きものにしています。すみません。)

登校可能日 校庭の様子
5月22日 金曜日  登校可能日の校庭の様子です。みんな、今週も楽しく仲良く活動をすることができました。久しぶりのなわとびに歓声をあげている子供たちもいました。

登校可能日 体育館の様子
2回目の活動時間には、雨が降り出したので、体育館内で活動をしました。図書館で静かに本を読んでいるみなさんもいました。遊びのほかに、静かにお話をしているみなさんもいました。話したいことがたくさんありますね。


5月25日(月曜日)
 亀戸の梅屋敷は、江東区にある歴史的な場所ですが、この町のすぐとなりなので紹介しています。歌川広重さんのお気に入りの場所が、この周辺には何カ所もあり、季節によって風景をえがき分けていたのだと思います。
 さて、おさむらいさんの時代が終わり、新しい世の中になったとき、日本からたくさんの品物が外国に売られました。特にヨーロッパの人たちにとって、日本から伝わってくるものはどれも宝物に見えました。着物、とうき(やきもの)、刀など、さらに日本中の美しい景色や人物を版画にした「浮世絵」(うきよえ)についての関心が高まりました。(はじめのころは、われやすい焼き物を運ぶためにつつみがみとして古い浮世絵が使われたいたこともあったようです。)
 フランスのパリは、芸術の中心地でした。日本から渡ってきた様々な品物に、人々がおどろきの声をあげました。特に、画家たちは、日本の浮世絵を見て、「明るい」「人物が生き生きとしている」「今まで自分たちがかいたことにないかきかただ」とほめたたえました。
 その中でも、オランダ出身のゴッホさん(1853年〜1890年)という画家は、日本の浮世絵に感動し、500枚以上を手に入れ、そのかきかたを学んだのです。人物のかきかた、風景のかきかたをまねして練習をしました。

ここは何でしょうか。
ここはどんなところでしょうか。


5月26日(火曜日)
 緊急事態宣言が解除になり、学校に子供たちの元気な声が響く日が近づいています。わくわくしています。この日誌も、子供たちが登校できるようになったら、みんなの元気な様子を紹介するページにしていきたいと思っています。
 登校を前に、この地域に関心をもち、自分の通う学校にたくさん目を向けてほしいと思い、これまでいろいろなことをつづってきました。
 この後は、この地域の不思議なことを写真や地図で紹介したいと思います。今日はまずこの写真です。東あずま駅から東に向かって進んでいくと、こんな景色が見えてきます。
 では、クイズです。この写真の場所は何でしょうか。実は、この場所も前から一度歩いてみたかったところでした。実にのどかで、水面で水鳥たちが遊び、すてきな光景の所です。さあ、答えは何でしょうか。


6月27日(水曜日)
 昨日の写真は、いくらながめても不思議なところもなく、普通の川の写真だったかもしれません。本当は現地に行って見学してみることが一番良いのですが、どこだかも知らせていませんでしたね。
 あの写真は、平井駅に通じる道路(平井街道)の平井橋です。実はみなさんが川だと思っているこの場所は、「むかしは川だったけれど、今は川ではなくなっている川のように見える中川だった場所」なのです。わざと長い名前にしました。本当の名前を「旧中川」と言います。えっ、なんのことだかよくわからないって・・・?
 さて、みなさん、6月までもう少しです。ぜひ今日は教室での勉強の準備のつもりで、この絵(地図)を見てください。高学年(456年)の人は、少しむずかしい説明を、低学年(123年)の人は、どんなことでも良いので「何だ?」と思ったことで良いので、明日までメモをしておいてください。
 ビフォー・アフター 前と後の二枚の絵(地図)です。少しむずかしいかな。

104年前の地図
1万分の1地図 向島 1916年発行

81年前の地図
1万分の1地図 向島 1939年発行

1枚目は、今から104年前のこのあたりの地図です。(大正5年 1916年)
2枚目は、今から81年前の同じ場所の地図です。(昭和14年 1939年)ちなみに赤い矢印のところが平井橋です。よく見るとこの学校のある町も入っているのです。見つけられるかな。メモを楽しみにしています。


5月28日 木曜日
〇 さて、授業です。昨日見てもらった2枚の絵(地図)を見てどんなことに気づきましたか?
「100年ぐらい前は家があまりなかったのだと気づきました。」
〇 なるほど、確かにそうですね。地図記号で見ると、田んぼが広がっていたみたいです。他には
「今と同じように、東武亀戸線が走っていたみたいです。でも、よく見ると、100年前の地図には東あずま駅らしいものが見えません。」
〇 81年前の地図ではどうですか。
「あっ、ありました。途中でできたのかな?」
〇 よく見ると、今の東あずまの駅は「ひらいかいだう」と書かれていますね。
「わかった。ひらいかいどう駅という名前だったんだ!」
〇 ◇◇君 すごいね。よく気づいたね。
〇 他にはどうですか。
「先生、何だか変なことに気づいたんですけど」
〇 どんなところですか。
「100年前の地図にはくねくねとした川が黒く流れているんだけど、81年前の方では、白い道路みたいなものができて切れているんだ。」
「道路じゃないよ。新しい川だよ。」
「先生、よく見ると、荒川放水路って書いてある。」
「本当だ。放水路って何だ。」
「ホースのことじゃない」(クラス 笑いでざわつく)
「じゃあ、先生、この放水路というもので、川が切られてしまったということなんですか。何でだろう?」
「先生、ぼくは、今日家に帰って、調べてみたいと思うんですけどいいですか?」
「ぼくも」「わたしも」「おれも・・・」
〇 はいはいはい、わかりました。では、ぜひ、このホームページを見て調べてみてください。学習問題は?
「何のために川を切って、放水路が作られたのか・・・がいいな。」
〇 では、そうしましょう。明日分かったことを発表してください。

校庭での遊びの様子
登校日の遊びの様子です。

5月29日 金曜日
 今日は、昨日の授業の続きをする前に、休業期間についてのお礼をお伝えしなくてはいけないと思います。2月以来の3ヶ月間の自宅での学習に寄り添っていただいたことに感謝いたします。保護者の皆様が近くで見守ってくださったお陰で、学習に向かう習慣がついたといううれしい話も伝わってきています。いよいよ月曜日から学校生活が再開となりますが、しばらくは様々な活動に制限がある中で過ごすこととなります。子どもたちの健康、心の安定を第一に考えながら、さらに学力がつくように職員一同努力していきます。よろしくお願いします。

昨日の続き
 さて、昨日の授業の続きを考えようとしていたらうれしい出来事がありました。小学1年生と4年生のきょうだいで、2枚の地図を見比べ、話し合ったことをメモに書いて報告してくれたのです。だから、ここからは、本物のやりとりです。

1年生のメモ
「うえのちずのかわは くろい。したのかわは しろい。むかしのほうが おうちがすくない。したのちずのほうが ぴしっとしたみちが おおい。したのしろいかわは きれててみじかい。でんしゃとか とおっているのか わからない。」
 素晴らしい発見の連続です。下の地図の方が道路がきちんと整備されていることに気づいてくれたなんて感動です。こんなに小さな地図から発見してくれた〇さんに大きな拍手です。パチパチパチ
4年生のメモ
さらに発見を報告してくれました。そして調べて分かったこともまとめてくれました。
「・旧中川の旧とは、(1)古い(2)もと、昔、むかしからという意味
 ・2まいの写真から分かったことは、1916年の方の旧中川は、分だんされていなく、1939年の旧中川は分だんされている。また、1916年から1939年まで、川の周辺の住たく地はふえつづけている。
☆なんで分だんされたのか?
 今から約100年前の明治時代、集中ごう雨でまちがはんらんし、町がどろの海となってしまった。そこですみ田川のはんらんをふせぐために工事期間20年をかけて、川のと中から水を引いて人口水路がけんせつされてできたのが荒川です。そのため旧中川が分だんされていることが分かった!」
 二人で話し合っている様子が目に浮かび感動しました。さらに明治時代の洪水のことやその後の大きな水路の工事のことを調べ、つまり中川が、旧中川になってしまったことを説明してくれたこと、さすが4年生、□さん素晴らしい。
 実はこの100年前の大洪水で、あの亀戸梅屋敷の梅の木も全部なくなってしまったのです。そして、その頃は、この町も毎年、台風が来るたびに、また水があふれるのではないかなとみんなが心配し、神様どうか、町を守ってくださいと祈ったのですね。すぐとなり町には「亀戸水神」もありますね。
 荒川(正式な名前が荒川放水路でしたが、近年荒川と呼んでも良いことになりました。)反対にもともと洪水をくり返していた「荒々しい川」=「荒川」が「隅田川」になったのです。

荒川さん 
荒川さん ありがとう

また話がそれてしまいました。最後にすてきな感想が書かれていました。文ではなくイラストです。

「荒川さん ありがとう」と書かれています。
 6月、学校が再開し、みんなが自分の考えを発表し合えるような授業がたくさんできるようになるといいですね。すてきなきょうだいのお陰で、6月がますます楽しみになりました。

 学習というのは、自分で不思議だなと思うことがあると、普段とはものがちがって見えてくるようになります。例えば、チョウチョのことを不思議だなと思っている人が外を歩くと、いろいろなチョウが見えてくるらしいです。おいしいお料理を作るにはどうしたらよいかと考えている人がキッチン用品売り場に行くと、目が輝きますよね。
 立花吾嬬の森小学校の356人のみなさんの目が、さらに輝いてくれるように先生たちもがんばります。

初めての教室
1年生の教室風景です。


6月1日(月曜日)学校登校再開の日
入学式の日には、教室には入らなかったので、1年生にとっては初めての小学校の教室です。3つのグループに分かれているので、クラス内には9人のお友達です。机の間隔も空け、感染症予防に努めました。1年生から6年生まで、12クラス皆、落ち着いて過ごすことのできた登校初日でした。

トイレは並ばずに利用することができたよ。
トイレも時間を調整して行くことができました。

トイレに入るために密集することを心配し、ラインなどを間隔を空けて示しましたが、授業中に、活動のタイミングを見ながらトイレタイムを設けたので、行列が起きることはありませんでした。立花吾嬬の森小学校の子どもたちは、落ち着いて、穏やかに行動することができるので感心しています。

じゃあまたな
明日もがんばろう。

6年生は午前、午後で交代して、3時間ずつ授業を行いました。本当は、一年生のお世話などもしたかった様子でしたが、しばらくは教室の中で学習を進めていきます。今回家庭学習中の課題として、自分で学んだことをノートにまとめていくことを行いました。繰り返し行う中で、イラストなども添えて上手にまとめる力がついてきている6年生がたくさんいて頼もしく思いました。元気に帰って行く後ろ姿は、最高学年として堂々としているようにも感じました。

音楽の授業
6年生の音楽の授業風景


6月2日 火曜日
 登校2日目、保護者の皆様に1年生の送り迎えをしていただき感謝しております。また、他の学年の児童も、安心して登下校ができるようにと、付き添っていただいているご家庭も多く、ありがたいです。
 昨日は、ランドセルだけではなく、両手に持つ物が多かったため、子どもたちの歩みもゆっくりでした。今日は軽やかに登校し、さらにうれしそうに下校していく様子が見えました。表情にも明るさが戻り、子どもたちが登校を待ち望んでいたのだなということがよく分かりました。まだまだ感染症に対して気をゆるめてはいけませんが、制限のある中で、子どもたちのために楽しい授業をしようと、教員も皆がんばっています。
 音楽の授業には、いろいろな制限があることは報道されているのでご存じだと思います。歌を歌うこと、リコーダーや鍵盤ハーモニカでの演奏をすることなどは、しばらくの間はがまんしなくてはいけません。今日は、6年生の授業の中で、ビリーブを心の中で歌うことを行いました。演奏を聴きながら、歌詞画面で見て、心の中で歌いました。体でリズムをとりながら聞いている児童もいました。家に帰り、自宅での課題として歌を歌うことをおこないます。みんなと一緒に歌っているつもりでがんばってほしいです。

校内たんけん
1年生の校内たんけん

その他、今日は一年生が「校内たんけん」をしたことをお伝えします。1階から3階まで、しっかりと並んで歩きながら見学をしました。初めてのぞく部屋ばかりだったので驚いてしまったかもしれません。きっと一度では覚えきれませんね。今日は見学できなかった部屋は他にもたくさんあります。屋上にあるプールにも驚いてしまうことでしようね。

地球儀を使って
地球儀を使っての授業


6月3日 水曜日 少人数学習が実現しています。
 分散登校により、1から5年生の教室は3分の1の児童で学習を進めています。8から12人ぐらいの児童です。どのクラスの様子を見ても、皆良い緊張感をもち、集中して学習に臨んでいるように見えます。
 ここに紹介しているのは5年生による世界についての学習です。地球儀を使い、緯度や経度などを確認するのですが、その細かい見方を担任が直接丁寧に説明することができています。

3年生の教室の様子
3年生の算数の場面

同様に、3年生の算数の学習でも、児童の質問にすぐに対応することができるので、児童の不安もすぐに解消され、安心して学習に向かうことができています。
 実は今日の午後、墨田区教育委員会教育長による分散登校の様子の視察がありました。全学級を参観していただきました。子どもたちが集中している様子に「素晴らしいですね。」という言葉をいただきました。また、授業を受けている姿勢が良いこともほめていただきました。
 教員は、3グループに対して3回ずつ魂をこめた授業を行っています。6年生は、午前、午後で4回ずつ魂の授業を行っています。子供たちもそれに真剣に応えてくれているのだなと感じています。各家庭で、学校の授業に真剣に向かうようにと声をかけていただいていることにも感謝しています。

アゲハ
アゲハの幼虫

アオムシを見つけたよ
 いよいよ暑くなってきました。暑くなると出てくるのがムシです。別に急に誕生するわけではなく、それぞれの方法で寒い季節を乗り越えてきて姿を現すのですから、よく頑張ってきたねと拍手してあげなくてはいけないところです。実は私はムシが大好きです。とは言っても、「蚊」だけは仲間に入れたくないのですが。
 昨日、2階のトイレの近くで、2年生の子供たちが「こわーい」と叫んでいたので見てみました。そこには小さな小さなクモがいました。「クモさんはね、悪いムシを食べてくれるからいい子なんだ、大丈夫だよ。」と言うと、子供たちは安心してそのクモをそっとしておいてくれました。
 今日の午前中、校門の前で男の子たちが、「危険だよ。」と叫んでいます。見てみると、地面の上を「アオムシ」が一生懸命にはっています。「この子はね、アゲハの幼虫だから、大丈夫だよ。木に戻してあげよう。」と言って指でつまみました。そのとたん、幼虫は黄色い角を出し、さらにくさい液で攻撃してきました。本当は、とても穏やかで、ひっそりと暮らしていたのをつまんだりしたから怒ってしまったのですね。一人の男の子が、家で飼うと言って持ち帰ったけどどうしたかな?

外国語の授業
5年生の外国語の授業


6月4日 木曜日
 児童の登下校の様子も安全に気をつけ、落ち着いて行えています。1年生の送り迎えも多くの方が行ってくださっています。ありがとうございます。学校だよりにも示しましたとおり、無理のない範囲でお願いします。お仕事の関係で付き添うことができない場合もあると思います。
 今日は5年生にNT(ネィティブティチャー)が来校し、5年生最初の外国語の学習を進めました。少人数になった関係で、一人一人の存在が目立ち、指導者からの直接問いかけられているように感じたのか、緊張した面持ちで応えている児童が多くいました。確かに、おとなでも7人ぐらいで英語のレッスンを受けたらドキドキしてしまうかもしれません。講師と目を合わせないようにしている自分の姿が目に浮かびます。

2年生の国語の授業
2年生の国語の授業場面

 2年生は少人数クラスの中で、国語の物語の場面分けを話し合いながら進めていました。一人一人がよく手を挙げ、自分の意見を言おうとしている姿が素晴らしかったです。授業の続きを家でも行っていることでしょう。励ましてあげてください。

アゲハ
アゲハの幼虫

 ところで昨日紹介したアオムシ(アゲハの幼虫)ですが、改めてタチバナの木を観察すると小さな幼虫がたくさんついていました。木にとってはつらいところですが、観察には最高だと思います。是非、家で育ててみたいという児童がいましたら、声をかけてもらえば一緒に探してお渡しします。エサは十分にありますので飼育は安心です。あとは、幼虫の姿をかわいいと思ってもらえるかどうかです。飼育容器は特製のものを用意しています。(不足した場合は例の場所ですぐに手に入ります。ただし、あることが必要になりますが・・笑)

校内で防災のための設備を調べる。
防災設備を調べる4年生


6月5日 金曜日
 4年生は、3年生の3月に社会科で行う予定だった単元「災害から町を守るために」の学習を進めています。私たちの暮らしを安全なものにするために、学校においても様々な設備があり、いざという時のために多くの人々が協力体制を整えているということを学んでいきます。今日は、少人数グループで校内を回り、命を守るためにどんな設備があるのかを調べました。さらに学習を進め、自分たちにもできることを考えていくことができるといいですね。

アサガオ
アサガオの成長

 1年生のアサガオがぐんぐん成長しています。各家庭で育てていただいていたときには、アサガオものんびりしていたのかもしれません。みんなが学校にもってきて、並べて育てるようになってからは、アサガオ同士が競争を始めたように見えるほどです。いつの間にかつるが伸び、支柱にからまり伸びています。その勢いに驚いていました。
 アサガオの生命力に感心していたのですが、実は、みんなが登校してくる前に、管理員さんが成長の早いアサガオを見つけて支柱を立て、つるの先がうまくからみつくように準備をしてくれていたことを知りました。そのままにしておくと、隣の支柱に伸びてしまったり、後ろに張ってあるネットに絡みついたりしてしまいます。
 月曜の朝にどのくらい成長しているか楽しみにしていてください。
久しぶりの登校となった今週の5日間、どの子たちも元気な姿を毎日見せていました。来週も楽しみにしています。

飼育容器
飼育容器 実はケーキの箱

 アゲハの幼虫を飼う準備をしましたが、まだ十分な数の幼虫は育っていませんでした。昨日見つけた幼虫も、いつの間にか鳥さんに食べられてしまっていました。自然の世界は厳しいです。用意しておいた特製の容器も、しばらくはしまっておきます。幼虫が増えてきたら改めてお知らせします。
 ところで容器というのは、コンビニでスイーツを購入した後に残る入れ物です。よく洗っておくといろいろなことに利用できます。是非、家で飼うことがありましたら、とっておくと良いです。(今のところ、このくらい集めました。何個ケーキを食べたことになるのかな。)

家庭科室で学んでいる様子
クラスを二つに分けて学んでいる様子


6月8日 月曜日
 今日から分散登校の2週目となり、登校方法が変わりました。6年生はクラスを2つに分け、同時に学習を進めています。今日は、クラスの半分は教室で算数の分数の計算を学び、もう人グループは家庭科室などを使い社会科の学習のまとめ新聞づくりを行いました。

校庭で遊ぶ6年生
久しぶりの休み時間 6年生

 休み時間には、学年全員がそろって外遊びを行うことができました。久しぶりに顔を合わせる友達もいたようです。校庭遊びの際には、マスクを外し、密になることに気をつけて行いました。同時に進んでいるどちらのクラスでも、子供たちは集中してがんばっていました。早く、全員が同じ教室の中で、安心して意見を交流させられる日が来ると良いです。

アサガオの観察
1年生のアサガオの観察

 1年生のアサガオが、さらに伸びています。今日は葉っぱやつるの様子を観察しました。屋外での観察だったので暑かったのですが、どの子も集中して、細かいところまで観察をしていました。小さな葉っぱの赤ちゃんを見つけたり、葉の表面がざらざらしていることを発見したりして、みんなの目がきらきらと輝いていました。

3年生の社会科授業
3年生社会科 地図の読み取り


6月9日 火曜日
 1年から5年生は、今週からクラスの半分の人数で学習を受けています。先週よりも、人数が多いので、机の間隔を空け、密にならないようにして学習を進めています。意見を出し合うためにも、クラスの半分の人数がほしかったので、各教科の話し合いでも、子供たちの発見がたくさん聞こえてきます。今日は3年生が地図の見方を学習し、海沿いの場所、駅の周りなどにどんなものが見つかるのかということを確かめていました。早くこの町の地図を使ってみんなで大発見をしたいですね。

2年生の図画工作
2年生の図画工作の時間

 2年生は久しぶりの図画工作の授業に臨みました。先生のお手本を見て感嘆の声を上げたり、自分の作品をどのように描いていくかを悩んだりしていました。自分の好きなことを絵に表していきます。楽しい作品ができあがっていくと良いですね。

アゲハの卵
葉っぱの裏のアゲハの卵

 いよいよ産卵シーズン到来です。先週アゲハのことを紹介し、その後しばらくアゲハの飛来がとまっていました。最近の暑さでようやく、本格的な活動が始まったようです。今日もオスとメスで仲良くとんでいる様子を見ました。よく見てみると、今度こそタチバナの木の葉の裏に、小さなかわいい卵がいくつか見つかります。枝ごと取って観察しようと思いましたが、あえてそのままにしてあります。ポストの右の方で、さくから飛び出している葉の裏側を見てみてください。

4年生の音楽
4年生の音楽 体でリズムを表現しました。


6月10日 水曜日
 真夏日の今日、子供たちも暑さに負けずがんばっていました。4年生の子供たちは、音楽室で音符の学習をし、その長さを読み取り、足と手拍子でリズムを表現していました。音符の長さをしっかりと理解しているので、黒板に示されたリズムを瞬時に表現します。これに音楽をつけたら、素晴らしいパフォーマンスになると思いました。歌を歌ったり、リコーダー演奏をしたりすることができない時期ですが、学習の進め方を工夫することで、表現場面を設けることができるのだと思いました。

屋上のプール
掃除前の屋上プール

 そんな暑さの中、屋上にあるプールの掃除が朝から専門の業者さんによって行われました。今夏は、残念ながら水泳の学習はありませんが、プールの浄化装置を定期的に動かさないとメインテナンスが大変になります。水質を保ちつつ、機械をこの夏中運転するために、通常通りの清掃を行ったわけです。屋上にあっても一年間で汚れがたまっています。風に乗って飛んできた泥がたまり、更にその中でたくさんの水生生物がくらしています。
 ボウフラは駆除したいのですが、かわいいヤゴは作業員のみなさんの努力で、救出することができました。バケツに入れていただいたものを、澄んだ水の中に移しながら、選り分けてみました。6つのバケツの中に50匹以上のヤゴがいます。300匹以上はいるように見えます。

ヤゴがたくさんいます。
300匹以上のヤゴです。

 明日、いくつかの学年に分けて教室で観察をしたり、育てたりすることになるでしょう。育てると言うより、これまで脱皮をくり返してきたヤゴの最終段階を見届けるという感じだと思います。ヤゴそのものは肉食なので、見た目も恐ろしく、家で飼いたいと思う子は少ないかもしれません。でも、ちょっと関心のある子は、校長室に声をかけてください。

アサガオへの水やり
1年生 アサガオへの水やり


6月11日 木曜日
 午前中は真夏のような天気でした。登校中に上を見上げている子が何人もいました。「今日の雲は早送りみたい」と言っている子がいました。正にその通り、今日の空はいつもとちがっていました。そんなことに気づく子供たち、素晴らしいと思います。
1年生はアサガオに自分のペットボトルを使って水やりをしています。自分で育てているという実感が大事だと思います。自分の鉢の葉っぱの様子を見て、「水をやらないと大変」と思ってもらえるようになったら、アサガオも幸せですね。

タブレットでの学習
2年生 タブレットでの学習

2年生は、タブレットを使うための手順を勉強しました。自分の名前をサーバー上で見つけ、ログインし、更にソフトを立ち上げてお絵かきをしていくことなど、実に楽しそうに行っていました。彼らが大人になる頃の世界は、ICT機器類がどのように進化していくのでしょうか。今回の休業期間をきっかけに、子供たちのICT世界も急激に進化しそうな予感がしています。この子供たちなら、その進化についていくことでしょう。

関節のモデルを作っています。
4年生 理科で人体の関節モデルを作って学んでいます。

 4年生は、理科の学習で、間接のモデルを作成していました。牛乳パックを用意して登校し、それを2つ組み合わせて関節と筋肉のモデルを作っています。筋肉の役目はリボンです。それを上下引くことで、関節が伸びたり、曲がったりします。自分の腕の仕組みと比べながら、丁寧に作っていました。完成が楽しみです。

使用してきた教室に感謝
使用してきた教室を掃除している6年生

6月12日 金曜日
 分散登校の2週間が終わりました。いよいよ来週からは、全員が同時間帯に校内で過ごすことになります。各教室の机の配置を工夫し、3密を避けながら授業、そして給食を行っていきます。顔を寄せ合って楽しい話をしたり、肩をたたき合って励まし合いながら遊んだり、どろどろ、汗だくになって友達と関わり合ったりすることが子供たちの自然な姿です。
 それを抑えて過ごしていくことは大変なことですが、互いの健康を守るために15日からがんばっていってほしいです。是非、おうちでも、一人一人の努力が、これからの安全な学校生活の鍵になっていることを伝えてあげてください。

 さて、そんな今日、うれしい素敵な場面に遭遇しました。6年生は、家庭科室や学習室を使い、学級を二つに分けて過ごしていました。来週から自分たちの教室に戻る前に、今まで使ってきたそれらの特別教室の机といすを清掃、消毒していたのです。「ありがとうございました」という言葉を教室、机、いすにかけながら拭いている姿に感動しました。6年生は、来週から6時間授業です。いつも笑顔で、さわやかな顔で学校生活を送っている6年生が立花吾嬬の森小学校の良きリーダー、お手本となっています。

分からないくらいに小さいメダカ
メダカの赤ちゃん 分かりにくいですね。

 自然の不思議について、またお知らせすることがありました。二宮金次郎像の後ろにある四角い池の中には、水草が繁茂しています。そして、前校長の横山公一先生が放たれた川魚や、メダカが棲んでいるということでした。今日そんな池の中を改めて管理員さんが確認したところ、小さなメダカの赤ちゃんがたくさん誕生していることが分かりました。水中の小さな生き物をエサにして、いつの間にか赤ちゃんたちは自力で育っていたのでした。池の水の中をよく見ないと見つからないかもしれません。是非、機会があればのぞいてみてください。
 また、3年生のみなさんは、国語で「めだか」を読んでいるところです。その内容を思い出しながら池をのぞいてみると楽しいと思います。

一年生を見守る6年生
1年生を見守る6年生

6月15日 月曜日
 いよいよ、朝から登校となりました。8時前に学校に到着していた子供たちもいて、検温確認を行うために、校庭でしばらく待ってもらうことになりました。早く登校したいという気持ちはうれしかったのですが、明日はあわてずに、8時15分に学校に到着できるようにお願いをします。

 それだけ、子供たちは、みんなと一緒に勉強をすることを楽しみにしていたのだということが分かりました。朝会は各クラスで耳を傾ける放送朝会となりました。

 久しぶりにクラスの中に全員がそろい、間を空けて座っているものの、先週までに比べると狭くなったように感じたと思います。そんな中で、子供たちは学習に集中し、3密を避けようという呼びかけを守りがんばっていました。

 休み時間は、全校児童が校庭に出て遊びました。一年生も帽子をかぶり校庭に出ていました。6年生のみなさんが、そんな1年生のことを世話してくれていました。本来ならば、一年生を迎える会などを経て、校庭デビューをしていたのですが、今年度は、今日から一年性も一緒に遊んでいます。6年生が水やりを見守ってくれたり、鉄棒で遊ぶ一年生を助けたりしていました。素敵な光景でした。

初めての給食1年1組
今日は学校としては3ヶ月ぶりの給食、一年生にとっては初めての給食の日でもありました。先週お伝えした方法で、衛生、安全に気を付けて配膳、盛り付けをしました。ご心配の声をいただいたスプーン配りは、専用の使い捨て手袋を当番に着用してもらいました。

初めての給食1年2組
献立は、シーフードピラフとビーンズチャウダーでした。どのクラスも食事中の約束を守り、校舎内に響いていたのはスプーンの音だけでした。感染を予防しようとしている子供たちの姿を見て感動しました。まだしばらくは、こうした約束のもとでの給食が続きます。みんなでがんばりましょう。

久しぶりの校庭体育
2年生の校庭体育


6月16日 火曜日
 久しぶりの体育を行いました。2年生は、校庭に出て、マスクを取り外し、密になることを避けて、体育を行いました。校庭を思い切り走るのも3か月ぶりだったのかもしれません。友達のことを応援しながら、元気に走ることができました。これからはますます暑くなってきます。水分補給をし、熱中症に気を付けながら屋外活動をしたいと思います。

卒業アルバム撮影
6年生 卒業アルバム用写真撮影

 6年生は、卒業アルバムのために、個人写真を撮影しました。ランチルームに特別なスタジオを設け、そこで様々な表情で顔写真を撮ったのです。その表情に、久しぶりにみんなで元気にいっしょに勉強することができた嬉しさがあふれていました。今に、何年か経ち、卒業アルバムを開くとき、この休業期間、そして分散登校中に頑張った自分がいたことを思い出すことでしょう。

六年生の読み聞かせ
一年生の教室での読み聞かせ


6月17日 水曜日
 一年生のために6年生ががんばっています。教室でのお手伝いや休み時間に一緒に遊ぶメンバーを決め、3日間交代での活動が始まりました。早く一年生のために何かをしてあげたくて、どの6年生も2ヶ月間の休校期間中待っていたということです。朝はアサガオの水やりのサポートをし、休み時間はいろいろな遊びを用意し、一年生のためにがんばっています。今朝は、読み語りをしてくれました。学校生活が通常に戻ると、全学年で立吾班での縦割り活動も行われます。いろいろな学年の子供同士が支え合って過ごす学校生活、素晴らしいです。

オムライス給食
 今日の給食はオムライスでした。チキンピラフの上に黄色に焼けた玉子のシートを載せ、更にそこに真っ赤なトマトケチャップがかかったおいしいオムライス。

ケチャップを待つ子供たち
各クラスを回ってみると、ケチャップが星の模様になっていたり、ひらがな文字になっていたり、いろいろ楽しい工夫もされていました。担任の先生が回って、楽しいデザインを玉子の上に作ってくれたクラスもありました。

5年生が稲の観察をしました。
6月18日 木曜日

バケツの中の稲の様子
一つのバケツの中で育った稲から、お茶わん何倍分のお米が収穫できるのか、楽しみですね。まだまだこの後の手入れが大変です。班ごとに、一つのバケツで育てています。

焼きそばとフルーツポンチ
 今日の給食は、みんなが大好きな焼きそばと、フルーツポンチでした。各クラスを回ってみると、中には4杯も焼きそばのおかわりをしたと嬉しそうに教えてくれた子もいました。また、デザートのフルーツポンチにはスペシャルソースがかかっています。甘いサイダーです。

4年生 サイダーがかくし味です。
この季節にぴったりのさわやかな味でした。担任は、焼きそばを盛りつけ、その後サイダーを注いで回り、子供たちのために頑張りました。

昇降口での六年生
雨の昇降口で下級生を助けてくれました。


6月19日 金曜日
 登校時間帯に雨が本格的に降るのは、今日が初めてでした。昇降口で検温確認をするため、天気の良い日には校庭で待ってもらっていました。雨の日には、校庭で待つことはできないため、到着した子供たちには、まず体育館には入って、学年別で間隔を空けて待ってもらうことにしました。実際には、その前に、昇降口で、傘をたたんで傘立てに入れたり、レインコートの雨水をはらったり、更に長靴の履き替えをしたりするために、昇降口前で混雑してしまいます。そこでがんばってくれていたのが6年生です。特に雨の日の初めての登校に戸惑う一年生を、優しく補助し、昇降口での混乱を防いでくれました。これまでにも何度も6年生のことを紹介していますが、さすが最高学年です。

羽化したトンボさん
 プールから救い出したヤゴたちは、今1階のホールで旅立ちの時を待っています。300匹以上いたヤゴたちも、環境の変化のためにだいぶ減ってしまいました。この前からエアポンプで水質を改善し、更にいつでも飛び立てるように割り箸の森を作りました。割り箸を立てる方法で悩み、100円ショップで購入したゴムシートを利用して立てることができました。昨日あたりから、割り箸によじ登ろうとしているヤゴがいたのですが、今朝

今夜トンボになるよ。
今、もう一匹スタンバイしています。明日朝、土曜日授業で登校するみんなの上を飛び回るかもしれません。

一年生のアサガオが咲きました
早くもアサガオが咲きました


6月20日 土曜日
 今朝、一年生のアサガオの中で3鉢、花が咲いていることを見つけ驚きました。みんなが登校し始めて3週間、みんなの元気な姿を見て、アサガオも張り切って咲いてくれたのかもしれません。来週は更にたくさんの花が咲くのではないかと楽しみにしています。
 一年生は、そんなアサガオの元気に育つすがたを観察しました

三年生の音楽風景
三年生 音楽の授業

 3年生は音楽の楽譜の読み方をがんばって勉強しています。音符の拍数を確実に覚え、今後リコーダー演奏でも、合奏、合唱でも、実践できるように努力しています。みんなの座っている椅子は、時には机にもなります。授業後の消毒は欠かせません。

土曜日の下校風景
土曜日午後の下校風景

 土曜日の下校風景、とても懐かしかったです。土曜日に授業をして、12時過ぎに並んで帰って行く姿を見て、懐かしく感じました。そういえば、子供の頃、土曜の午後はなんとなくのんびり過ごせて、不思議な時間の進み方をしていたような気がします。来週から、いよいよどの学年も午後にも授業があります。通常授業の中で、それぞれの良さをどんどん伸ばしていってほしいです。

初めての清掃活動
一年一組の掃除の様子


6月22日 月曜日
 今日から全学年が午後の学校生活を送ることができるようになりました。感染症の予防を考えながらの学校生活ですが、少しずつ通常の形に戻ってきています。そんな中一年生の教室掃除を6年生が手伝いに来てくれました。簡単清掃期間ではありますが、一年生は分担を決め、掃除の仕方もしっかり学ぼうということで清掃を行いました。

始めての清掃活動
一年二組の掃除の様子

ほうき当番、ぞうきんの係、机を運ぶ役目などに分かれ、それぞれががんばりました。ほうきを使うことが初めてという一年生もいたのかもしれません。家庭でも掃除の手伝いを楽しくできるといいですね。

ヤゴの羽化を見守る二年生の様子
今朝から一匹のヤゴが羽化しようとがんばっています。顔だけ外に出し、他の部分を外に出そうとしているのですが、なかなかうまくいかないようです。

がんばれ ヤゴ君
体はヤゴのままで、顔だけトンボになっているので、2年生の子供たちが心配し、休み時間に声援をおくっていました。何とかうまくさなぎから飛び立つことができれば良いのですが。

のしめトンボ
トンボの名前

3年生の昆虫に詳しい男子児童が、ヤゴ乃育て方を、いつもアドバイスしてくれます。水の状態、ヤゴの様子、更に立てているはしの材質についてなどです。すごく参考になっています。このトンボは、のしめトンボという種類だと教えてくれました。羽の模様を見ると見分けられるのだということです。感心しました。

委員会活動
代表委員会の様子 4年生も参加しています。

委員会活動も始まりました。
 本校には、代表委員会、集会委員会、放送委員会、運動委員会、図書委員会、保健委員会、給食委員会、広報委員会、飼育栽培委員会の9つの委員会があります。5,6年生児童で構成していますが、代表委員会には、4年生も参加しています。
 今日は、今年度最初の委員会だったので、各委員会では、委員長、副委員長、書記を決め、今年度の活動計画を立てました。委員会活動の上でも、感染症予防を考えて計画を立てなくてはなりません。
 例えば、集会活動もしばらくはできないため、校内放送を使うことで体育館などに移動しなくても行える活動を考えなくてはいけません。どの委員会も真剣に話し合っていました。また、今日決まった委員長さんの紹介も、昼の放送などで行っていきます。全校のために、委員会のみなさん、がんばってください。

防災頭巾をかぶる一年生
避難訓練 防災頭巾をかぶる一年生


6月23日 火曜日
 今年度最初の避難訓練がありました。本来、4月に行う予定だった内容で、地震が発生した場合の身の守り方、その後の校庭への避難に移っていく訓練です。今日は、校庭に出た場合の密を避けるために、廊下に整列し、そこで安全確認をする方法をとりました。地震発生のアナウンスで、子供たちは机の下に潜り、その後防災頭巾をかぶりました。整然と速やかに行い、校舎内には机を押さえる音しか聞こえませんでした。「お・か・し・も」の約束、押さない、かけない、しゃべらない、戻らないことを、改めて指導しました。みんなが真剣に訓練に臨んでいることを感じました。

放送委員会 お昼の放送
お昼の放送 密を避けて

 昨日、委員会が発足し、今日からお昼の放送も始まりました。放送室内の3密を避け、当番の人数も減らし、放送室のドアも開けたままにしています。給食委員会のみんなも加わり献立の発表もありました。子供たちの普通の日常が徐々に戻ってきています。うれしいです。

放課後の校内消毒
放課後の教室の消毒をする管理員さん

是非、紹介させてください。
学校の教職員のことを話題にするつもりはありませんでしたが、やはり感染症予防の取組についてのことなので紹介させてください。子供たちが下校した後の校舎内を、本校の3名の管理員さんたちが毎日消毒、清掃をしています。今日、一年生の教室内にある水道設備を消毒している様子を、そっと写真におさめました。子供たちが安心して登校することができるように、様々な人たちががんばっているのです。明日もみんなのことを学校は待っています。

一年生教室外の蚊取り線香
蚊取り線香で守りたい


6月24日 水曜日
 以前、昆虫が好きなことを書きましたが、蚊だけはだめだとお伝えました。今でも屋外で活動する時には、携帯用の蚊取り線香カバーを腰にぶら下げ、肌が露出するところには蚊よけスプレーをたっぷりつけ、更に、スプレーをまいた内側には蚊が入ってこないというバリアをすき間無くまきます。
そんな私にとって、一年生の子供たちが教室内で蚊に刺されてしまったという出来事は、すごくショックでした。教室内には電子蚊取り器がつき、網戸も付いていますが、更に心配なので管理員さんに相談しました。写真のような大型の蚊取り線香を、一年生の教室の外に、朝からつけてもらえることになりました。朝点火すれば、12時間も持つ大型線香です。蚊の進入、絶対に許さないぞ。

飼育コーナーの夢
飼育コーナーを大きくしたいな

ミニミニミニ小動物園の夢
今日、メダカの赤ちゃんをたくさん寄付していただきました。虫眼鏡で見ないと気づかないくらいに小さい赤ちゃんです。水槽の中にはホテイアオイが浮かび、その根にも卵がたくさん付いています。たぶん、70匹以上が泳いでいるのではないかな。しっかりと育てていきたいです。今、玄関ホール内には、コクワガタ、ヤゴ、そしてメダカと、飼育ケースが並び始めています。夢は、ここに更にいろいろな小さな生き物を加え、ミニミニ動物園を開くことです。もちろん、犬君や猫ちゃんを飼うことはできませんが、小さな生き物なら工夫して育てみたいと思います。

4年生の図工
4年生の図工の時間

 図工室で素晴らしい創作活動が
  図工室の4年生の活動を参観しました。様々な道具を使って、自分のイメージを水彩で表現していました。ある子は、歯ブラシを使ってエアーブラシのような作品を描いていました。ある子は、写真のように、絵の具をつけたビー玉を、体の動きと連動させて作品を仕上げていました。今年は、展覧会を予定しています。様々な作品を見てたいただけるのではないかと、今から楽しみです。

学校図書館の活用
分類方法を学ぶ


6月25日 木曜日
 学校図書館を利用しましょう。
 感染症予防のため、曜日を決めて図書館を利用し始めています。また、委員会児童による、図書の貸し出し作業はしばらく中止としていますが、学級単位での図書館利用を始めています。もちろんここでも3密を避けることを配慮しています。そういう中で、図書館の本の分類の約束について、4年生が学習しました。今まであまり注目していなかった本の背表紙に貼ってあるシールに注目し、その番号の意味、仮名の意味を実地に調べました。今後、区の図書館を利用する際にも、その分類法が役に立つことでしょう。

音読の練習
音読練習 プレオープン

 音読練習
 前校長先生がされていた詩集の暗唱練習を受け継ぎ、正式には7月から再開しようと思っているのですが、アナウンスする前に数名の児童が校長室にやって来ました。がんばった成果を聞いてほしいという強い思いを語ってくれました。プレオープンとして、聞かせてもらうことになりました。3名でしたが、どの子も上手に詩を暗唱しました。記録カードを見せてもらうと、休業期間中から、相当練習を積んでいたことが分かりました。7月になって、どのくらいの子供たちが校長室にやってくるのか、それこそ3密にならないように気を付けなければと思っています。

校長室を見学する一年生
一組の子供たち


6月26日 金曜日
 一年生が学校探検で校内を回りました。休業期間中にも、校内がどんな様子になっているのかを、分散登校のグループごとに見て回りましたが、今日は、もっと本格的に、各所での担当者の説明付きで行いました。
 校長室にも、2組、1組の順番で子供たちが回ってきました。両クラスとも、子供たちはとてもお行儀が良く、あらかじめ室内を広くしておいたので、マスクの着用を確認した上で、全員で同時に校長室内を見てもらいました。とてもお行儀が良く、真剣に話を聞いている児童に感動しました。

見学する子供たち
二組の子供たち

 その際、校長室に子供たちが学習に来た時に、特別に公開する予定の秘蔵品をこっそり見てもらいました。実は、今日の見学に間に合うように、昨晩、別の町に住んでいる23才の長男から譲り受けた品物です。いつかみなさんにも見ていただく時が来るかもしれません。

はさみ虫
はさみ虫のお母さん

いろいろなことを教えてもらいうれしかったです。
 休み時間、一年生の子供たちがアサガオの御世話をしていました。花壇の周りをアリが大きなエサを運んでいる様子を見つけて驚いている2年生もいました。そこで、そっとプランターを持ち上げ、その下を一緒にのぞくと、小さな世界が広がっていました。はさみ虫のお母さんが卵を産み、一生懸命御世話をしていたのです。いきなり太陽光を浴び、おろおろしていました。そんな様子を見て、ある男の子が、「赤ちゃんが出てくると、お母さんは、自分の体をエサにするんだよ」と教えてくれました。思わず、「へぇー、そうなの。」と感心してしまいました。はさみ虫の生態はもちろん、そのタイミングで、すごいことを教えてくれた男の子に感動したのです。立花吾嬬の森小学校には、こういったいろいろな分野のチビッコ博士がたくさんいるのです。いろいろな博士とで会えることが楽しみです。


6月27日 土曜日
 今年2回目の土曜授業日です。分散登校で始まった学校生活も、いよいよ来週から時間割的には通常の形に戻ります。もちろんコロナウイルス感染症対策として、しばらくの間は給食の配膳方法、食べ方など3密を避けた学校生活の過ごし方は継続します。子供たちも手洗い、消毒など、日常の中で習慣となっています。
 そういう努力は続けても、まだ安全宣言が出されているわけではありません。気をゆるめず、自分の健康を意識し、友達の健康も守ることも考えながら、新しい週からの生活に向かっていってほしいです。

二年生
二年生のミニトマト

2年生でミニトマトを植えました。
 昨年度アサガオの観察に使用した鉢を使い、2年生ではミニトマトを育てていきます。真っ赤なミニトマトがまるでブドウのようにたくさん実る種類だということです。これから観察を続け、夏の間の管理もし、一人一鉢、育てていきます。1階南側に並べて育てていきます。先日紹介した蚊取り線香をつけている場所です。蚊に刺されないように気を付けてね。

しばらくは使わない遊具
しばらくは遊具を使わないことになりました。


6月29日 月曜日
 みんなで工夫して休み時間を過ごします。
 墨田区の全小学校で、感染症を予防するために、休み時間に共用物を使用することは、しばらく行わないことにしました。本校では、分散登校が終わり、徐々に校庭での遊び方、遊具の使用も通常の状態に戻してきていました。もちろん、密を避け、使用後には管理員さんが消毒作業もしてくれていました。
子供同士、お互いの健康を守るために、安全が完全に保証されるときまで、ボールや鉄棒、登り棒、うんてい、更に一輪車や竹馬を使用して遊んだり、運動したりすることは中止にすることになりました。子供たちにとってはつらいところですが、みんなで遊び方を工夫して、この大事な時期の学校生活を送ってほしいと思います。朝の放送朝会で、子供たちに呼びかけをし、今日の休み時間から、取り組んでいます。

音楽 
音楽 楽器の音色の鑑賞

4年生の音楽
 今日は鑑賞の授業でした。ホルンとトランペットの音色の特徴を感じ取ろうという授業でした。昨年度、チューバの演奏者が来校し、子供たちに生演奏を披露してもらったことを子供たちは覚えていました。その時に、唇を震わせて音を出していたことを思い出したのです。同じようにして演奏する楽器が金管楽器であり、トランペット、ホルンがどのような形をしていて、音色がどのようなものであるのかということを今日の授業でつかみました。トランペットの音を聞き、朝気持ちよく目が覚める音色だと語った子もいました。次回は、それらの楽器を合わせた曲を鑑賞します。その音色を聞き分け、楽しむことができると思います。

クラブ活動
初めてのクラブ活動

初めてのクラブ活動
 本校は年間10回のクラブ活動の時間を設けています。今年度は、今日からのスタートとなります。子供たちが楽しみにしている大事な特別活動なので、6つのクラブの活動が充実したものになるように計画していきたいと思います。今日は1回目として、部長、副部長、書記を決め、年間計画を皆で話し合って決めました。感染症予防のために、クラブ活動を進める上でも、様々制限があります。皆で知恵を出し合い、充実した時間にしていきたいです。


6月30日 火曜日
 雨が激しくなったり、弱まったり、子供たちはそのタイミングを見て、下校していきました。明日の天気も雨の予報となっています。特に、朝の登校時の天気が心配です。是非、予報を確認し、実際の空の様子を確認しながら、安全第一での登校をお願いします。
 また、7月1日は、短時間ですが、各学級で保護者会を行います。例年のように、子供たちの生活の様子を一つ一つ振り返る時間はとれないかもしれませんが、年度初めの情報共有の大事な会です。よろしくお願いします。

調理員さん
調理員さん ありがとうございます。

 さて、今日で6月も終わり、いろいろな対応が節目を迎えます。学校だよりでもお知らせしていますが、清掃活動も床ふきは行わない形で実施していきます。また、給食の献立が通常のものになります。もちろん、配膳時の衛生管理は、これまで通りに丁寧に行いますが、準備も片付けも、今までよりは時間がかかることになります。
 そんな給食を、いつも給食室のみなさんが栄養と安全のことを考えて調理し、各教室に運んできてくださっています。また機会がありましたら、給食調理風景も紹介できればと思っています。7月1日の献立は、肉じゃが、キャベツとえのきのおひたし、大豆のふりかけごはんです。楽しみですね。


7月1日 水曜
 本日は悪天候の中、保護者会においでいただきありがとうございました。まだ今年度の年間の予定が確定しない部分もありましたが、本日お渡しいたしました予定表をもとに計画を進めていきます。よろしくお願いいたします。

一年生の粘土工作
一年生の粘土工作一組

1年生が図工の時間に粘土工作に取り組んでいました。大きなかたまりから必要な大きさをひねり出し、頭の中に浮かんだアイデアを形にしていきました。どの子も生き生きと作品を作り出していました。動物園を思い出して様々な動物を作ろうとしている子、パン屋さんを作ろうとしている子、きれいなお花やケーキをかわいらしく作ろうとしている子、様々でした。

一年生の粘土工作
一年生の粘土工作 二組

中には竜を机いっぱいの大きさに作ろうとがんばっている子もいました。また、両クラスともに、ヘビさんを作り出している子が多かったことがほほえましかったです。ヘビの親子を作り出している子もいました。今年は展覧会も予定されています。絵画だけではなく、様々な造形作品にも挑戦していってほしいです。

ヘビさん たまごを産む
ヘビさんが卵を産み、巣の中で赤ちゃんが生まれるのを待っているところだと言うことです。一組の作品です。

ヘビさん 赤ちゃんを育てる
まるで続きのような作品です。生まれた赤ちゃんたちが、お母さんヘビにあまえているところだと言うことです。二組の作品です。

七月一日の給食
肉じゃがと大豆のふりかけごはん、そしてサラダ、牛乳です。

 今日から7月、給食も通常の献立になりました。今までよりも一皿多い分、盛り付け、片付けが大変ですが、給食当番が衛生に気を付け、配膳しています。1年生から3年生までの教室に、教員が補助で入っていますが、今週いっぱいで終了し、来週からは担任の指示のもとで、給食当番全員で仕事分担をして配膳をしていきます。これまで通り、素手を使うような役目では使い捨て手袋を用意していきます。

四年生のごみ収集車の見学
7月2日 4年生の社会科学習は、墨田区の清掃事務所のみなさんが、本体内部を見ることのできる透明なごみ収集車とともに来校してくださったのです。感染症の予防に配慮し、体験活動も手の消毒を行いながら進めました。これまでごみの分別体験も、実際に児童が行っていましたが、今回は作業員の方の説明を聞きながらの座学となりました。ごみ収集車の操作体験は、ボタンを押した後も手の消毒を行いました。

ごみの分別体験
今日の体験、学習を通して、ごみは捨てればそのままごみだけれど、再利用を考えれば資源になるという大事な勉強を行うことができました。町で収集作業を見るときに、作業員のみなさんが手順を工夫しながら、安全にも気を付け、町の人々の生活を支える仕事をしていることに、注目してくれることを期待しています。

七夕
七夕の飾り付け

 1年生の願い事は何かな。
  以前、この記事の中でも紹介した立花吾嬬の森小学校で育った竹を2本切り出しました。そこに1年生が七夕の願い事を飾りました。他にも折り紙で作った飾りもつけています。玄関ホールに飾り、みんなでそれがかなうようにお願いしたいと思います。コロナ感染症がなくなることを祈る子供たちもいました。世界中の人々の願いですね。

一年一組の七夕飾りです。
コロナの病気がなくなりますようにという願い事に胸がジーンとしました。

一年二組の七夕飾りです。
羽が生えて飛びたいという願い事もありました。いいですね。

ダンゴムシをさがす子供たち
休み時間はダンゴムシさがし

 ダンゴムシさがし
 休み時間、前に紹介した特製の飼育ケース(コンビニのケーキのケース)をもらいに来る子が数名います。校庭の隅にある生け垣の下を熱心に探索しています。小石があるとそれをひっくり返し、ダンゴムシを探しているのです。実は何日か前は、後で子供たちの探索の成果を見てみると、ケースの中にはダンゴムシが足を滑らせながら、こまったように動き回っているだけでした。
 最近は、落ち葉と、小石をうまく配置して、まるでダンゴムシのすみかをそのまま再現したような形になっています。ダンゴムシたちも、その中で自然な感じで歩き回るようになりました。少し過密になっているところはダンゴムシさんには気の毒ですが、図鑑などを見なくても、子供の直感で、飼育システムを作り上げてしまう力は素晴らしいと思います。この繰り返しが大切なのです。もっと涼しくなると、様々なバッタの仲間も見つかるようになるでしょう。今度は草むらの再現ができるかな。

二年生の図工
二年生の図工風景


7月3日 金曜日
 2年生が図工の時間に、絵の具を使ってダイナミックに創作活動をしています。「えのぐじま」というテーマで、絵の具があふれるような画面を描こうと、色々な道具を使って描き出しています。中には、自分の手に絵の具を塗り、花火が打ち上がっている様子を表現している子もいました。楽しい作品が完成しています。

5年生の裁縫の学習
5年生の裁縫学習の様子

 5年生の家庭科では、裁縫の学習をしています。購入したばかりの裁縫セットを開け、針に糸を通し、様々な縫い方を実際に体験しています。今回、3密を避けるように学習を進めていますが、裁縫経験のある子が距離を取りながら、友達にこつを伝える場面も見られました。これから色々な作品を作っていきます。家でも練習をする機会がっもつことができたらよいですね。

一年生の音楽
音楽に合わせて体を動かす。

 一年生の教室から、懐かしい曲が聞こえてきました。国際救助隊のテーマ曲です。その曲に合わせて、そのイメージを動きに表していたのです。子供たちは、そのリズムを聞き、ダイナミックに体を動かしていました。とても楽しそうでした。ある男の子が、飛行機が飛んでいるような動きを表していました。初めてその曲を聞いたはずなのに、頭の中に国際救助隊が活躍している場面が浮かんでいるのかなと、国際救助隊のファンとしてもうれしくなりました。

カナブンの幼虫
かわいい幼虫です。


7月6日月曜日
 今日は、校庭の隅でカナブンの幼虫を見つけました。管理員さんが、掃除をしている最中に見つけて持ってきてくれたものです。土の中に入れ、育ててみようと思います。一年生のクラスで見せると、みんなが触りたがっていました。よく見せてあげたかったので、写真を撮りました。

図書委員会の様子
2回目の委員会活動

委員会活動
 今年度2回目の委員会活動では、それぞれの委員会が具体的に活動を開始しました。図書委員会では、学校図書館のおすすめの本の紹介文を作りました。また、代表委員会では、ユニセフ募金の準備をしています。そのほか、集会委員会では、どのように放送で集会を行うかと言うことで苦労してアイデアを出し合っていました。活動に制限のかかる中で、どの委員会のみなさんもがんばっています。

七夕のメニュー
流れ星のごはん


7月7日 火曜日
 今日は七夕です。先日も大きな火球が関東上空を飛び、最後は千葉北西部の方に落ちていったというニュースを見ました。昔から流れ星が大好きで、こつこつ集めるうちに、我が家には色々な隕石が集まってしまいました。家族は、普通の石ではないかと言いますが、私の目には宇宙空間を旅してきたかわいい子に見えます。今回の火球が、よりによって我が家の上空を飛び、かつて実家のあった町の方へ落ちているようなので、探し回りたい気持ちでいっぱいです。
 そんなことを考えていたら、願いがかないました。今日の給食は七夕メニュー。ちらし寿司の上に、かわいい流れ星がのっていました。今夜、天の川は見えないかもしれませんが、そんな夜空をながめながら、宇宙のことを考えるのもいいものです。

五年生の体育風景
7月8日 水曜日校庭での体育は、各学年、様々な工夫をしています。ボールや遊具など、共有するものを使わないようにしているため、走る運動が中心になります。休業期間中に落ちてしまった筋力を回復させようと、足のバネを鍛える運動が増えています。徐々に開始し、体が慣れてきています。5年生は、なわとび練習をしたり、走り幅跳びの練習をしたりしました。

三年生のダッシュ練習
 3年生は、ダッシュの練習をくり返しました。早く、色々な道具を使ったチームプレーもできるようになってほしいです。それまでは、もうしばらく、体を作る運動でがんばってほしいです。

4年生電気の学習
電気の流れる仕組み


7月9日 木曜日
 4年生は、電気の流れる仕組みを理科で学んでいます。電池のつなぎ方を変え、モーターの回転の仕方が変わることも発見しています。そして、モーターの仕組みを生かした自動車づくりも発展学習として行っています。今日は、そのための部品を切ったり、つないだりしました。やってみるとなかなか難しいもので、特に導線の長さを揃えたり、電気が通るように端の部分だけビニールを取ったりすることなど、子供たちにとっては良い経験となりました。

1年生 ナンだろう
ナンでしょう。

今日の給食、なんだろう?
 1年生にとっては、正に「ナンだろう」というメニューだったのだと思います。いつもとはちがう大きさのパンがお盆の上に置かれました。知っている子は、「何だよ」と教えてくれましたが、知らなかった子は「変なパンがおいてある」と、驚いていました。いただきますの後、すぐにそれをちぎって普通に味わう子、「カレーをつけるとおいしいよ」と、大きな発見をする子。様々な姿が見られて楽しかったです。

ユニセフ募金
代表委員会による取組


7月10日 金曜日
 朝から代表委員会の子どもたちが、玄関前に立ち、ユニセフ募金への協力を呼びかけました。既に昨日のお昼の放送で、ユニセフ募金の目的や、そのお金がどのようなことに使われるのかということを学んでいました。子どもたちが、その思いを受けて、それぞれの思いを握りしめて登校してくる風景は素敵でした。世界中で、同じ年齢の子どもたちがいて、その中にはつらい思いをしている子供がいるということに衝撃を感じた子も多くいたのかもしれません。是非一度、ユニセフについて、どんな活動をしているのか知ることも良いと思います。明日の朝も取組があります。代表委員会のみなさん、もう一日、がんばってくださいね。

体育館での歯科検診
歯科検診

歯科検診
 今日は2人の歯科医の先生が来てくださって歯科検診を行うことができました。子どもたちの態度もとても良く、3密を避けるために会場となった体育館内で、静かに順番を待っていました。今年度、様々な検診が残っていますが、まずは歯科検診からスタートしたのは、もしも葉に治療すべき点が見つかったら、夏休みなどを利用して治療してほしいと考えたからです。歯は人間が力を出す時に重要なものだといわれています。有名なプロ野球の選手の奥歯は、ホームランを打つ時にすごい衝撃がかかっているそうです。是非、自分の歯を大事にしていきましょう。

二年生の公園
二年生の公園探検


7月11日 土曜日
 土曜授業の今日、2年生は「東あずま公園」の探検に行くことができました。これまで雨のために2回、延期となっていた活動です。学校からも入口が見える公園ですが、2クラスで歩いて行く時には、安全第一で、交通安全に気を付けて出かけました。出発前に安全の約束などを聞いた子どもたちは、往復の歩行もきちんとしていました。また公園内でも、他のお客さんのことを考え、迷惑をかけないように気を付けながら、自分たちの学習を進めることができていました。公園内にあるものを様々観察をし、記録にまとめていきました。遊具についても、改めて観察すると、その仕組みが複雑になっていることに感心したり、思ったよりも生き物や植物があることにも驚いていました。生きた化石とも言われる「メタセコイア」の木を見つけ、一生懸命に記録にまとめている2年生もいました。

六年生の職業
六年生の職業調べ

 6年生の職業調べがまとまり、昨日は1組、今日は2組が発表をしました。自分が関心をもった様々な職種を、表面的に調べるだけではなく、実際にどんな苦労があるのか、そこに至るまでどのような努力が必要なのか、様々なことを深く調べてまとめ上げていました。どの子たちも、自分の言葉で発表していたことが素晴らしかったです。これから、更に様々な職業にふれ、自分の未来の目標を見つけていくわけです。皆が数年後、社会のなかで大活躍してほしいです。

運動委員会のあいさつ
運動委員会のあいさつ運動


7月13日 月曜日
運動委員会のみなさんのかけ声でスタート
 運動委員会では、朝の元気なスタートの声かけをしたいと、それぞれの玄関に分かれて、声かけ運動をスタートしました。今朝は、校門の前で挨拶をし、登校してくるみんなを元気づけていました。もちろん、その声に負けないくらいの元気で、みんなも挨拶をしています。今、みんながマスクをしているので、なかなか口元が見えず、声が小さいと挨拶の声に気づかない場合もあります。手を振るだけでも、頭をちょこんと動かすだけでも、相手にその気持ちが通じます。「立吾しぐさ」のなかにも「あいさつひびき」という素敵な習慣が示されています。更にあいさつでいっぱいの学校にしていきたいです。

一生懸命に掃除をする子供たち
掃除をがんばる子供たち

 掃除の時間、皆の見ていないところでも一生懸命の子供たち
 こちらも「立吾しぐさ」の中にある「ぴかぴか立吾」の実現です。掃除の時間、校舎内のどの場所でも、一生懸命に掃除をしている子どもたちに会うことができます。そこに大人がいなくても、誰かに見られていなくても、一生懸命に掃除をしているのが本校の子どもたちです。今日も職員室から一番離れた階段で、一生懸命に働いている子供たちに出会いました。素晴らしいことだと思います。

ダンゴムシランド
ダンゴムシの世界


7月14日 火曜日
 ダンゴムシの観察
 1年生の生活科の学習で、ダンゴムシの観察をおこないました。二人で一匹のダンゴムシを観察しました。クラスのある男の子がたくさんつかまえ、以前お知らせしたようにダンゴムシの好きな環境を再現して飼育していたので、十分な数を準備することができました。みんなに生きのいいダンゴムシを配って回る姿は、専門家のようで頼もしかったです。初めの頃は、気持ち悪いといっていた子も、観察をするうちに親しみを感じ始めていました。大きなケースにダンゴムシを移し、ダンゴムシランドを作ってみました。しばらくそこで観察ができるようにしてみたいと思います。

落語を映像で学ぶ
落語を映像で学ぶ4年生

落語の世界
 国語の教科書に「ぞろぞろ」という落語が登場し、4年生が勉強しています。落語の世界は奥が深く、国語でも、社会科でも、色々な学年で、本当は扱っていきたいものです。立花吾嬬の森小学校の子供たちが住んでいる墨田区そのものが、落語の舞台になっている所だということもうれしいです。墨田区の向島は落語に度々出てくる地名です。「野ざらし」という落語がありますが、そこに登場してくる幽霊は、毎晩向島からやってくる幽霊です。また、「化け物使い」という、これも様々なお化けの登場する落語の舞台は本所です。割り下水(北斎通りという名になっています。)に住む人使いの荒いご隠居さんが登場する落語です。古今亭志ん朝師匠が演じられた「化け物使い」は最高で、何回聞いても面白いです。というわけで、落語については少し思い入れが強いので、4年生がこの後、どのように勉強を進めていくのか、とても楽しみです。今日は落語を演じる時には、「上」(かみ)と「下」(しも)があり、登場人物の立場によって演じ分けていることなどを少し紹介しました。もしかしたら、4年生の中に、自分で落語を演じてみようと思う子が出てくるのではないかと期待もしています。

5年生の披露場面
7月15日 水曜日 今、新型コロナウイルス感染症対応のために、授業の進め方を工夫していることをお伝えしてきました。音楽の授業も、歌唱指導、リコーダー等の演奏を行わないようにして進めていることをお伝えしてきました。

3年生の演奏披露
 担任や、これまでかかわってきた旧担任の先生も、約5分間の演奏に立ち会い応援しました。みんなの動きがそろい、とても迫力のある音が体育館内に響きました。本当ならば、保護者の皆様にも見ていただきたいところです。音楽の表現として、良いものを子供たちは体験することができたと思います。

ある男子が落語に挑戦
落語に挑戦

 更に今日はもう一つ。4年生の教室で落語のきまりを伝えると、その後、実際に最近の出来事を落語風に語ってみたいという子が手を挙げたのです。正にぶっつけ本番でしたが、みんなの前で堂々と語る姿は頼もしかったです。それを見て、またある男の子が、自分に起きた不思議な出来事を身振りをつけて語ってくれたのです。立ったままで行ったので、プロの漫談家のようでした。

子別れに挑戦
落語に挑戦

そして、また、一人の女の子が、前に聞いたことのある落語の一部を思い出して語ってくれました。有名な「子別れ」という落語の一部だったので驚きました。  自分のことを表現することが楽しいと思っている子が、実はたくさんいるのではないかと思います。ただ、友達に笑われるのではないかと心配し、声が出なくなってしまいます。でも、初めから、笑ってもらうつもりで語るのなら、その笑い声は喜びになります。
今日は音楽、そして国語で、子供たちのもつ表現力にすごさを感じました。

円の面積を考える
円の面積の求め方を考える


7月17日 金曜日
 円の面積の求め方を考えよう
 6年生は、図形の面積の公式の中でも、実は説明が難しい「円の面積の求め方」を学習しています。円を実際に切って、色々組み合わせていくと、平行四辺形に見えてくるということを、自分たちで作業をしながら見つけていきました。更に面積を求めるためには、円周の半分の長さに、半径を高さと見てかければいいのだということに結びつけていきました。「半径×半径×3.14」は覚えることは簡単ですが、その意味を理解すること、人に説明できるようになることは大変です。今、6年生は、そんな難しい学習に向かっているところです。

学び
学びのヒント

 2年生は、1000という数の大きさを勉強しています。10のまとまりが10個で100、更に100のまとまりが10個で1000であることを勉強しました。1000より10小さい数を考えたり、1小さい数を考えたり、行ってみるとなかなか難しいことに子供たちも気づきました。是非、おうちでも、10円、100円玉などを見せて、1000という数の大きさをイメージさせてあげてください。

平行四辺形
平行四辺形の作図


7月18日 土曜日
 4年生 平行四辺形を正確にかいています。
 算数の時間、4年生はこれまで学習した平行四辺形の特徴をもとにして、コンパス、分度器、定規などを駆使して、作図の方法を考えました。平行四辺形は、向かい合った辺の長さが等しく平行であること、向かい合った角の大きさが等しいことを学びました。それを生かして、辺の長さや角の大きさ(角度)、場合によっては計算で角度を求めて作図していくことを考えました。45分の中で、子供たちは3通りのかきかたを考え、実際にかいていきました。次回から、何度もくり返し練習をし、どの方法でもかくことができるようにしていきます。

3年生 習字
3年生 習字の片付け

3年生 習字でがんばりました。
 3年生は、今日が2回目の習字の日でした。二という字をがんばって練習しました。何枚も練習をし、一番よくできたものを提出しましたが、大変なのはその後です。用具の後片付けをするのですが、墨が残っている場合はそれを紙にすわせて拭き取ります。中には、墨汁のボトルに戻そうとして苦労し、手を真っ黒にしていた子もいました。筆についても次回までにきちんとお手入れをしておかないと、固まってしまい大変なことになります。毎回、家にセットを持ち帰り、家で再度お手入れをしていきます。おうちでも応援してあげてください。

たたきぞめの様子
7月20日 月曜日   1年生がアサガオで染め物をしました。満開を過ぎて、散ってしまったアサガオの花を使って、生活科の時間に「たたきぞめ」と「しぼりぞめ」をしました。たたきぞめは、花と葉っぱを半紙に挟み、その上から圧力をかけて、色をしみ出させたものです。苦労してしぼり出し、何とか、花の色を半紙に写すことができました。

しぼりぞめ
そして、絞り染めは散ってしまった花を集め、それを絞って水で薄め、たたんだ半紙につけてみたものです。たたみ方により、開いた時に予想もしなかったような模様が完成し、皆は驚いていました。中には奇跡的に、カエルのようなシルエットになった子もいました。楽しい活動でした。おうちでも夏休みにできるかもしれませんね。

 何と上手みたいですね。ネオワイズ彗星
 今年になってアメリカの観測衛星「ネオワイズ」によって発見された彗星が、今、地球から見える位置にいるというニュースが届きました。彗星というのは大きな雪だるまのようなもので、太陽からの力で大きな尾が宇宙空間に広がっています。(流れ星とはちがって、見えたら地平線に沈むまで、見続けることができるわけです。ほうき星とも言われます。)地球と同じように太陽の周りを回っているわけですが、その軌道が大きな楕円形であることから、次に地球から見えるのは6500年ぐらい先だというのです。ということは、前回これを見た人たちは縄文人だったのかと思ったら、どうしても見たくなり、梅雨空が晴れるのを待って昨晩出かけてみました。日没後に北西の低い位置に見えるというので、地図アプリを使い、北西方向に視界が開けた場所を探しました。家に近くのスーパーの立体駐車場の屋上が良いと思いましたが、7時で閉店です。今、日没が7時少し前なので、閉店後も駐車場に潜んでいることはできません。実家のあった近くに丘の上に立つお寺があり、そこも良いと思いましたが、夜のお寺はこわいし、蚊にも刺されます。更に検索した結果、北西方向が開けたショッピングセンターの広い屋上駐車場が見つかりました。夜遅くまでの営業なので、不審者扱いされる心配もありません。夜6時半過ぎ、車で駐車場に着くと、いました。同じことを考えている人たちが、既に三脚を立てて準備をしている人もいました。結局、昨晩は8時過ぎまで待ちましたが、空に雲(ガス)が広がり、目的の方面の状態が悪くなったので、観察は断念しました。遠くに、まるで楊枝の先くらいの大きさにスカイツリーが見えていました。ビデオカメラの望遠を最高にしてみると、いつものようにくるくると光が回っているのが見えました。あの近くに、立吾の子供たちが住んでいるんだなと思いました。今月いっぱいが、彗星を見るチャンスだということです。この辺りからだと、左手の方にスカイツリーを見て立ち、それよりも北の開けた方の低い空に彗星を探してみてください。ぼんやりとしか見えないようなので、夜の町の明かりが邪魔をしてしまうかもしれません。ああ、また今夜も駐車場に行ってみようかな。もしも、見えたら、緊急メールを配信してしまうかもしれません。

何番目の学習
7月21日火曜日  一年生の算数  数字って魔法のようなものですね。時には数を数えることに使ったり、場合によっては順番や位置を表したり、その度に言い方が変わるので、とても難しいものかもしれません。そんな難しい勉強に、今日は一年生が取り組んでいました。教科書に掲載されている動物のいる位置を、前から、上から、左から・・・何番目という言い方で表していきました。

学習のまとめ
一つの位置を表す時に、前から2番目と表した動物が、後ろから見れば3番目になっていたりします。2番目、3番目とだけ表現すると、子供たちの方が気がついて、どこから何番目ですかと質問をしていました。おうちでも練習できる勉強です。食卓の上に並んだお皿、本棚にしまっている本のタイトル、ベットの上のぬいぐるみでもいいです。右から何番目と、質問してあげてください。

六年生の音楽の発表
ボディパーカッションの発表会

六年生のボディパーカッション
 昨日紹介することができませんでした。また、明日は後半のクラスの発表が予定されているので紹介します。6年生が全身を使って表現したのは、ブラームスのハンガリアン舞曲第五番です。曲の中に強弱があり、激しい部分、速い部分、反対に静かな部分があり、聞いていると体が動いてくる曲です。そんな名曲に挑戦し、6年1組の子供たちが素晴らしい演奏を見せてくれました。明日は2組のみなさんが発表です。がんばってほしいです。

二年生の国語
二年生の国語授業


7月22日 水曜日
2年生 国語の授業 きつねのおきゃくさま 
 今日の2年生の国語の授業は、これまで読み取ってきた「きつねのおきゃくさま」の第三場面の学習でした。本当は、獲物にしようとして声をかけた「ひよこ」が、自分のことを「優しい」と言ってくれたことから、心の中が動き始めた物語です。その後、同様の理由で声をかけた「あひる」や「うさぎ」からも、「親切、神様みたい」などという言葉をかけられ、ますます心の中がドキドキしていきます。獲物にしようという野性の本能と、自分のことを認められて嬉しいという思いが、複雑に「きつね」の中で行ったり来たりします。2年生の教科書の中の物語ですが、これを人間に置き換えたら、すごいドラマになりそうなストーリーだと思いました。子供たちは、そんな「きつね」の心情を、一生懸命に読み取り、友達の意見と交流させていました。担任の問いかけに対して、「ひよこ」や「あひる」たちの気持ちもうまく表現しようとしていました。物語を読んで、自分の考えを述べ合うことは、とても良い勉強です。色々な見方があって良いと思います。一つの答えがあるわけではありません。「ボクはこう思うよ」「私はこう考えるな」と、やりとりすることで、更に自分の考えが深まっていきます。そんな授業を一生懸命に進めていた2年生でした。

 さて、明日から4連休となります。本来は、東京オリンピックの開幕が予定されていた日なのだと思うと、複雑な気持ちになります。本来なら、あちこちに出かけて楽しく過ごしてほしいところですが、できる限り人の多い場所に出かけることは避けることができればと願っています。感染の予防に努め、とにかく毎日の健康チェックを忘れないようにしてください。みなさんの健康を祈っています。
 

二年生 夏休み前の貸し出し
二年生 夏休み前の本の貸し出し


7月27日 月曜日
 夏休みに向けての図書の貸し出しが始まりました。夏休みまであと少し、今年の夏は、図書館の開放はありませんが、その前に3冊ずつ借りておくことになりました。今日から、貸し出しが始まり、みんなは悩みながら3冊の本を選びました。社会的な距離を保ちながら、貸し出しカウンターに並びました。実は、今日借りても、今日のうちに読み終えてしまう子もいるのかもしれません。その際は、最終日までにもう一度借りることもできます。たくさん良い本にふれてほしいです。この夏は、読書感想文は、全校で取り組むことになっています。どんな分野の本でも感想文は書くことは可能です。自分の心に刺激を与える本が見つかるといいですね。

マットを運ぶ
マットを運ぶ一年生

一年生が協力して体育の片付けをしています。
 一年生は体育の授業でマットを使いました。準備も片付けも、4人のグループで協力し合って大きなマットを体育館で使いました。安全に気を付け、4人で一枚のマットを持ちます。息を合わせて、ヨイショヨイショと運んでいきます。まるでおみこしのようです。実は、一年生のうちにきちんと運び方を身につけておくことで、大きくなってからも安全に準備片付けができるようになります。上級生になった時に、雑に扱うとマットの重さでけがをします。今、こうして基本を身につけておくことが大事なのです。

区の学力テスト
墨田区の学力テスト


7月28日 火曜日
 墨田区の学力調査でがんばりました。
 今日は延期になっていた学力調査の実施日でした。今年度、文部科学省、東京都教育委員会が行う6年生、5年生対象の学力調査は中止となりました。しかし墨田区では、これまで毎年調べてきている児童の学力調査を継続することで、そこから成果や課題を見いだしていこうと実施しました。2年生は普段よりも分量の多い、算数や国語のテストに驚き、3年生は、問題と解答用紙が分かれている形式に戸惑い、4.5.6年生は文章問題の量や問いかけの難しさに圧倒されることがないように、事前に過去問にふれ、何度も練習を行ってきました。やはり本番は、緊張し、時間配分に戸惑い、なかなか実力を発揮できなかった子もいたと思いますが、皆真剣に取り組むことができていました。テストの合間に、次の教科の予想問題を出し合ったり、自分でまとめたノートを見直したりし、一生懸命に復習している6年生の姿もありました。秋までに結果がまとまり、返されます。今回、事前に一生懸命に復習をしていたことが、それぞれの児童の力になっていくことを期待しています。

校庭を走る三年生
ゴールに向かって全力疾走

校庭を全力で走る3年生
 本来なら夏休みに入り、毎日、プールバックを持って水泳教室に通っている時期でした。梅雨明けが遅れているために、校庭での体育も何とか行えています。今日は3年生が、二人組のペアになり、50メートルを駆け抜けていました。何人かの子から「先生のタイムは何秒ですか?」と、聞かれましたが、あまりにも遠い記憶なので答えることができませんでした。そもそも、50m走のタイムなんて取っていたのかな。夏休み中も、是非、色々な形で運動を続けてほしいです。

一年生 自分の気持ちをコントロール
イライラをどうコントロールするか


7月29日 1年生 イライラのコントロール
 一年生は、スクールカウンセラーの先生から、イライラしたり、怒りの気持ちが生まれたときに、どうすればよいのかということを紙芝居を使って教えてもらいました。誰でもイライラしたり、カッカしたりすることはありますが、そんな時は、まずはゆったり座り、肩の力を抜き、さらに深呼吸をしてみる。そうすることでだんだん気持ちがゆったりしてくるんだよということを聞き、子供たちもうなずいていました。また、家族、友達、ペットに、自分の気持ちを語りかけてみることで、いつの間にか気持ちがすっきりするよということも学んでいました。今日から、実践できるとよいなと思いました。
 校長先生はそんな時にどうしていますかと質問を受けたので、「むかし、先生は、いつも怒りっぽかったんです。でも、テレビであるおじさんが、笑うことが一番だよと教えてくれてからは、笑うようにしているんです。」と話しました。一年生はわかってくれたのかな。でも、後で、そのおじさんは誰ですかと、わざわざ聞きに来てくれた子もいました。

六年生 自分たちの演奏を鑑賞
自分たちの演奏を鑑賞しました。

6年生 奇跡のタイミング、そして、またもおじさんについての話題
 一年生の授業を見た後、音楽室の前を通りかかりました。6年生が先日紹介した「ボディパーカッション」の自分たちの演奏の様子をビデオで鑑賞し終えたところでした。実はその学級の回だけは、会議のためにライブで鑑賞することができていなかったのです。
 音楽室の中から「校長先生には見てもらえなかったね」という声がちょうど聞こえてきたタイミングに通りかかったのです。特別に私のために再上映をしてもらえることになりました。ビデオを通しても、その迫力が伝わってきました。最高の演奏でした。「ハンガリー舞曲第五番は先生も大好きな曲です。これまでこの曲を使った演技で一番だと思っていたものがありますが、皆さんはそれを超えて一番になりました。」と、感想を述べました。そのバックで、音楽の先生がその映像を検索してみんなに見せてくれました。
 私に笑うこと(スマイル)の大切さを教えてくれたのも、ハンガリー舞曲第五番を使った楽しい演技を見せてくれたのも同じおじさんです。ちょび髭に、山高帽、だぶだぶズボンにステッキのあの人です。そうです。世界の喜劇王「チャールズ・チャップリンさん」なのです。今日は、偶然、二つの教室で、それも数十分の間に、チャップリンさんのことを話題にできたことにも感動しました。

放送による集会
放送による集会活動


7月30日 木曜日 放送での集会
 今朝は集会がありました。でも、現在は体育館に皆で集まることができないので、集会委員会の人たちが工夫をしました。放送で、イントロ当てクイズ集会を行おうと計画してくれたのです。本当なら、体育館内で元気に集会したいところをがまんして、みんなのよく知っている曲の初めを数秒間流し、当てていきました。9月にも、色々な集会を考えていると言うことです。子供たちの工夫に感心をした朝の時間でした。

落語の練習
落語の音読練習

4年生の音読練習
 「ぞろぞろ」という落語の学習をきっかけにして、その他にもいろいろある「落語」に四年生は触れています。2組では、「まんじゅうこわい」「寿限無」「目黒のさんま」「転失気」をグループで読み合い、皆の前で発表する準備、練習を進めていました。どの話も、表現するとなると、言い回しが難しかったり、登場人物が様々いたりして大変です。友達同士でアドバイスをしあった成果が楽しみです。

目黒のさんまを演じる4年生
目黒のさんま


7月31日 金曜日
 今日でしばらくお休みに入ります。子供たちの表情からも、休みを前にしたキラキラした笑顔が見えていました。3週間の時間をうまく活用して、色々な思い出をつくってほしいです。
 4年生は、いよいよ落語の発表を行っていました。声色を変え、それぞれの登場人物になりきって音読する姿に感心しました。「目黒のさんま」に登場してくるお殿様を堂々と演じてみたり、「寿限無」に出てくる八っあんを威勢良く演じてみたり、みんな工夫をしていました。家でも音読すると、きっと楽しい表現をしていくと思います。聞いてあげてほしいと思います。

3年生 ダルマさんが転んだ
ダルマさんが転んだ

 6年生は校庭で仲良く鬼ごっこをしたり、ボールを工夫して使った遊びをしたりしていました。また、3年生は、足をけがしている友達をかばい、「ダルマさんがころんだ」を、ソフトバージョンで優しく行っていました。どのクラスでも助け合い、思いやり合っている姿を見ることができて、夏休み前最後の日、嬉しい気持ちでいっぱいでした。
 明日から、一人一人が安全に気を付け、充実した休みを送ることを心より祈っています。

夏休みの玄関
静かな玄関


8月3日 月曜日
 夏休みになりました。子供たちは、各家庭の中で元気に過ごしていることだと思います。梅雨も明けたので、外遊びもできるようになりました。ただ、コロナ感染症の予防を考えると、いつものような過ごし方はできないので悩んでいるところだと思います。一日の予定を決め、計画的に過ごしていってほしいです。
 そんな今日は、午前中に夏季学習教室が行われました。6月、7月の放課後に「すみだ塾」で学んでいる児童を主な対象として進めています。計算や漢字練習など、今自分が苦手に思っていることが分かるようになることを目指してがんばっています。明日も学習教室でがんばりましょう。

セミ
セミの幼虫

セミもがんばっているよ。
 ようやく町中でセミの鳴き声を聞くようになりました。いつもの年よりも10日ぐらい遅いような気がしています。セミも、地上に出て良いものかと、悩んでいたのでしょうか。この前、子供たちが帰る途中に、「校長先生、大変です。」と叫びながら、再び学校に戻ってきました。大変なことが起きているという現場に駆けつけてみると、日中なのにセミの幼虫が地面から出てきてしまっており、更に木の幹に登れず困っているというのです。近くのちょうど良い太さの木の幹に幼虫をとまらせて、うまく羽化することを祈りました。あの後、どうなったのでしょうか。地面の中で数年間を過ごし、ようやく地上に出てきたわけです。今頃パートナーを探して、元気よく鳴いているのでしょうか。

空に向かって伸びていく
大きく育つゴーヤ

8月4日 火曜日
 すくすく育っているゴーヤ
 校舎の反対側、立花団地側の非常階段では「ツルレイシ」(ゴーヤ)が元気よく育っています。本校の校舎の向きは複雑で、実は一年生や二年生、そして34年生の生活している教室が南を向いています。ですから、校舎の裏側に見える部分が実は、一番日当たりが良い構造になっています。非常階段のある辺りは南面なので、ゴーヤが上の方までつるを伸ばしています。今、黄色い花をつけているので、これから実を結んでいく様子を観察することができるでしょう。みんなが戻って来る頃には、緑色の大きなゴーヤが実っているかもしれませんね。

久しぶりの給食
今日から給食

 8月24日 月曜日 夏休みが終わり、いよいよ学校生活が始まりました。朝早くから給食室では材料の準備をし、おいしい給食づくりをおこなっていました。みんなにおいしい給食を食べてもらおうと安全に気を付けながら、調理員の皆さんががんばってくださっています。

発育測定を待つ子供たち
8月25日 火曜日 今年度初めての発育測定です。4月以来行えていませんでしたが、本日、会場を体育館にし、空間を空けて計測を行いました。6年生が1年生に付き添い、1年生が迷わないように手伝いました。

間隔を空けて、視力検査を行いました。
身長、体重、視力、聴力を測りました。互いの間隔を空け、感染症予防にも努めまました。

集団
集団下校訓練


8月26日 水曜日
 今日は台風の接近などを想定した地域班別の一斉下校訓練を行いました。今年度、体育館や校庭に全校児童が一斉に集まることは行っていませんが、いざというときのための避難訓練は毎月行っています。ただし、学校での避難訓練の経験のない一年生だけが、学年単位で校庭などに避難する体験をし、他学年は教室から廊下に整列するだけの訓練を行ってきていました。
 今回行ったものは、大雨の予報が出て、自宅に帰ることが適当であると判断した場合、万一に備えて、方面別に集団下校をするというものです。近隣で事件が起き、大人の保護の下で下校する場合なども想定されます。今回は、東京に台風による大雨が降るだろうという予報が出て、全区一斉に授業を中断して下校をするという想定で行いました。地区別に各教室に集まり、6年生がリードし、互いの安全に気を配りながら下校をしました。6年生が先頭と最後尾を守りながら、整然と下校する姿は頼もしいものでした。もちろん、各班の担当教員も引率しながらの下校です。本当にそんな事態が起きてほしいわけではありませんが、万一の時には、みんなが落ち着いて行動できるということを確信することができた場面でした。

立吾
立吾たいそう

先生たちも宿題を完成させました。
 昨年度から、本校は児童が「自分自身の生活を見直し、より良い生活を送ろうとすること」を目指して、校内研究を進めています。その一つとして、生活リズムカードに全校で取り組み、運動や食に関心を高めるような授業を行ってきています。
 夏の休業期間中に、運動前に自分の体を整える体操を、先生たちの宿題として、考えてきました。今日、完成した体操を、全校教職員で練習し、進め方を覚えました。この体操は「立吾体操」と名付け、これから授業中の準備体操にも取り入れるほか、「立吾たいいくの日」などでも披露していきます。楽しみにしていてください。
 

放送を利用した集会
放送を利用した集会活動


8月27日 木曜日
 今朝は放送を利用した「集会活動」でした。集会委員のみなさんが、夏休み前から準備を進めていた「集会」です。現在、校庭や体育館に全校児童が集まることができず、集会委員会のみなさんも、悩んでいました。全校児童が同時に楽しむこともできて、耳で聞くだけで進めることができ、勝負にもなるという条件をクリアする集会を考えるのは、大人でも難しいことです。
 子供たちが選んだゲームは、「命令ゲーム」でした。指示の初めに「命令」というかけ声がない場合は動いてはいけないというルールです。
 放送室から、集会委員のみなさんが、全校に向けて指示を送りました。「命令 右手を挙げてください。 下げてください。」ここで右手を下げてしまった人はアウトとなってしまいます。

命令
命令ゲーム

 クラスの中ではスピーカーから流れてくる指示に集中し、一生懸命にゲームに参加している姿がありました。終わった後も、もう少しだけやりたいと、ゲームを延長しているクラスもありました。命令ゲーム、集会委員会のみなさんのおかげで、楽しむことができましたね。

立吾たいそう
立吾たいそう練習

 校庭の体育の時間に、さっそく昨日教員間で練習をした「立吾体操」が、子供たちにも披露され、準備体操をかねて練習していました。子供たちは順番、こつをすぐに理解し、上手になっていました。子供たちの理解力の高さに感心しました。

ミストシャワーと日陰を求めて
ミストシャワー


8月28日 金曜日
 熱中症の予防も考えています。朝晩の虫の音は、だんだん秋を感じさせてくれるようになりましたが、日中の暑さはまだまだ厳しいものです。校庭での体育の授業も、できる限り日陰を選び、児童の体調を見ながら進めています。「立吾たいそう」を早く習得しようと、どの学年でもがんばっていますが、暑さには最大に注意を払っているところです。もちろん、間隔をあけた上で、熱がこもらないようにマスクを外して活動をしています。校庭では、体育館の入口にミストシャワーが取り付けてあるので、休憩時にはたくさんの子供たちが涼を求めて集まってきます。もちろん3密を避けながら。

本
新しい本

図書館に本が新しく入りました。
 夏休み中に整備をし、図書館に新しい本が220冊入りました。科学的な読み物、歴史の本、伝記など、様々な本が加わっています。9月10日から貸し出しが行えます。楽しみにしていてくださいね。

セミの抜け殻
セミの幼虫の抜け殻


8月31日 月曜日
 いよいよ9月です。まだまだ暑さが厳しいところですが、朝晩には秋の虫の声も聞こえてくるようになりました。今朝の放送朝会では、セミの幼虫の話をしました。土の中で7年間も過ごし、地上に出てからは子孫を残すために努力し、目的を達成してしまうと死んでしまう成虫の十日間ほどの命です。我々が目にしているのは十日間、朝晩関係なく大きな声で鳴きながらメスにアピールしているオスのようです。何だかその姿がけなげに思えてきて、今朝は思わず子供たちへの話に入れさせてもらいました。夜中に物陰から突然ビビビッビと叫びながらとび出してきたセミに、ついこの間驚かされました。昆虫は大抵の種類は平気なのですが、この時ばかりはセミが怖くなって、こちらも叫んでしまいました。7年と10日前というと、自分が何をしていたのかなと思い返しました。個人的にはこの7年間、色々なことがあったので、「セミ君、君も7年間、よく頑張ったね。」と声をかけたくなりました。

クラブ活動の様子を撮影
卒業アルバムに向けてクラブ活動写真の撮影

卒業アルバム用写真の撮影
 卒業アルバムの作成に向けての写真撮影が始まりました。クラブ活動の回数は限られているので、早い時期から撮影を開始したのです。でも、こうやって卒業という言葉を耳にすると、何だか寂しい気持ちになってきます。もちろん、まだこれからの学校生活があるのですが、今年は2ヶ月の休業期間があったので、2ヶ月分以上のたくさんの思い出をたくさんつくってほしいと思うのです。来週はいよいよ日光への校外学習ですね。

音楽の鑑賞
サウンドオブミュージックの鑑賞


9月1日 火曜日
 4年生の音楽 ミュージカルの鑑賞
 4年生は音楽の時間に、ミュージカルの名曲を鑑賞しています。歌、踊り、ドラマが一つになった楽しい世界に、少しでも触れて関心をもってもらいたいと学習を進めてきています。数ある名作の中から、今回は1964年に映画化もされた「サウンドオブミュージック」から3つの曲と場面を鑑賞しています。今日はその中の名曲の一つ「わたしのお気に入り」を鑑賞しました。トラップ大佐の家で家庭教師をしているマリアさんの寝室に、夜中の雷が怖くなって集まってきた7人の子供たちに、気持ちを明るくするために歌ってあげる名曲です。子供たちは歌と子供たちとマリアさんのやりとりを耳だけで鑑賞したのですが、頭の中に場面を想像しながら鑑賞していたようで、7人の子供たちがマリアさんの優しい歌声に引きつけられていくようすがめに浮かんでいたようです。夜中に歌に夢中になり、最後にはトラップ大佐にも見つかり、マリアさんが「大変だわ!」とあわてる場面を予想した子もいました。驚きました。来週は「エーデルワイス」を鑑賞する予定です。名曲です。楽しみです。

廊下で番を待つ子供たち
廊下でお行儀良く

 内科検診がいよいよ始まりました。校医の先生による内科検診は、本来なら年度初めに行うものでしたが、今年度は9月以降に延期になっていました。今日、一年生、2年生に向けての内科検診を無事に行うことができました。廊下で順番を待っているときから、皆お行儀が良く、しっかりと検診を受けることができていました。木曜、金曜日に中学年、高学年児童も検診を受けます。また、頼もしい姿を見ることができるので、楽しみです。

キリギリスの赤ちゃん
9月2日 水曜日 今朝、校内の草むらの中で2匹の昆虫を見つけました。そろそろかなと思って、草の中を探ってみたのです。セミの季節から、いよいよバッタ類の季節に変わってきているのです。2分間の間に、写真のようにキリギリスの仲間と、バッタの仲間を見つけました。ショウリョウバッタではないかと思いますが、とても元気よく草の間で跳び回っていました。そのジャンプ力は、人でいえば校舎屋上に跳び上がるほどのものだと

ショウリョウバッタ
是非、休みの日などに、公園の長い葉っぱがたくさん生えているような草むらの中で、バッタ類を探してみてください。よく見てみると顔もかわいくて、なかなか特徴的です。今日だけ、ホールに展示してみました。新しい仲間が加わったことに、子どもたちは気づいてくれたのかな?

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページのトップに戻る本文ここまで

以下フッターです。

立花吾嬬の森小学校

住所:〒131-0043 立花一丁目18番6号
電話:03-3618-4911
交通アクセス
Copyright(C) Tachibanaazumanomori Elementary School. All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る