6月

　1校時から3校時まで、スポーツテストが行われました。錦糸公園野球場では、4〜6年生がソフトボール投げに挑戦、「目指せ50mオーバー」、力をこめてできるだけ遠くに投げました。
　校庭では、1〜3年生と錦糸公園に行かなかった4生以上の人たちがソフトボール投げをしていました。
　ほかには、立ちはばとび、あく力、反復横とび、長座体前屈、上体起こしの各種目が測定されていました。
　自分自身の体力や運動能力の実態を理解し、これからの体育や運動に取り組む中で自分の目標を決め、進んで体を動かし、体力の向上や運動に親しむことを目的に取り組んでいきます。
　今年は、リオオリンピック・パラリンピックです。「スポーツ大好き」と思える錦糸っ子を増やしていきたいですね。

　今日は、錦糸小学校で初めての「Uki　Uki　Lunch（ウキ　ウキ　ランチ）の日でした。「Uki　Uki　Lunch」は、いつもの担任の先生とは違う先生と一緒に給食を食べることです。1〜3年生は、1組と2組の先生を交換、4年生以上は、4→5、5→6、6→4とスライド。
　いつもとちがうふんいきで、ちょっぴりきんちょうぎみ、なんとなく姿勢もよくて、静かにモグモグ…みんなは、どんなお話をしながら給食を食べたのかな？また、「Uki　Uki　Lunch」を計画します。今度は誰先生が来てくれるのかな？まさに、「Uki　Uki（ウキ　ウキ）」。お楽しみに！

　今年度第1回目の学校公開。朝からたくさんのおうちの方、地域の方が錦糸っ子の学んでいる様子や学校生活の様子を見学しにやってこられました。中には、「来年度入学の予定です。」とお話ししてくれた地域の方もいらっしゃいました。たくさんの方が錦糸小学校のことに興味を、もってもらえてうれしいです。
　5時間目は、道徳授業地区公開講座、そして6時間目に携帯電話やスマートフォンの使い方について考える「錦糸ルール」について、児童代表、保護者代表の方、PTA会長様、地域の代表の方とともにパネルディスカッションをしました。SNSでの言葉遣いや使う時間、そもそも何のために使うのかなど錦糸っ子の5，6年生、先生方、おうちの方、地域の方みんなで考えました。
　ルールは作って終わりではありません。ルールは守っていればそれでいいというわけでもありません。何のためにこのルールがあるのか、その意味を考え、「このルールでいいのか」といつも見直し、そして、みんなで話し合うことが大切です。便利になったからからこそ、上手に道具とつきあいながら、よりよい人間関係、社会を築いていきたいですね。

　きんし保育園ひまわり組25人をお迎えして、2年生と交流活動をしました。始まりの会の後、グループごとに自己紹介。ちょっぴり緊張気味なのか、初めのうちはうまくいかなかったグループもありましたが、その後の学校探検では、園児の手を引いて、2年生の教室まで行きました。
　交流遊びでは、運動会のダンス「KINSHI　DE　JUMP！」を元気におどり、ひまわり組のみなさんに見てもらいました。そのあとは、これも運動会の種目の一つだった「なかよく　たのしく　くるりんこ」を行いました。2回戦やりましたが、とても白熱した試合でもりあがり、特に2回戦目は、引き分けでした。
　2年生の感想からは、「ひまわり組のみんなとお友達になれてよかった」と発表していました。2年生は、去年も保育園交流を経験しています。やさしいお兄さん、お姉さんとしてがんばりました。この次の交流活動も楽しみです。

　学校の前のタワービュー通りにある花壇に、6年生が夏の花を植えました。これから年4回、季節の花を植えて育てていきます。
　タワービュー通りでは、毎日、多くの観光客がスカイツリーの写真を撮っています。訪れた人々が気持ちよく過ごし、そして少しでも墨田区のことを好きになってもらえるよう、みんなで協力してすてきな花をいっぱい咲かせます。

　雨が心配される梅雨空の中、4年生は、羽村取水ぜき、多摩湖（村山貯水池）、都立狭山公園に行ってきました。
　羽村取水ぜきは、秋に社会科で学習する「玉川上水」のスタート地点です。この周辺は、多摩川の流れによって大地がけずられ、階段のような土地になっています。川の様子も、私たちがふだん見ている荒川や隅田川とは違って、曲がりくねっていて流れが速く、河原には大きな石もゴロゴロしていました。
　多摩湖は、とても大きなダムです。私たちの生活に欠かすことができない水をためています。その近くにあるのが都立狭山公園です。武蔵野台地の豊かな自然がいっぱいの公園です。
　こんな美しい自然もまた、「東京」なのです。墨田区、錦糸町周辺に住んでいると「東京＝都会」というイメージをもってしまいますが、実はたくさんの自然もあるのです。
　ちょっと遠かったけど、私たちの知らない「東京」のすがたを発見できた一日でした。